奈良・大阪旅行

2007年07月20~21日にかけて、奈良・大阪を旅行してきました。

20日、家を8時30分すぎに出発です。7時くらいに出るつもりでしたが、その日は3時寝なので、予定より遅めとなりました。新幹線で京都駅まで行き、そこからみやこ路快速で奈良へ向かいます。奈良駅に到着したのは13時3分。

その他の写真はこちらのアルバムにて

そこから歩いて奈良文化会館の中にあるレストラン萬菜へ。「奈良のうまいもん」に認定されている、にゅうめん定食を注文しました。にゅうめん(そうめん)だけではなく、柿の葉寿司も付いてきて、お得な気分です。

その後は、通りを渡って奈良公園へ入ります。興福寺の五重の塔や国宝館、東金堂などを見て回ります。ただ、ちとルートを外れたため、本坊は見られませんでした。

続いて目指すは、東大寺。途中、鹿せんべいが売っていたので、1つ買って鹿の餌やりに挑戦してみました。原っぱに行くと、たくさんの鹿たちがくつろいでいます。すぐにたかられると思いきや、ある程度距離を取っておくと、近づいてこないようです。仕方ないので、こちらから少し近づくと、鹿たちも餌を貰いにきました。で、その様子を見た別の鹿がやってきて、どんどん増えていくわけです。かなり遠くからでも、走って近づいてきたり…、どんだけ~!


鹿の餌が尽きたら、再び東大寺を目指します。南大門をくぐり、中門へ。入場料を支払い、大仏殿を見学です。初めて直に大仏様を見た感想としては、とにかく大きい、ということ。大仏殿内を一通り回ったあとは、少し山を上り、手向山八幡宮や二月堂など見学しました。二月堂からの眺めは気持ちよいですね。

今度は坂を下っていきます。そして向かった先は正倉院。拝観時間が15時までだったので、なかに入って見ることはできません。しかし、柵の隙間から、正倉院の姿を覗くことができます。いやあ、当然ですが、教科書と同じですね。ちゃんと校倉作りです。なんかちょっと感動しました。

その後、鏡ヶ池のほとりで休憩。そろそろ17時を回りそうだったので、春日大社へ行くか迷いましたが、せっかくなので行ってみることにしました。さすがに17時となると、参道の人影も少ないです。境内に着くと、神主さんと巫女さんが、後ろにいた若夫婦と何か話しながら、お供え物を振舞っていました。

お参りを終えた後は、興福寺本坊を見ようとしましたが、違うルートを通ってしまい、またしても見られませんでした。南円堂と北円堂を見学です。奈良公園を抜けると、商店街エリアに入り、そこを抜けると、近鉄奈良駅前です。JRより、近鉄の奈良駅前のほうが栄えてる感じがします。しばらく駅前をうろうろしていると、雨が降り始めました。夜の東大寺に行くまで、天気がもって欲しかったのに、残念です。

雨を避けるように、駅前にある月日亭近鉄奈良駅前店に入ります。日本料理のお店で、格式高い感じですが、そのわりに値段はリーズナブルです。昼食と同じく、「奈良のうまいもん」に認定されている、大和の茶粥セットと純米酒月日亭のミニボトルを注文しました。品数が多く、お酒も入るので、結構満腹になりました。1品ずつを味わい、ゆっくりと食べる、こうした食の楽しみ方も良いなあと思いました。

その後は夜の東大寺へ。もともと予定はありませんでしたが、現地で調べたら見つけたので、行ってみることにしました。大雨のなかを歩いていき、たどり着いた先にライトアップされた東大寺。雨のせいで人はほとんどおらず、その静寂が昼間とは違う、心の安らぎを与えてくれます。まさに聞こえるのは雨音だけといった状態。鏡池に映りこむ中門の様子は、幻想的でした。

それから、JR奈良駅前へ戻り、スーパーホテルへチェックイン。予定外の行動で、少し予定時間をオーバーしてしまいました。ベッドでうとうとして、23時すぎに風呂へ。そこで目が覚めたようで、持参のノートPCでネットサーフィンをしつつ、1時30分ごろに寝ました。

朝、7時すぎに起床。8時に朝食。バイキング形式で、袋に入ったパンを食べるのですが、扇風機が強くてパンの袋が飛びます~。ここは一考欲しいところ^-^;。

9時にホテルを出発。大和路快速で郡山駅まで行き、そこから近鉄郡山駅まで歩きます。そして、近鉄橿原線にて近鉄西大寺駅に、10時すぎに到着しました。

さっそく平城京跡地を見学です。第一次大極殿のほうは、草原が広がる普通の公園といった感じです。まずは朱雀門まで行き、そこで案内パンフレットをいただきました。予定では、ここで折り返すつもりでしたが、第二次大極殿のほうが遺跡の様子がわかりやすいと伺ったので、行ってみることにしました。今まで歩いて来た第一次大極殿は、奈良時代前期のもので、研究のためにほとんどが持っていかれてしまったそうです。第二次大極殿のほうには、宮内省の復元などがあります。あまり観光地然とはしていませんが、うちはかえってその雰囲気が好きでした。

平城京跡地の見学を終えて、12時10分に大和西大寺駅を出発です。そして、12時43分に近鉄難波駅に到着。まず向かった先は、NGK。しかし、既に座席チケットは完売して、立ち見のみという案内が出ていました。ところが、一人ということが幸いして、余っていた端の一席をゲットです。観劇するのは、3回目。当初の予定では2回目だったので、少し予定がひっくり返りました。

その後は道頓堀へ向かいました。場所をちゃんと確認してこなかったので、携帯で調べつつ…。日本橋電気街に行くつもりでウロウロしていたら、偶然見つかりました(笑。まず、通りを歩いて、有名な店頭ディスプレイを見て回ったり、それから日本一おおたこでタコ焼きを食べたりしました。

続いて日本橋電気街に行きたいのですが、場所がわからず北のほうへ行ってしまいました。結局、通天閣へ行く途中で、これまた偶然発見しました。思ったより大きいですね。電気街を抜けると、目の前に出てくる通天閣。とりあえず眺めるだけで、上りませんでした。

再び電気街を抜けて、NGKへ。ちょうどいい時間に着きました。会場前は、出てくる人たちと入る人たちで、ものすごい人数です。舞台を約2時間観劇しました。プログラムは、「天津、青空、ティーアップ、ジョニー広瀬、矢野・兵動、月亭八方、中田カウス・ボタン、新喜劇」でした。マジ吹きしたのは、ティーアップの、ちょっとしたミスから生まれた「それは単なるおまえの大きな独り言や」です。矢野・兵動は全体的に面白かったですね。一方新喜劇は、うちの嗜好には合わないみたいです。

その後、梅田駅へ行き、待合せです。途中、財布をなくしたから切符代200円ください、と見知らぬ人から言われました。さぁ、どうする?まあ、王道で、駅員さんに借りるように言いました。その後、待ち人と合流しました。

ここから、10年近くの付き合いになるオンライン友人のひろっぺ氏とオフ会です。これだけ長い付き合いですが、実際に会うのは初めてだったりします。まずはゲーセンへ行き、QMA対戦とかしてみました。続いて、うちの希望で、お好み焼き屋を探すけれど、どこも入店待ち状態。そんななか、タイミング良く、入れるところを発見しました。入った店は、お好み焼きゆかり(何処店かは忘れました)。ちょうど店近くで祭りみたいなものがあり、人の群れがすごかったです。食事の席では、いろいろ懐かしい話や、新しい話も。それから、21時30分すぎにお開きにして、大阪駅にて解散。

さて、新大阪に向かいながら、帰りの新幹線はまだあったはず、と調べると、終電終了ぽい表示が。なんと、あったはずの新幹線は名古屋止まり。頭真っ白でこの旅最大のピンチです。いろいろ調べて、結局寝台急行で帰宅しました。いやあ、翌日が休みで良かったです。

今回の旅行でただ1つ心残りなのは、大阪城を見られなかったことです。もとを辿れば、家を出発するのが遅れて、予定がどんどん後ろ押しになってしまったせいですね^-^;(平城京跡地の見学も、もとは初日のつもりでした)

そして、大阪案内どうもでした~>ひろっぺ。たぶん、うち一人だと、迷った自信があります(ぉ

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