京都旅行2020~最終日

3日目、お酒のせいで眠りが浅いためか、4時30分くらいに目が覚めてしまいました。その後はなかなか寝付けないながらも、明け方に二度寝。それから朝食をいただきます。メニュー豊富で、二日間では全種類は食べきれませんでした。その後は荷造りを済ませます。恐らくコインロッカーは空いていないと思うので、荷物はホテルで預かってもらいました。

ツアーに付いてきたクーポンを使うため、まずは京都タワーへ。少し時間があるので、周辺の路地裏をブラブラして時間潰し。10時30分からの先行入場チケットだけど、人が多いためか、時間前に既に入場が始まっていました。

展望台の5階までエレベータで上り、京都市内の各方面の眺望を楽しみます。雲が多いものの、日が差していることも多く、遠くまで明るく見渡すことができます。また展望台直下の駅前などの様子を真上から見下ろすのも、新鮮な感覚で楽しいです。こうした眺めはタワーならではですしね。

事前入場とはいえ連休なので、そこそこ並んだしそれなりに人もいましたが、通常の入場時刻になったら数倍の大行列になっていたので、事前入場できて良かったです。

1階に下りたらお買い物クーポン券1,000円を使って、チョコや羊羹をお土産に買いました。それから一旦展望フロアに戻ります。魔女見習いをさがしてのパネル展示を見たかったからです。スタッフさんに話して、見学用のパスを貸していただき、入場列の中を通って見学しました。事前入場時にはこのエリアは未開放でしたので、気づけませんでした。

12時すぎ、京都駅から嵯峨野線で嵯峨嵐山駅に移動します。渡月橋から伸びる通りの混雑具合がえぐいですね。そのまま真っすぐ歩いて渡月橋を眺めます。太陽が雲に隠れているので、対岸の山肌の紅葉の色があまり出ません。

少し路地裏を歩いて嵐山羅漢を見たら、向かい側にある宝厳院を拝観します。回遊式庭園を回って、紅葉を楽しみます。紅葉具合は、今回の京都旅行で一番だったと思います。日が差していないことが残念でしたが、それでも十分に楽しめました。苔による緑の絨毯や落葉による赤の絨毯、そして紅葉も橙から朱色、深紅など、様々な色で彩られています。無畏庵の落ち着いた雰囲気も良いですね。大きな灯台躑躅も立派でした。

続いて弘源寺を拝観します。こちらは庭園ではなく、本堂内の美術品展示がメインですね。縁側から石庭も楽しめます。

続いて天龍寺を拝観します。前回から12年ぶりの訪問になります。時間の都合から庭園のみの見学としました。太陽は出たり出なかったりという状況。大方丈と紅葉を一緒に収めたりして、撮影を楽しみます。曹源池では日が出るのを待って、嵐山の借景を収めようとしましたが、逆光になる時間帯でしたので無理でした。

その後は嵯峨野竹林を抜けて、常寂光寺を拝観しました。仁王門前の紅葉は残念ながら落葉してしまったみたいで、寂しい状態でした。階段を登って本堂や妙見堂があるところへ行くと、色々と紅葉を楽しめます。こちらの寺院は山肌に建っていますので、さらに上へ登ることができます。多宝塔を越えてさらに登っていくと、てっぺんに到着です。嵯峨野の様子を見渡すことができます。こちらは山陰になっているため、日差しが当たりませんが、平野の方は日差しで明るい様子でした。

拝観を終えたら、嵯峨嵐山駅から京都駅に戻ります。夕食は以前も訪れた伊勢丹にある松山閣。注文したのは、栄コース。お酒は西陣1合とヱビス中ジョッキをいただきます。色々な味を楽しめて満足でした。なお、GoToトラベルのクーポン利用のつもりでしたが、紙クーポンのみでしたので、現金払い。

というわけで、電子クーポン8,000円が余っているので、お土産で使い切ります。お土産で高額なものだと、お酒が良さそうなので、3本購入。夜半のみどり、花洛、京都梅酒になります。それから花せんべいを1箱買いました。

その後は和カフェ京あんじゅにて、一服。抹茶パフェとグリーンティーをいただきました。冷たさと温かさを行ったり来たりしながら、抹茶の風味を楽しみます。

最後にDONQにてシュトロイゼンを購入して、電子クーポンを無事使い切りました。

20時すぎ、東海道新幹線にて京都を出発して、今回の旅行は終了です。何故だか妙にお尻が痛くなってしまい、品川までの道程が少々辛かったです。

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