宮古島旅行2023~最終日

最終日、7時すぎに起床して、朝支度を済ませて、それからのんびりと朝食をいただきます。ダイビングがある日はたくさん食べすぎないようにしますが、この日は気にせずたらふく食べます。食事を終えたらダイバーズロッカーから器材を回収して荷物を整理します。そして10時ごろ、ホテルをチェックアウトしました。荷物はホテルに預けます。

まてぃだ通りを歩いて、BIG JOYに向かいます。こちらで電動自転車を1日レンタルしました。この日は自転車で島内観光をします。明確な目的地はなく、都度行きたい場所を決めて走ります。最初は、サガリバナ群生地を目指すことにしました。徐々に市街地を抜けていき、森が広がるエリアに入っていきます。途中やや荒れた道も通りつつ、サガリバナ群生地に着きました。何となく花期は春だろうと思っていたら夏でしたので、現在はまったく花を見られませんでした。

続いては真謝ビーチを目指します。森のエリアを抜けると、畑のような拓けたエリアに出ます。ここを真っすぐ進んで県道83号線に入ります。そこから真謝漁港に下りる道へ入り、坂道を下っていきます。眺めもいいですし、ここを下るのは気持ちよかったですね。帰りは上らなくてはなりませんが、電動アシスト付きなので安心です。

真謝漁港に着いたら、遠くの池間島を望みつつ、テトラポッド脇の縁を歩いて、真謝ビーチを眺めにいきます。うっすら日が差してくれたおかげで、海の色が少し映えました。ビーチでは数名の人たちが泳いでいました。スキューバダイビングをしていると、このようにビーチで普通に泳ぐ機会が減ってしまいますね。

お昼時になってきたので、飲食店が集まっている県道78号線まで戻ります。途中で宮古島まもる君に会いつつ、県道78号線に合流しました。何となくラーメンを食べたい気分でしたので、宮古島ラーメン天晴に入店です。炙りあぐー豚塩つけめんと、餃子ライスセットを注文しました。スープはほのかに甘味も感じる優しい味です。そしてつけめんといえば太麺のイメージが強いですが、こちらは細麺タイプでスープとの相性が良いです。

次の目的地は来間島に決めました。とりあえず国道390号線に出ようと進みますが、どこかで進む方向を間違えたようで、伊良部島方面に向かっていました。せっかくなので、神屋御嶽やカママ嶺公園に立ち寄ってきました。

その後、国道390号線に合流したら、東へ進みます。途中、歩道に土砂が流れ込んでいる箇所があり、ある程度乾いているつもりで突っ込んだら、思いきり泥濘でタイヤがドロドロになってしまいました。タイヤが回るたびに泥が飛ぶので、一旦止めて落ちていたサトウキビの枯れ茎を使って泥取り作業を実施しました。走行再開後は、池田矼や赤名宮などの観光スポットを眺めます。来間島を目的地にしていますが、戻りの時間を考えてリミットを決める必要があるので、時計を見ながら行けるところまで行きます。

ついに与那覇前浜ビーチに着きました。真っ白なビーチですが、曇天なので少し残念。海に架かる来間大橋を望んだら、そちらに向けて自転車を走らせます。

来間大橋の袂に着いた時点で、時間的に間に合いそうだったことから、橋を渡って来間島に渡ることにしました。来間大橋も伊良部大橋と同様に坂がありますが、来間大橋のほうが楽です。また来間大橋は、歩道と車道の間に縁があるので、安心感があります。途中、イソヒヨドリの写真を撮りつつ、来間島に着きました。

来間島に着いたら、急坂を登って来間東農村公園に行き、そこにある来間大橋展望台からの眺望を楽しみます。高いところからの景色は良いですね。

目的地に着いたので、後はレンタルショップに向かって帰ります。せっかくなので、帰りは往路とは別のルートを使います。途中、雲が晴れて青空が広がるタイミングがあり、これぞ南国といった感じでした。道中で見た下地小学校は、建屋の階数が少なく、校庭の柵もないことから、アメリカのような雰囲気を感じました。

BIG JOYで自転車を返却したら、歩いてホテルに向かい、預けていた荷物を回収します。そうしたらちょうど良いタイミングでバスが来るので、こちらに乗車して宮古空港に向かいます。

飛び石4連休の最終日ということもあり、預託手荷物があるチェックインカウンターは結構並んでいたので、早めにチェックインを済ませてしまいました。保安検査も混み始める前に通過したので、空港での夕食は叶いませんでした。その後19時40分に離陸し、22時30分ごろ羽田空港に着きました。これで今回の旅行はお終いです。

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