2021年10月06日、TOHOシネマズ新宿にて開催されたサンライズフェスティバル2021のアイカツスターズ!回に参加してきました。アイカツ!シリーズのイベントへの参加は、実に久しぶりです。こちらはキャストは出演せず、佐藤監督と伊藤プロデューサーによるトークショーなので、自ずと参加者は作品ガチ勢のエリートたちとなります。水曜ということもあり、埋まったのは半分弱くらいだったかと思います。
ステージに向かって右手にアイカツスターズ!のポスター、左手にサンフェスのポスターとぬいぐるみの展示がありました。上映前に行なわれたトークショーの内容を箇条書きで書きます。一部オフレコ指示のあった内容は、その理由を鑑みて、消しています。
- 5周年イベントはやりたいけど、コロナ禍の状況では、会場を再度押さえるのが大変。
- 佐藤監督がアイカツスターズ!の監督を引き受ける時のお話。
- 最初はアイカツ!の木村監督の立ち位置が変わるから、代わりに現場の監督をやって欲しい、という話だった。なので、アイカツ!の監督をやるものだと思っていた。ところがいざ蓋を開けてみたら、アイカツスターズ!という新しい作品だった。
- アイカツ!関連で企画があるとき、毎回スターズ!は省かれる、とのぼやき。
- アイカツスターズ!のメンバーは仲が良く、コロナ禍前はよく集まってた。
- 桃鉄を始めていつの間にかゲーム大会になっていたり。
- M4の出席率の良さ。ランズベリーくんは必ず来てくれる。
- 日笠さんも参加率が高い。
- 同じくサンフェスに出ているアイカツプラネット!は来夏映画公開の話があったことから、スターズ!も何か告知ないんですか?という流れに。
- 告知あります、伊藤プロデューサーの娘さんが、小学校1年生にいなりました。
- 富田美憂ちゃんも16歳だったのが今は21歳。ちょうど一番変わっていくところを見られている。
- アイカツスターズ!に関する真面目なお話。
- アイカツ!のときに、色々とファンレターを貰った。学校でいじめられているけど、アイカツ!が支えになった、といった内容。でも我々は、みんな良い子たちのスターライト学園のようなものを現実に作ることはできないから、世の中の理不尽に対して背中を押してあげられるような作品を作りたかった。
- ゆめは王道だけど、上手くいかなかった子たちもいて、もしこの先何かつらいことや壁に当たった時、あの時ローラはこうしてたよね、と思い返してもらえるとうれしい。
- ゆめからエルザへの台詞で、ライターさんが最初に書いてきた「尊敬してます!」というのを「すごいです!」に変えてもらった。ゆめが尊敬しているのはひめ先輩であって、エルザのことはすごいと思っているけど尊敬ではない。
- ゆめの太陽のドレスが登場するとき、少しインパクトが弱いと感じたので、出た瞬間だけ大きくして、その後普通の大きさに戻るようにしてもらった。
- 伊藤プロデューサーによる、佐藤照雄監督=虹野ゆめ説提唱。触媒となって、色々な人を繋げていくところが共通している。
- キャストがおらず、おじさん2人のみの登壇で、サンフェスで最もお金が掛かっていない回だと言われている。
- アイカツスターズ!5周年だし、何かイベントはやりたいと考えている。けれどスターズ!のキャストの皆さん、売れてしまってスケジュールを押さえるのが大変。
- アイカツプラネット!の映画の枠を5分だけ貰って何かやれたらいいな、という話。フレンズとか各方面からそんな話があるらしい。
- 注)これは冗談のようなノリで話されていたと感じるので、過度に期待はしないけど、何かあったらうれしい
セレクト上映の内容は下記の通りです。
- #79「ハロウィンサプライズ☆」
- #86「涙の数だけ」
- #96「みんなで輝く!」
涙腺が一番緩むのは、やはり#86「涙の数だけ」ですね。負けられない勝負に負けた後のローラさんの描き方に、先のトークでも出てきたアイカツスターズ!からのメッセージを強く感じます。#96「みんなで輝く!」は作品のクライマックスシーンとも言える話で、ステージへ向かう前に、逆光を背景にして皆で円陣を組んででジャンプするシーンが、とても印象に残っています。#79「ハロウィンサプライズ☆」はコミカルな内容ですが、キャラクターがたくさん登場します。
入場者特典は、サンフェスオリジナルのマスクケースです。売店でのグッズは、アイカツスターズ!のものはありませんでしたが、アイカツ!とアイカツプラネット!のものが数点ありました。せっかくなので何か1点買っておこうと思い、ルミナスのアクリルグッズを購入しました。