8時手前に家を出て、京急線で羽田空港に行きます。利用するのはJAL便で、パリ乗り継ぎです。イタリアはローマ以外日本からの直行便はないので、それ以外の都市に向かうには、必ず乗り換えが必要になります。
午前の出発便と言うこともあり、目は冴えているので、映画を2本見ました。見たのは、「モアナ」と「オデッセイ」。少し気になっていたけど映画館に足を運ばなかった作品は、機内映画で見ることが多い最近です。
現地時間15時すぎに、パリのシャルルドゴール空港に着きました。入国審査を済ませて、ターミナル2Eから2Fへ移動します。ここでもセキュリティチェックがあります。案内の係の人が、日本語堪能でした。
ターミナル2Fに入ると、人口密度が高まります。ヨーロッパの国内ターミナルは、ロビーの待合スペースが搭乗口が多いわりに狭い気がします。
パリからフィレンツェのペレトラ空港に向けて飛び立ちます。約1時間30分のフライト。昼間なので、窓からの眺めを楽しめます。到着する頃には夕暮れですが、サマータイムのヨーロッパでは、まだまだ明るい時間です。
到着したら、ターミナルビルを出て、シャトルバス乗り場へ向かいます。ターミナルビルに沿って進んで、道路を渡った先にバス停があります。分かりにくくはないですが、分かりやすくもないです。
空模様が怪しく、ぽつぽつと小雨が降っていましたが、しばらくすると本降りになってきました。シャトルバスは予定の時刻になっても、なかなかやって来ません。時間通りに来るとは思っていませんでしたが、予想以上の45分遅延でした。もしかしたら、運休便があったのかもしれません。
市内に着いたら、終点の中央駅前で下車。初めての町で夜の中央駅前って、ちょっとそわそわしちゃうので、とっととホテルに向かいます。折り畳み傘を開いて、賑わう夜のフィレンツェを歩きます。特に危険な雰囲気は感じません。しかし道が分からなくなりました。
大体の方向はあっていると思うのですが、夜と言うこともあって、いまいち距離感覚が掴めません。なるべくスマホの海外通信は節約したかったのですが、背に腹は代えられないので、GoogleMapsを開いて現在地を確認しました。それでも通りを1本勘違いして迷い、何とかホテルに着きました。
21時30分、ようやくひと心地つけます。時差を考えると、かなり長い時間起きっ放しです。シャワーを浴びてさっぱりしたら、23時ごろには就寝してしまいました。