岐阜滋賀旅行

2022年07月17日から18日にかけて、岐阜と滋賀を旅行してきました。ただし、滋賀県は伊吹山登山のために少し入っただけなので、実質岐阜旅行ですね。もともと伊吹山登山と長良川ダイビングをメインに据えた旅行計画でしたが、前の週から1週間ほど続いた戻り梅雨によって川が大きく増水した結果、出発日の新幹線の中でダイビング中止決定の連絡を受けました。直前の河川の水位情報からある程度予想はついていたので、まあ仕方ないですね。というわけで、2日目は即興で観光プランを立てました。

初日、品川駅を6時49分発の東海道新幹線に乗って、出発します。一応自宅で朝食はとりましたが、小腹が空きそうなので、売店で3代目たいめいけんのヒレかつサンドを買い、新幹線車内で食べました。

8時30分ごろ、名古屋駅に到着です。駅のホームにあるきしめん屋さん、いつか入ってみたいですね。東海道線の快速に乗って向かった先は、近江長岡駅です。

ここから伊吹山登山に向かいます。登山の様子は、「伊吹山登山」をご覧ください。

登山を終えて近江長岡駅に戻ってきたら、17時40分すぎの東海道線上り電車に乗車します。岐阜駅に着いたら、高山本線に乗り換えます。40分ほど揺られて、美濃太田駅に着きました。

駅前にあるシティホテル美濃加茂にチェックインします。事前にダイビング器材を配送していたのですが、前述の通りダイビングは中止となったので、そのまま返送してもらいました。しばらく部屋でゆっくりとします。

21時手前、夜ご飯を食べに出かけます。入ったのは、ゆう作。まず生ビールをいただいて、登山の疲れを癒します。肴はなんこつの唐揚げとねぎとろ。なんこつの唐揚げは想像よりも大振りのなんこつが出てきて食べ応えあり。せっかくなので地酒をいただこうと、御代櫻本生純米を注文。結構辛口ですね。肴はほたてバター。最後はシャケ茶漬けで〆ました。

ホテルに戻ったら、23時ごろ就寝しました。

2日目、7時30分すぎに起床し、朝食をいただきます。そして10時手前にチェックアウトしました。

駅前の商店街を歩いていき、木曽川へ向かいます。まだ午前中ですが、既にわりと暑いですね。

木曽川に着いたら、川原をまったりとお散歩。鳥の囀りも聞こえて癒されます。しかし、川の空気で多少涼しいとはいえ、じっとしていても暑さを感じる気温なので、程なくして離脱します。

続いて向かった先は、木曽川沿いにある太田宿中山道会館です。まずは併設されている糸遊庵へ。こちらは岡本一平の活動拠点であり住居でもあった糸遊庵を再現した建物になります。1階にはパネル展示などがあり、2階には創作の場を再現したスペースがあります。画家の岡本太郎の父親だということを、ここの説明で知りました。

それから敷地の中央あたりにあるエノキとヤドリギを観賞。立派な木ですが、どこがヤドリギなのかよく分かりませんでした。

続いて館内を見学します。展示スペースは、宿場町を模したセットになっています。本陣の模型やパネル展示など、程よく見て回ることができる展示量です。

その後はお休み処やどりぎで、アイスコーヒーをいただき一服しました。

中山道会館を後にしたら、旧太田宿本陣跡を散策したり、旧太田脇本陣林家住宅の中を見学しました。何となく落ち着く佇まいです。

見学を終えたら、旧中山道を歩いていき、途中で駅前通りに抜けて、美濃太田駅前まで戻りました。ホテルで荷物を回収したら、美濃太田駅から岐阜へ向かいます。

岐阜駅で降りたら、駅ビルアスティ内にある赤い鳥にて、黄金の親子丼ごはん大盛と飛騨牛コロッケをいただきました。奥美濃古地鶏や飛騨牛など、岐阜の地のものを味わいます。

お腹を満たしたら、東海道線にて名古屋駅に向かいます。名古屋駅からは東海道新幹線に乗って関東へ帰りますが、さすがに三連休の最終日なので、新幹線も混んでいるようです。普通席は僅かに残っているものの、座席表が出ない状態なので、おそらく3列シートの真ん中くらいしか残ってないのでしょうね。というわけで、少し奮発してグリーン車を取りました。

せっかくのグリーン車なので、ホットコーヒーを注文して、少し優雅な気分に浸りつつ、品川まで向かいました。今回の旅行はこれにてお終いです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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