最終日、6時30分ごろ起床。昨晩の就寝時間のわりには早くに目が覚めました。朝食ビュッフェでは富山の地のもののコーナーがあるので、色々と楽しみました。部屋に戻ったら、ニチアサタイム。テレ朝系は比較的見られる地域が多いのですが、残念ながら富山では映りません。
11時手前にホテルをチェックアウトしました。まず向かった先はうーたんはうす。ストロベリー生クリームクレープを買って、富山城址公園で食べます。それから公園内を散策しました。千歳桜の碑石や景雲橋などを見て回ります。
続いて、富山市郷土博物館に入館します。富山を中心とした土地の歴史を表す史料が展示されており、興味深いです。刀剣や火縄銃などの展示もありました。それから展示室出口脇の階段を上っていくと、天守閣の最上部へ出て、外の景色を望めます。ビルの隙間からは、ガスっていましたが立山連峰も見えました。
それから、佐藤記念美術館を見学します。こちらは館内撮影禁止なので写真はありません。展示室には、様々な絵画や書、陶磁器などの古美術品が並んでいます。2階には移築された柳汀庵や茶庭などがありました。
公園を一通り回り終えたら、城址大通りを南へ歩いて、大和富山まで行きます。そして6階にある浪花鮨にて昼食をいただきます。注文したのは、富山湾鮨と玲碧1合。富山湾で採れた10種類のネタを楽しみます。寿司と地酒の往復という贅沢な時間を過ごしました。玲碧は舌触りが良くて、寿司ネタの邪魔にならず、キレを感じられるお酒でした。
食事を終えたら、TOYAMAキラリに向かいます。こちらは隈研吾氏の設計による建物で、中には図書館やガラス美術館などが入っています。巨大な吹き抜けがある開放的な空間が印象的です。メインのお目当てはガラス美術館になります。有料展示スペースは、4階と6階の2箇所にあります。4階は通常の作品展示で、6階がデイル・チフーリ氏によるグラス・アート・ガーデンの展示となっています。展示の写真撮影は可能ですが、SNS等での共有は禁止されているので、ここには掲載していません。特にグラス・アート・ガーデンは、そのスケール感と色彩の鮮やかさがとても美しいので、お勧めしたいです。
見学を終えたら、ミュージアムショップに立ち寄ります。以前からビールなどのお酒を飲むためのグラスが欲しいと思っていたので、1個購入しました。さっそく使っていますが、グラスが違うだけで口当たりが明らかに違ってくるので、良い買い物をしたと思います。
それから不室屋カフェにて、不室屋パフェとアイスコーヒーをいただきます。麩菓子が乗せられたパフェは新鮮な感覚でした。
TOYAMAキラリを出たら、歩いて駅前まで戻ります。ちょうど路面電車が走っている道なので、見かけるとついつい写真に撮ってしまいます。
16時45分、ホテルに預けていた荷物を回収したら、きときと市場で有磯煎餅をお土産を買いました。白えび・ほたるいか・紅ずわいがに・いかすみ・ぶり・ばい貝が入っており、味もしっかり分かって良かったです。
それから少し時間があったので、8番らーめんにて野菜らーめん(味噌)を注文しました。グランクラスで出る軽食の量が読めないので、一応軽く腹ごしらえをしておきます。
18時15分ごろ、北陸新幹線に乗って東京まで帰ります。今回は初めてグランクラスを利用しました。実に快適です。まずあられ菓子、パウンドケーキが提供され、それから食事が提供されます。軽食とのことから量は少なめですが、色々な食材が入っていて、その味を楽しめます。飲み物はお酒も注文可能なので、赤ワインをいただきました。ミニボトルで提供される赤ワインに、飛行機に乗っている時のことを思い出しました。満腹になったら、アマプラなどを見つつまったり過ごします。最後に烏龍茶を1杯いただいて、東京駅に着きました。今回の旅行は、これでお終いです。