数学検定2級(2012年11月検定)~試験当日(その3)

試験日になりました。今回の検定会場は、東京理科大の野田キャンパス。先月の情報処理技術者試験の試験会場と同じところでした。

コンビニでお昼を済ませて、12時50分ごろ会場となる教室に入室。今回は1~準2級までが同じ教室で受験です。何か2級の受験者だけ妙に少なかったような。

【計算技能問題】

前回と同じく、概ね順調に解けました。しかし、問6の循環小数は、やり方が全然わからなかったため、捨てました。学生のときに見た記憶しかなくて、打つ手なし。試験後に解法みたら、めっちゃ簡単でしたね。でも、知らないとちょっと厳しい気がします。そして問13の方程式ですが、因数分解は手間取りつつも糸口をつかんだのですが、その過程の計算を間違えて落としました(因数分解時に累乗を1つ見落とした)。3次式なのに解が2個しかないことに気づいたのは、試験終了直後……

【数理技能問題】

選択問題は問1、問3、問4を選びました。問3は力技で求めましたが、自信はあまりありません。関数電卓がないと計算大変すぎじゃない?という局面になったので、微妙。しかも今回電卓が見つからずに手ぶらだったので、筆算で概算。帰宅後、PCの電卓で解いたら、とりあえず数値は当たっていたみたいです。その他は、必須問題である問6、問7含めて、それなりの手応えでした。

【試験後の感想】

感想としては、計算技能がちょっと不安、数理技能は予想以上に解けて満足。計算ミスで失点したのは悔しいですが、それはまさに計算技能が足りてない証拠ですね。数検では、次の3つが必要だと感じています。

  • 公式などを覚えておく記憶力
  • 数理技能問題を計算技能問題に落としこむひらめき力
  • 計算を速く行ない、そしてミスをしない、計算力

計算ミスの悔しさを味わわないためにも、計算力は鍛えておきたいです。

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