三越日本橋店で催されている、中村征夫さんの個展”「命めぐる海」-都会の海から聖地の海へ-”を鑑賞してきました。
ダイビングをする身として、中村征夫さんの撮影される水中世界には興味があります。以前に行きそびれたので、今回はあらかじめ日程を調べて、心待ちにしてました。
今回の個展は、ジープ島、東京湾、紅海の写真を中心に展示しています。ひとえに海といっても、その多様性を感じることができます。ジープ島の写真は、所謂南の海で、青く明るくて、ゆったりとした広い空間が印象的でした。そして東京湾ですが、東京湾にも思ったよりたくさんの生き物がいる、という話はよく聞きますが、うちは逆にまだこんなに汚いんだ、と感じました。最後に、紅海は深い青と地形が印象的でした。
写真以外にも、ポイントごとにビデオ映像も流れています。また、メイキングシーンを流すミニスクリーンもありました。ここでジープ島のメイキングビデオが流れていたのですが、砂地のシーンはとても気持ち良さそうで、また南国へダイビングに行きたいな、と思いました。
なお、一日に3回ほど中村さんが説明をしながらギャラリーを回るのですが、ちょうどその時間だったみたいで、人が詰まって先に進めないというシーンがありました^-^;)。ただ、ゆっくり写真を見ていたら、人垣は先のほうへ行ったので、それほど困らなかったです。