4日目、5時30分に起床して、ダイビングの支度。この日の朝食はフォーを選びました。2種類だけなので、3連泊以上するとメニュー被りは避けられません。朝食からの帰り道、廊下にクワガタがいたので、戯れてみました。
7時20分、宿を出発して、ダイビングショップへ向かいます。そこから車で読谷村の都屋漁港に移動します。これまでの真栄田岬や万座は、ダイビングやシュノーケルなどのレジャー比率が高かったですが、こちらは漁業がメインと言った雰囲気の漁港です。すぐ近くに屋根付きの待機施設があるので、そこでお話をしながら出港時間を待ちます。
9時ごろ、港を出発しました。ポイントまでは数分程度。波が出ていて、そこそこ揺れます。準備を済ませて、バックロールでエントリー。入ってすぐにネットが見えます。そのネットに掴まって中を見ていると、巨大な影が近づいてきました。そう、ジンベエザメです。コバンザメもしっかりくっついています。ネットの中ではダイバーが餌を巻いているので、それを追いかけるように回遊しています。2匹いるので、一層迫力が増します。なお、この撒き餌により、ツバメウオなどの魚も周辺をたくさん泳いでいます。
いかんせん巨大すぎて、なかなか全体を思い通りの構図で収められません。遠いとぼんやりしてしまいますし、近いと全体が入らないという。迫力という点では、正面を向いてこちらに向かってくる様子が良いですね。口を大きく開けて接近してきたところを収めたのが、個人的ベストショットです。ちなみにこうして寄ってきた後は旋回して別の方向に去っていくのですが、時々尾びれがネットに触れます。ジンベエにとってはこすった程度でも、なかなかのパワーを感じます。
その後はネットの横へ移動し、中層で観察します。真横だったり、或いはジンベエザメを見上げるような構図をとることができます。
それから再び上がり、ネットの上で安全停止。浅くて波も出ているので、そのまま引き上げられないように、要注意。
ちなみにネットの中で泳げるかと思っていましたが、現在のジンベエザメは新しく入ったばかりでまだ人に慣れていないため、ネット外からの観察になっているとのことです。ネットの目は大きいので、ネットの外からでも十分に迫力のある写真は狙えます。
本数 | 99 |
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日付 | 2019/07/01 |
エリア/ポイント | 都屋漁港/ジンベエポイント |
潜水時刻 | 09:14-09:46 |
水深(平均/最大) | 5.9m/12.1m |
水温 | 27.0℃ |
エグジットしたら、帰港して本日のダイビングは終了。2本目のダイビングに向かうには時間が慌ただしいし、3本目は時間がやや空くのと減圧症リスクが気になるので、この1本のみにしました。
ショップに戻ってログ付けし、精算を終えたら、器材を回収して、宿まで送っていただきました。
宿ではシャワーを浴びて、ダイビング器材をバルコニーに干します。バルコニーがあるのありがたいです。
少しお昼寝をした後、15時手前にお出かけ。近くにある番所亭にて、夕食をいただきます。注文したのは、紅ざるセット。紅芋を練り込んだ蕎麦と、ミニソーキ丼のセットです。紅芋感はあまり分かりませんが、美味しいです。外が暑いので、ざるそばの清涼感が良いです。一方、ソーキ丼はジューシーな肉と濃厚なタレで、ご飯が進みます。
お腹を満たしたら、座喜味城跡を目指して歩きます。そこそこ距離がありますが、空模様が曇りがちになってきたので、助かっています。途中、交通迂回案内が出ていて不安でしたが、歩行者は通れて良かったです。座喜味城通りを歩き、島まるみぬ瓦屋を見て、座喜味城跡公園に着きました。
松林を抜けて、城壁の見える場所まで進みます。そしていざ城内へ。基本的に残っているのは城壁部分のみで、ごく一部建物の基礎部分がある程度です。一番高いところまで登ると、海を含めた周辺地域を見渡すことができます。これぞ城の眺めですね。曇りなので比較的涼しくて助かるのですが、色はあまり映えません。城跡を見学した後は、公園内を少し散策して、宿へ戻りました。
17時すぎ、宿に着いたら、ログブックの記述を整理します。こういうのは記憶が鮮明なうちに書いておくに限ります。夕食は、昨晩と同じく池城ストアーで買ってきました。ジューシーソーメン弁当とオリオン麦職人で夕食&晩酌です。あとは、時間があるので洗濯もしておきました。
21時手前に就寝しましたが、寝付けないので、持ってきた3DSで遊び、23時すぎに改めて就寝しました。
最終日、6時に起きて、チェックアウトのための荷造り。この日の朝食は、いつもの二択に加えて、唐揚げカレーライスを選べたので、それを頼みました。
7時30分、ホテルをチェックアウトし、喜名停留所から、20番系統に乗って、那覇空港に向かいます。嘉手納まで通学の学生で混んでいましたが、そこからしばらくは空いてました。那覇市内に向かうにつれて、再び混んでくる感じです。しかし往路の乗り換えを考えると、1本で空港まで行けるのはありがたいですねえ。
9時30分すぎ、那覇空港に着きました。ダイビング器材をJGCカウンターにチェックインして、優先レーンで保安検査場を通過し、売店で塩キャラメルナッツサブレを購入。その後はサクララウンジで搭乗時刻を待ちます。沖縄ということで、アルコールに泡盛があったので、少しいただきました。
10時25分、那覇空港を離陸します。往路は普通席でしたが、復路はクラスJを確保でき、最前列の1K。国際線仕様なので、Free WiFiは使用不可とのことでした。特に困ることもないかなー、と思いましたが、ふと暇になったとき、Free WiFiでネットに繋ぎたくなりますね。
羽田空港に無事到着し、今回の旅行はお終いです。