初日、4時30分すぎに起きて、6時すぎに家を出ます。品川まで出て、6時47分発の成田エクスプレスに乗って成田空港に向かいました。今回は旅程が長く、通常の荷物をリュックとボストンバッグに分けましたので、ボストンバッグの方を預託手荷物にします。JGCカウンターを使って早々と手続き完了です。出国審査は、日本人はデフォルト自動化ゲートに誘導される形になっていました。帰国時の入国審査は数年前から自動化ゲートでしたが、ついに出国審査もこの形になってきましたね。
制限エリアに入ったら、さっそくサクララウンジへ。しかし本館は改装工事中。サテライトにあるサクララウンジへ向かいます。今回の搭乗口はサテライトでないのが残念。サテライトのサクララウンジは初めてですが、当然ながらスペースは本館より狭いです。それでもビーフカレーや生春巻きなどを食べて、寛ぎました。アルコールは我慢。
10時55分、日本を発ちます。2回目の機内食は、蔦とコラボのラーメンメニュー。一般的な機内食との味の違いもあり、美味しく楽しくいただきました。機内映画は「ハンターキラー」と「ドラゴンボールブロリー」を鑑賞しました。時間はたっぷりあるけど、映画鑑賞は何だかんだで気力を使うので、2本が限界。
現地時間の9時手前、アメリカのダラスフォートワース空港に着きました。日本との時差はマイナス14時間です。トランジットでも入国審査が必要ですが、APCが配備されているので、手続きは昔よりだいぶ簡潔になっています。紙の入国書類や税関書類を書かなくて良いのが楽。今回は到着便が重なったためか、APCの後の窓口でそこそこ並んだのですが、ここが空いていれば入国審査は5分と掛からずに終わります。
入国審査とセキュリティチェックを終えたら制限エリアへ。Airline Club Loungeに行くつもりでしたが、時間が微妙なので復路で寄ることにしました。そして11時、アメリカン航空でカンクンに向かいます。国際線ですが、移動時間3時間弱なので、感覚的には国内線ですね。機内ではドリンクとお菓子が出ました。だんだんカンクンが近づいてきて、海が見える、と思ったら、地上のジャングルでした。山が一切なく見渡す限り平坦で、驚き。
13時45分、カンクン国際空港に到着しました。バゲージクレームを出るとたくさんの人たちがいますが、それほどグイグイ圧倒されるほどでもないです。ただ人の数が多くて、予約した送迎シャトルの係の人が見つかりません。そしたら案内の人がLocal Expertの人に取り次いでくれて、その人がMEX TRAVEL SOLUTIONに連絡して送迎会社の案内係がやってきて、その人からドライバーを紹介されて、送迎シャトルに乗りました。思った以上にリレー形式で、誰にチップ渡せばいいのか分からなくなってしまいました。とりあえず案内係に1USDでドライバーに5USDを渡したような気がします。送迎車はホテルゾーンを南から入るルートでした。想像していた以上に、空港からの距離はありますね。
14時30分すぎ、ホテルに到着しました。今回宿泊するのは、インターコンチネンタルプレジデンテ カンクンリゾートです。こちらにたっぷり6連泊。せっかくカンクンに泊まるのだから、リゾートホテルに泊まりたいと思い、こちらを選びました。一泊25,000円程度しますが、内容を考えたら、カンクンとしてはリーズナブルです。旅程のうち半分強はアクティビティで外へ出かけているので、オールインクルーシブには拘りませんでした。チェックイン時刻は15時からでしたが、14時40分ごろでもチェックインできました。
部屋は5階のラグーンビュー。部屋は広くて良い眺め。ビジネスホテルのシングルルームに泊まることが多いので、その差に舞い上がります。
さっそくホテルのプライベートビーチに行って、カリブ海で初泳ぎ。入った瞬間はひやっとするけど、入ってしまえば気持ちいい水温です。計ってないけど27度くらいでしょうか。白い砂浜に青い空とエメラルドグリーンの海、楽園のような景色ですね。リゾート感を満喫します。泳いだ後は、ビーチベッドに寝転がって夕日を観賞。気持ちの良い海風が吹きつけます。
そしてホテルの部屋に戻りました。パーティゾーンに行くつもりでしたが、何だか急に疲れてきたので、取りやめ。部屋の窓からは、ラグーン対岸のホテルのライトアップがきれいに見えます。なお、ライトアップしているのは一部のホテルだけです。
22時すぎには就寝。基本的に移動しかしていない1日ですが、朝が早かったこともあり、疲れが溜まっているようでした。