横浜ノースドックランニングフェスティバル2019

2019年11月16日、横浜ノースドックランニングフェスティバルに参加してきました。秋ごろに日帰りで行ける10kmランを探していて、せっかくだから変わった場所で走りたいと思っていたら、こちらを見つけました。米軍基地内でのランニングフェスティバルとなります。

最寄駅である東神奈川駅から20分ほど歩いて、横浜ノースドックに到着。入口のテントで、予め郵送されているハガキを提示して、基地入構の1DAYパスとナンバーカードを引き取ります。その後、米軍による荷物検査、ボディチェックをそれぞれ受けて、基地内へ入ります。

入って1分弱歩いたところにある芝生広場が、ランナーの待機場所になっています。程なくしてステージが始まりました。ステージを見つつ、ナンバーカードを服に留めます。それからトイレに並んで済ませて、出発まであと少しのところで、1DAYパス等が手元にないことに気づきました。少し前まで手元にあることは確認済みなので、来た道を戻って探しますが、見つかりません。大会本部テントに行ったら落とし物として、届けられていました。これがないと基地から出られない可能性があるので、危ないところでした。

天気は雲ひとつない快晴。気温も徐々に上がってきて、むしろ少し暑いくらいになりました。寒いかと思って長袖ジャージを着てきましたが、半袖でも良かったかもしれません。

 

10時20分、10kmランのスタート時刻となりました。この大会のメインはハーフマラソンであり、10kmランの定員は500人なので、団子区間はそれほど長くありません。まずは東の方へ進み、ぐるりと1周します。途中道が狭くなるエリアがあり、そこを抜けると西に向けて真っすぐ走ります。正面にみなとみらいのビル群が見えて、気持ちいいです。

 

来た道と合流してスタート地点の方へ戻っていきます。この辺は木立が気持ちいです。スタート地点の1本手前の通りを走り抜けて、今度は南東に向けて一直線に走ります。正面には横浜ベイブリッジが見え、港には停泊中の軍艦が見えます。背の高い建物がないので、海と空を広く見渡せて、気持ちが良いです。端っこまで行ったら折り返しです。

給水ポイントはコース上に2箇所あるので、合計4回立ち寄るチャンスがあります。スタート地点近くにあるポイントは、1周目は気づかなかったので、結局3回立ち寄りました。水とOS-1から選べます。OS-1、水、OS-1で給水しました。OS-1は経口補水液だけあって、すっと体に染み渡っていきますね。一方で水も口の中をさっぱり出来るので良いです。

1周5kmなので、スタート地点へ戻るともう1周走ります。周回は飽きるかな、と思ったのですが、5kmを2周でしたら、そうでもなかったです。最後は余力を振り絞って、スパートを掛けました。

 

走り終えた後は完走証を受領し、フード購入列に並びます。横のステージでは、ハーフマラソン出場者向けのステージが進行していましたので、それを眺めながら待ちます。順番がきたら、ホットドッグとチップスとバドワイザーを購入して、芝生エリアで食べました。

その後は、ハーフマラソンの様子を少しだけ観戦しつつ、基地をあとにしました。

走行データは以下の通りです。春の日立さくらロードレースより3分ほど速いですね。ただ、今回のコースは高低差がまったくなかったので、その点では前回レースより楽だったと思います。後半は息も上がり、足も重くなってきましたが、前回のレースほどではありませんでした。給水をきちんと行なったためか、腕の痺れのような症状も一切ありませんでした。

記録 1時間08分41秒
種目順位 432位(申込者数648)
ネットタイム 1時間07分23秒

走行マップは以下の通りです。これを2周しています。

ペースは以下の通りです。もう少し拡大したほうが変化が見やすいのですが、少し立ち止まった箇所があるせいか、縦軸の範囲が20分になってしまっています。だいたい5分から8分の間が有効範囲です。ラスト4分の1あたりで少しだけ平均ペースが落ちていますが、全体的に抑えめにしたためか、わりと安定したペースで走り通せました。最後は余った力でラストスパートしたので、3分/kmとか出ています。ラストの思いきり遅い区間は、ゴール後に停止ボタンを押し忘れていた部分です。

心拍数データは下記の通りです。後半より前半のほうが高めなのは、意外でした。前半は周囲のランナーに引きずられてペースを引き上げた区間があるので、その影響かと思います。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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