合否発表の日が近づいてきました。ところが、受験票を実家に置いてきてしまい、且つ年末まで実家に戻らない予定なので、結果はしばらくお預けになりそうです。とりあえず結果が出る前に自己採点を、ということで、午後1/2の自己採点を行いました。
まずは午後1の自己採点結果(H23年度ITサービスマネージャ午後1自己採点結果)です。58~64点なので、もしかしたら午後1で足切りかもしれません(汗。解答の幅に期待したいところです。大きく点を落としたところは、問1の前半部分。問題と根本原因、再発防止策で、最初に問題とする部分を取り違えてしまったので、その後も芋づる式に間違えた格好です。今後のために自分の解答が間違いだという根拠を見つけたいのですが、「対応に関する問題点」なら、自分の解答も否定しきれない気が。「対応手順に関する問題点」としてくれたらもう少し明確だったのに、と思います。
そして問3は少々間違えましたが、変わらずセキュリティは安定の得点源かな、と感じました。
続いて午後2です。こちらは自己採点は難しいので、論文骨子の再現を書いておきます。もっと早くに書き起こせばよかったのですが、さすがに2ヶ月近く経っていると、メモがあってもだいぶ怪しいですね。
設問ア
ITサービス概要
- 社内のソフト開発プロジェクト向けに、開発資源をITサービスとして提供する
- 開発資源周りのメンテを一元化することにより、開発要員を開発作業に注力させることを目的している
キャパシティ管理の問題とITサービスへの影響
- 特定サーバのCPU負荷やディスク使用率が上昇している
- ログインできなかったり、著しくレスポンスが悪い時間帯がある
設問イ
対応策の列記
- サーバの増強:コスト大、導入期間が必要
- サーバのCPU利用率に制限:コスト低、機能検証が必要
- 運用改善:コスト低、チーム内で協力し、高付加処理は夜間時間帯に行うなど、負荷分散を実施
選択した対応策と理由
- 運用改善を選択した
- 評価基準:重要度については影響範囲が特定プロジェクトのみなので、中とした
- 評価基準:緊急度は直ちに工数費用に影響が出るので高とした
- サーバ増強は、重要度中なのでコスト大は不適。緊急度大なので導入期間要は不適
- 利用率制限は機能自体の検証が必要になり、緊急度の点から不適
- 運用改善が、すぐに実現できて低コストである
設問ウ
キャパシティ管理方法の見直し
- 現在の利用状況がマストとは限らない
- 利用者にヒアリングを行い、本当に必要なリソースを確認する
- ヒアリング結果をもとに、定期的にレビューを行ない、キャパシティ管理を見直す
どうせ時間が足りないのなら、設問アを省いてその分設問ウに当てれば良かったです。
コメント
私は合格発表日に受験番号とパスワードを家に忘れました。
しかも家に帰れば分かるにも関わらず、その数時間を我慢
できずに電話で受験番号を問い合わせちゃいました。
bokupiさんのように年末までお預けとかまず無理です。
ちなみに結果は–/72/77/Aで合格でした。
今回ばかりはDかBだと思ってたので、どれくらい内容不足
だとB判定になるのかさっぱり分かりません。
どうやら午後Iが怪しいようですが、bokupiさんの合格を
お祈り致します。それではよいお年を。
To: hokさん
合格おめでとうございます!
そしてありがとうございます。ぜひ後に続きたいです。
論文の判定基準は難しいですね。
機械的に採点しているでしょうから、書き手の手応えとは必ずしも一致しないのかなあ、と考えています。
ちなみに、自分もなるべく早く結果を知りたい人ですが、
良いのか悪いのか仕事のほうが忙しいため、
そちらに気を取られて、お預けのまま我慢出来ています(笑)
良いお年を。