帯広の旅~初日

初日、11時手前に家を出て、京急線で羽田空港に向かいます。今回は、有効期限切れの迫っていたマイルを使って、特典航空券を利用しました。航空券の額面のところを見ると、0円になっています。

機内では、出発前に買っておいた穴守稲荷おこわで空弁です。そして12時20分ごろ、とかち帯広空港に着きました。バスに乗って市内に移動します。

およそ30分ほどで帯広駅前に到着。東京は夏真っ盛りですが、こちらは少し肌寒いくらいです。まるで秋のような気温。予想以上の涼しさでしたが、普段より気温が低いようですね。天気は予報通りぱっとしません。駅前をうろうろしていたら、雨がぱらぱら降ってきました。

この日の予定は、帯広競馬場でばんえい競馬を楽しむことです。少し距離はありますが、歩いて行けない距離でもないので、歩くことにしました。知らない街を歩くのは楽しいですね。しかし、ここで雨が本降りというか、大雨になってしまい、少々辛い感じになってしまいました。

帯広競馬場に着いたものの、最初の入口をスルーして奥の入口から入ろうとしたら、最初の入口からしか入れず、無駄に大回りしてしまいました。大雨のせいで、靴はグショグショになってしまい、気持ち悪い……。住宅街などを通りつつ、結局帯広競馬場をぐるりと一周して、入場。帯広競馬場前には、とかちむらというお土産や食事処の集まった施設があります。天気が良ければ軽く摘みたい感じでしたが、雨模様なので、競馬場内へ。

壁際にある椅子に腰かけて、スマホを使って購入手順を調べながら、自動券売機で購入します。マークシート用紙が置かれているので、そちらに予想をマークしている方式ですね。ロト6などを買うときと似ています。記入したら、自動券売機に挿入して、必要な金額を投入すれば、勝馬投票券が排出されます。というわけで、人生初馬券の購入となりました。機械化されたシステムは、ラスベガスのカジノも思い出させます、

レース開始が近づくとアナウンスが流れるので、場外に出て見学します。外は雨が降っており、結構寒いのですが、せっかくなので近くまで向かいます。コースは、前半の山と後半の長いストレートで主に構成されます。やはり見せ場は、山の部分ですね。そりを引きながら力強く登る様は、迫力満点です。なかなか登りきれず、大きく遅れてしまう馬もいます。

途中小腹が空いたので、場内の売店にて、フランクフルトを買いました。もっと軽食を食べたい衝動に駆られましたが、夕食のため、ぐっと我慢です。それから数レースの馬券を買ったり、レースのみの見学などをしていたら、辺りが薄暗くなってきました。完全に真っ暗になったときのイルミネーションも見たかったですが、十分にばんえい競馬を楽しみんだので、競馬場をあとにしました。

18時すぎ、ホテルにチェックインします。今回泊まったのは、ホテルパコ帯広です。とにかく温泉に浸かりたかったので、温泉浴場があるホテルを選びました。部屋でしばらくまったりしたあと、20時30分すぎに、夕食を探しにお出かけ。

中心部の繁華街を散策します。エリアはそれほど広くないですが、結構人通りが多くて賑やかです。北の屋台や十勝乃長屋は気になりましたが、どの店も5席くらいの屋台てきな感じで、一人で一見だと何となく入りづらく、見学だけにしました。その後、メニューなどが気になった一心に行くも、満席で入れませんでした。

続いて向かったそば居酒屋波瀾万丈に入ることができたので、こちらで帯広の夜を味わいます。推しである田舎おでんを筆頭に、ごぼうの唐揚げや海老の塩焼きを肴に、地元の焼酎であるそばほろや、白鶴による店銘柄である波瀾万丈をいただきました。締めはそば居酒屋らしく、かけそばにしました。

23時40分ごろ、ホテルに戻りました。それほどお酒を飲んだつもりはないですが、結構酔っていて気持ち悪いです。0時30分には、就寝しました。

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