ラスベガスとロサンゼルスの旅~四日目

四日目、昨晩の深酒が効いて、寝坊です。9時ごろ起きて、朝風呂を浴びて、しばらくゴロゴロ。10時すぎ、多少すっきりしたので、部屋を出てカジノで遊びます。続いて、アリアへ。隣のホテルなので、直結しており、外へ出ずに移動できます。目的は、ザルカナの公演チケットの購入。シルク・ドゥ・ソレイユの舞台です。元々予定していなかったけれど、昨日のグランドキャニオンツアーがキャンセルになって、お金が浮いたので、観劇することにしました。

この後は、ダウンタウンに向かおうと思ったのですが、まだお酒が抜けきっていないようです。再び部屋に戻り、自販機で買ったペプシコーラを飲みつつ、13時すぎまでゴロゴロ。何だかもったいない気もしますが、こういう贅沢な時間の使い方が出来るのも、リゾート感があって良いです。

13時30分、ホテルの窓から見えていたデュースバスの乗り場へ向かいます。見下ろす分には近いのですが、実際に歩くとそれなりに遠いです。バス停の近くに自動券売機があるので、6US$払って2時間券を買いました。レシートのような紙切れが出てきます。このときは、雨が降っていたので、みんな少し離れた屋根付きの場所で待っているようです。そこそこ待って、デュースバスがやって来ました。2階建てになっているけど、結構混んでいます。でも、ストリップの中心地区でわりと乗降があるので、上手く座ることができました。

しかし、ストリップ地区の渋滞はひどいです。ほとんど前に進みません。2時間券を買っている都合ちょっと焦りましたが、バスの所要時間はこの大渋滞を織り込んでいるので、渋滞を抜けたらあっという間に目的地へ着きました。

ダウンタウンは、ストリップに比べたら遙かに人通りが少なく、閑静な街といった雰囲気です。フリーモント通りは、オールドラスベガスを感じさせるカジノの看板等が立ち並んで、ストリップとは違う魅力がありますね。ただ雨が降ると、フリーモント通りの上にあるアーケードから、大きな雨粒が落ちてきて、ちょっと歩きにくいです。何で、全面を覆うアーケードにしなかったのでしょう。他に、ライブを行うステージとかもあったりして、いろいろ楽しそうなのですが、如何せん人が少ないのが、寂しく感じるところ。ちなみに、光と映像のショーであるフリーモントエクスペリエンスは、やはり夜しか上演していないようですね。

その後は、周辺をぶらぶらと散歩。クラーク群婚姻許可局は、探したけれど見つからず。ちゃんとした外観も分かっていないので、ネットで調べながら散策したけど、無理でした。他に、特に目立った観光スポットはありませんが、ストリップにいると普通の街が新鮮で、何だか落ち着きます。婚姻許可局絡みか、チャネルを多く見かけましたね。もう少し散策したかったのですが、バスの2時間券が切れてしまうので、バス停へ。

それっぽいバス停の前で待ってたけど、素通りされたので、ひとつ手前のバス停で待機してるバスに乗りました。2時間券がわりとギリギリで焦りました。期限切れまで、あと数分といったところ。

帰りも渋滞に巻き込まれつつ、無事ホテル前まで戻ってきました。外はほのかに夕暮れです。部屋に戻った後は、しばし休憩。

18時30分すぎ、部屋を出てアリアへ向かい、ザルカナを鑑賞します。上演前は、演者たちが会場内を歩き回って、雰囲気を盛り立てます。上演前は、写真を撮っても良いみたいですね。前の席にいた女の子二人組から、撮影を頼まれたりしました。

そして開演。さまざまな達人のパフォーマンスと、その周辺を固めるパフォーマーの演技で、楽しませてくれます。英語をほぼ使わないので、純粋に演技だけで伝わります。圧倒的な身体能力によるパフォーマンスと、時折織り込まれるコメディなやり取りで、舞台に引き込まれます。音響や映像効果も素晴らしく、圧巻でしたね。ただ唯一、ストーリーは良くわかりませんでした。

20時30分、ザルカナを見終えたあとは、アリアのバフェで夕食です。夕食ということで、料金もお高め。けれど、充実のシーフードはどれも新鮮でおいしいです。ビュッフェスタイルで、ここまでの種類や品質のものを食べられたのって、初めてかもしれません。食後のデザートも、アイスやケーキが、とても美味しかったです。コーヒー味がカフィと発音しないと通じなかったり、デザートを取りに席を離れた際に、誤ってお皿を下げられてしまったり、ちょこちょこありましたが、満足の夕食でした。

モンテカルロに戻ったあとは、カジノで少し遊び、バウチャーを全て換金しました。これが遊び納め。そして、23時30分ごろ、就寝です。

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