第36回ファミリークラシックコンサート ~ドラゴンクエストの世界~

2026年09月22日、東京芸術劇場で開催された「第36回ファミリークラシックコンサート ~ドラゴンクエストの世界~」を鑑賞してきました。演目は予想通り、今年リメイク版が発売された「ドラゴンクエスト7~エデンの戦士たち~」でした。

昨年以前との変化点として、今年からチケット購入時に座席指定ができるようになりました。音響が良い真ん中あたりの席を狙いましたが、競り負けてどんどん埋まっていくので、前方の端席を狙ってチケットを確保しました。最終的には2階席の端側などに空席も見られ、シルバーウィークで別の用事と重なってしまった人もいそうですね。

そして今回からドラクエ10の劇場にてオンライン配信が行われます。オーケストラ演奏ということもあり、出来れば生の音を聞きたいですが、どうしても行けない場合は助かりますね。でもこちら、ドラクエ10をプレイしていない人は見る手段がないのかな、という点が気になりました。

公演当日、17時20分ごろ東京芸術劇場に到着したら、まず入口に展示されたフラスタ3基を観賞します。それから入場して1階席ロビーに上がります。

1階席のロビーにはBar Loungeがありますので、こちらでパンフレットを読みつつ、スパークリングワインをいただきます。間もなく始まるコンサートに期待が高まります。

コンサートは2部構成で、それぞれ約50分ずつの構成です。幕間には20分の休憩を挟みます。曲目は1部と2部で同じくらいですね。他の交響組曲だと大体2部の曲目の方が少ないので、印象的でした。

指揮者は大井剛史さんです。「序曲」の演奏を終えた後に、お話がありました。現在は各地でドラクエのコンサートが開催されていますが、元祖はこのファミリークラシックコンサートであること、1987年から続いている歴史あるコンサートで、2004年からは東京都交響楽団と共に演奏されていることを離されました。それになぞらえて、ラダトーム、始まりの地であり、聖地ラムダであると、ナンバリングがごちゃごちゃだと断りを入れつつ、この場で指揮を執ることの意気込みを語られました。

そしてドラクエ7はオリジナルのPS版、リメイクの3DS版、リメイクのリイマジンドの3作品があり、それぞれのタイトルについてクリアしたもしくはクリア見込みであるかを、客席に挙手で尋ねました。自分はPS版とリイマジンドの2タイトルをクリアしており、3DS版は未プレイです。大井さんはPS版は挫折し、3DS版をクリアしたそうです。

以降はお話パートはなく、曲の演奏が続きます。曲自体は聴いた記憶があるのにどこで使われている曲か思い出せないことがわりとあります。戦闘曲やフィールド曲など何回も聴いた曲ははっきり覚えていますが、それ以外はふんわりしていることが多いです。それでも随所に感じるドラクエらしさは、ドラクエ曲のモチーフがふんだんに使われているからでしょう。いつかのファミリークラシックコンサートで、すぎやま先生が音楽のモチーフについてお話しされていたことを懐かしく思い返しました。

ホール前方の端席でしたが、左右の音のバランスは特段気になることなく楽しめました。各楽器の音量もそれぞれが主張しすぎることなく、絶妙なバランスを保っていて耳心地が良かったです。

そして今回のアンコールは「そして伝説へ」と「序曲(11)」でした。本編だけでも大満足ですが、何を聴けるんだろうという楽しみが持てるアンコールは外せません。

来年はどの交響組曲が演目になるのか、今から楽しみです。12はまだでしょうし、既報のナンバリングリメイクもないですし、現時点では予想がつかないです。強いて挙げるなら、ドラクエモンスターズ4の作品モチーフである5でしょうか。

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