4日目、5時すぎに起きて、札幌駅前のコンビニで朝食を済ませて、函館本線で発寒駅へ向かいます。それからダイビングショップの車で幌武意まで移動します。この日は平日ということもあり、ゲストは自分ひとり。幌武意までの距離はありますが、一度知った道のためか、体感的に昨日より短く思えました。
天気は良く、気温も高めでダイビング日和です。明日から平年並みの気温に戻るらしいので、ぎりぎりセーフでした。とは言え、昨日よりは少しだけ寒いかも。前述の通り、この日のゲストは自分だけなので、昨日より若干深めの場所まで行くことになりました。
さっそく1本目は柱状節理の地形ポイントへ行く予定でしたが、西風が入り荒れ気味なので、エントリーは取り止め。ちょっと楽しみにしていたので残念。風の影響を避けられる反対側のポイントにエントリーします。
さっそく出迎えてくれたのは、エゾメバルの大群。なかなかの迫力です。そして座布団は優に超えるサイズのヒラメたち。
他には赤いホヤを見かけました。よくこの見た目で食べようと考えたなあ……と思ってしまいますね。あとはキツネメバルの幼魚などがいました。そして普段はじっとして動かないウニですが、天敵であるヒトデが近くに来ると、なかなかのスピードで逃げます。
本数 | 137 |
日付 | 2021/08/30 |
エリア/ポイント | 積丹/トド待ち |
潜水時刻 | 10:06-10:53 |
水深(平均/最大) | 15.0m/20.6m |
水温(水面/水底) | 24.0℃/21.8℃ |
1本終えたら昼食休憩になります。この日のメニューは親子丼とまぐろの山掛け。
2本目は、まず砂地でカレイの幼魚を観察しました。撮影した写真を見ても、しばらく気づけないほどの見事な擬態ぶり。他には海草の陰に隠れているサンゴダツや、不思議な生き物であるサルパを見ました。
他には、他のウニの殻を纏っているバフンウニや、派手な模様のムラソイ、北限のサンゴであるムツサンゴなどを見ました。
本数 | 138 |
日付 | 2021/08/30 |
エリア/ポイント | 積丹/前浜 |
潜水時刻 | 13:19-14:08 |
水深(平均/最大) | 12.3m/17.9m |
水温(水面/水底) | 25.5℃/21.9℃ |
ダイビングを終えたら3日間の精算を済ませ、発寒へと戻ります。昨日と同じく途中のコンビニでソフトクリームをいただきます。
発寒駅から札幌駅へ移動し、ホテルの部屋へダイビング器材一式を置いたら、夕食のため街へ繰り出します。
この日の夕食は、アピアにある四季花まるにて、いただきました。注文したのは、花咲蟹の鉄砲汁とお寿司おまかせ8貫。お酒は緊急事態宣言の影響で頼めないため、プレミアムアルコールフリーを注文しました。その後、えんがわ2貫、うに2貫を追加注文。
ホテルに戻ったら、北海道限定の「ブラックニッカハイボール香る夜」にて晩酌。ビールよりアルコール度数が高めなせいか、少し酔いの回りが強めでした。翌日はダイビングがないため、若干夜更かしして、1時すぎに就寝しました。