2022年9月23日、公開初日にチネチッタにて鑑賞してきました。なお、完成披露試写会は先行抽選に外れて行けませんでした。翌日の舞台挨拶は別の予定が入っているため、行けません。
まず冒頭でセクレトルーさんが自ら前線に赴いているシーンに、のっけからビックリしました。不正アクセス問題がなければ、映画公開時にはセクレトルーさんが前線に出ている予定だったのでしょうね。コメコメの変身回は映画に合わせてギリギリにスケジュール調整したんだなあ、と苦労が忍ばれます。
中盤、颯爽と登場したブラぺ氏がプリキュアのみんなを抱えて飛んでいく姿が面白かったです。「ブラぺ」というゆいさんに対して、「(変身前の)君と会うのは初めてのはずだが?」というブラぺ氏がカッコいいです。先日の第30話でブラぺ氏がセクレトルーさんのことを認識するくだり然り、矛盾がないように丁寧に作ってるなあ、と感じました。
そして上映前から話題となっていたエナジー妖精たちの人間体ですが、やっぱりかわいいですねえ。パムパムとメンメンの人間体での尺が思ったほどなかったのは、少し残念。でもパートナーであるここねさん、らんさんとそれぞれ喜び合う姿は眼福でした。
主題歌はパレード調の「ようこそ、 お子さま♡ドリーミア」です。個人的にはキャッチーではなかったのですが、何度も聞いていると身体に染み込んでくる感じで、ウキウキしてくるような曲です。
そしてゲストキャラであり、ボスキャラでもあるケットシー氏、子供の頃にゆいさんと会った後の心情描写はあったけれど、ゆいさんと会う以前の心情描写がほぼなかったので、その辺はいまひとつはっきりと分かりませんでした。明らかに異常な状況なので、やはり背景は気になります。
映画からのメッセージとして、”お子さまランチは子供じゃなくても食べていいんだよ”という内容がありますが、ドリーミアリングは子供しか貰えません。どうして。
そして併映のわたしだけのお子さまランチは、トロプリ、ヒープリ、スタプリまでの歴代プリキュアたちが登場するミニ作品。窓に張り付くキュアサマーが相変わらずで楽しいです。デパプリ勢の「きゅあ」「さ」「ま」「あ?」という反応も面白かったです。
上映終了後は、数箇所から「ばいばいぷいきゅあ~」の声が聞こえました。
上映したシアターが下側だったこともあり大型のキャラクターパネルの存在は確認できませんでしたが、劇場外にコメコメのぬいぐるみの撮影コーナーがあります。そしてその近くにはスタンプコーナー。せっかくなのでパンフレットを1部買って、スタンプを捺印してきました。