2021年03月28日、ワークピア横浜にて第102回中国語検定4級試験を受検してきました。単語学習は数年間続けてきましたが、文法や試験向けの勉強はほとんど出来ていないので、それなりに不安を抱えての受検です。文法知識が薄いと、単語とそれ以外の区別が付きにくくなるので、混乱に拍車が掛かります。分からない単語が浮き彫りになる英語とは違うところですね。
リスニングは、何となく分かるけど、半分聞き取れているかどうか、といった感触です。はっきり分かる問題もあれば、いまいち分からない問題もありました。たぶん自分がまだ音として認識できていない単語が入っていたのだと思います。長文問題は、断片的に聞き取れた内容から、大筋の流れは掴めた気がします。
筆記は、大問1はこれまでの単語学習効果で、概ね不安なし。大問2、3の文法問題も、直前に詰め込んだ内容で、思いのほか何とかなりました。大問4の長文問題も基本は文法を問う問題なので、同様です。大問5は選択式ではなく記入式の問題なので、何箇所か迷ってしまいました。
翌日、公式サイトに掲載された解答情報を使って自己採点を実施しました。結果は以下の通り。合格基準点は60点なので、無事合格できる見込みです。
リスニング | 70 |
筆記 | 89 |
4級のリスニングは、引っかけ問題がないので、僅かに聞き取れたキーワードを手掛かりにした解答が得点につながります。上位級になると、そうしたキーワードに飛びついた解答者を引っかけるトラップ選択肢があるんでしょうね。
筆記は思いのほか当たっていました。まあ、手応えはあったので、期待通りと言っていいかもしれません。大問5の記述式問題では、迷った挙句(2)と(5)の解答を変更しましたが、変更前の方が正解でした。知識があやふやだと、迷いが生じてついつい余計なことをしてしまいますね。
合格発表は1か月後です。今後は予定通り3級を目指すか、一旦英語の勉強に戻ってこようか、迷い中です。
コメント
おお、やりましたね!
俺も実はぼくぴさんを見習って、第二外国語をはじめましたw
自分の場合フランス語ですが、英語で培った語学勉強法をフランス後に試して、
英語のときの苦労をどれだけショートカットできるか試してみようと思ってますw
目標は3級くらいですかね。。
ありがとうございます!
そしてチョコミントさんはフランス語に挑戦ですか。
第二外国語の学習は、
第一外国語学習の気分転換にもなって良いなあと思っています。
> 目標は3級くらいですかね。。
4級だと物足りず、2級だとハードルが高く、やはり3級が目標になりますよね。
自分も中国語は3級を当面の目標としています。
はい、使っている国が多い、フランス語使用しているアフリカで人口増加中、地理的にも広い、書籍にそこそこ恵まれている。
という理由で選んで、フランス語も例の繰り返し戦法でやっているわけなんですが、
かなり苦戦中です。w
英語なら初見の英語であっても5日間もあればスクリプト無しで聞き取れるようになっていたのが、
フランス語だと1-2ヶ月とか繰り返し続けてやっとですし、
新しい素材に行った瞬間またほぼ聞き取れない状態からなので、なかなかに心が折れそうです。
こう考えると、英語のときに効率悪いことしていたなと思う反面、それはそれで長期間やっていたことで下地がついていたんだなとも思ってしまいました。
フランス語やスペイン語は、通用する国の数が多いのが魅力ですよね。
自分は、母音子音の発音もそうですが、
加えてエリジオン・アンシェヌマン・リエゾンなどの発音規則がどうにも染み込まずに、心が折れましたorz
何だかんだで語学は繰り返しなので、英語の勉強も回り道のようで実は回り道ではなかったのかもしれません。
とは言え時間は有限なので、なるべく効率の良い方法を求めたいところです。
ああ、私も発音や作文技術はもう完全に度外視ですw
正直そこらへんの細かいことまで第二外国語でやり込む気力がないというか・・・
とりあえずリーディング・リスニング能力だけを鍛えようかなと思ってます。
一応、初めて一定分量を耳に染み込ませるのに2ヶ月近くかかっていたのが、次の同分量は1ヶ月かからず行けそうです。
ある程度は上達は見られていそうですね。
なるほど、リーディング・リスニングといったインプット方面に絞って鍛える発想はなかったです。それもありですね。
おお、倍速化。着実に上達されてますね。上達が目に見えると、モチベ維持に繋がりそうです。
はい、スピーキングは2級レベルじゃなきゃ使いませんしね。てかぶっちゃけ聞こえたとおり喋れば、多少おかしくても通じるだろうという考えですw
文法もそこそこに、あとはひたすらリーディングとリスニングを繰り返しで、どこまで行くかを試してます。
というか、第二外国語は趣味の領域でもあるので、ある程度方向性絞らないとモチベーションが続きませんね。。
確かに我々も、日本語が非母語の人の誤った日本語でも、大意はくみ取れますしね。
誤り訂正が効く程度の誤りは許容されるものと割り切ってしまうのが、第二外国語ではちょうどいいのかもしれません。語学マニアでもない限り。
一応自分は、旅行のときに使うことをモチベにしています。