最近アニメ関連の記事を書いていなかったので、久しぶりに書いてみます。今でもアニメ関連のイベントやライブには出かけていますが、日記に方にまとめたり、ついっぷるフォトに写真をアップロードして終わりでしたので、まとまった文章は書けていませんでした。ここ数年間で、最も力を注いで楽しんでいるアニメ作品が、アイカツ!シリーズです。今回は、先日出かけたアイカツ!のライブイベントについて、書きます。(※下記の写真は撮影許可タイムに撮影したものです)
去る2017年3月25日、26日に、横浜国立大ホールにて開催されたアイカツミュージックフェスタ2017に参加してきました。初日はアイカツスターズ!公演で、2日目はアイカツ!公演です。2日目はファミリー向けの昼公演があったのですが、ここではアイカツ!とアイカツスターズ!の共演があったそうです。夜公演では完全に分かれていました。
初日、この日は仕事でしたので、16時30分くらいに職場を出て、17時すぎにみなとみらい駅に着きました。物販列はすごかったですが、入場列はそれほど伸びておらず、すぐに入れました。展示エリアは、データカードダス、大画面フォトカツなどのプレイコーナー、キャラポップ、グッズ展示、ライブイリュージョン宣伝のホログラム、ポスターや歴代アイカツカードなどのパネル展示等がありました。アイカツに溢れた楽しい空間でした。
またCD販売コーナーでは、6月末に発売予定のCD COMPLETE BOXの予約が募集されていたので、即決で申込みしました。30,000円と決して安くない値段ですし、既にCDを持っている曲も多いのですが、こういうお祭りの場の空気だとつい買ってしまいますね。
一通り見て回ったら、ホール内に入ります。席は3階左寄りの前列。最前列は立ち見禁止であり、それに合わせてか2列目も立たない人がそれなりにいたので、3列目でしたが視界良好でした。まあ、3階なので距離は遠いのですが。
アイカツスターズ!回は放送して1年ということもあり、全ての曲を出しきるセトリでした。間奏パートでのダンスなど、歌以外にも楽しめる要素が多くて、良かったです。ただ、アイカツスターズ!はデータカードダスをプレイしていないため、曲によっては馴染みの薄いものが数曲あったので、もう少し予習が必要でした。
演出は、背景のスクリーンの分割表示や照明の使い方など、色々工夫されていて良かったですね。メンバをそれぞれ別に映して、二人が近づいたら表示が一つに繋がるとか言う演出を、生でやってくれるのはすごかったです。キミをロックオンは、走りを表現したダンスに照明効果が加わり、とてもカッコ良かったです。
アニメの映像を流してくれる曲もあり、ドリームステージ☆ではブロードウェイドリーム回が流れて、小春さんの登場に会場がどよめきました。その後も小春さんが出るたびに会場がざわつくのが、印象的でした。So beatiful storyでは、ゆめさんの力に絡んだエピソードが流れて、スタートラインでは1年間を振り返る映像が流れて、これは涙腺が緩まざるを得ません。しかし、映像が流れるとステージ上のあいすたちゃんに集中できないというジレンマがあり、悩ましいところです。
このように今回のライブは、アニメとの連動を強く意識した構成になっており、とても良いと思いました。曲間のトークでも、歌唱担当として、キャラクターと自身を重ね合わせるようなコメントが多くて、素敵だなあ、と感じました。
また、あいすたちゃんはあまり個々のメンバーを意識して見ていることはなかったのですが、今回のステージを見ていて、何となくななせさんがお気に入りなのかもしれません。
そして、解散する現S4の新曲がフォトカツで今夏リリースされることが発表されました。これまでアイカツスターズ!のフォトカツオリジナル楽曲はありませんでしたので、初ですね。アンコールでは、2年目のオープニング曲を先行披露してくれました。退場間際には、るかさんからせなさんへのSHINING LINE演出がありました。これは、あいすたちゃんのアイカツスターズ!での活動は、せなさんがリーダーになるということですかね。アイカツ!としての活動は、るかさんのままで。
続いて、2日目です。この日はアイカツ!回になります。すたあにちゃんとあいすたちゃん(アイカツ!組)が出演します。あいにくの雨模様のなか、会場へ向かいます。昨日とは違い、物販列は捌けていて、入場列が長く伸びています。前日は物販の販売方法がよろしくなかったらしく、この日はそれを改善した結果のようです。ジャケバッジは欲しかったのですが、かなり厳しい戦いになりそうで、諦めました。前日に見られなかった展示を見終えたら、ホールへ進みます。
この日の席は2階席で、またしても左寄り。ステージまでの距離は近いのですが、少々人影に遮られる席でした。さて、アイカツ!はとにかく曲数が豊富なので、セトリがまるで読めません。そしたら、開幕SHINING LINEで、それに続くのはダイヤモンドハッピーという、普段なら盛り上がり最高潮で入れてくる曲を、いきなり入れてきました。これは熱い!
そしてアイカツ!はフォトカツ!でたくさん新曲が出ているので、そこから色々披露されました。何となく属性ごとにまとめられている印象を受けましたが、改めてセトリを見直すと、そうでもないですね。一部の曲はショートバージョンになっていましたが、他の曲へと繋げる演出効果を持っているので、尻切れ感を感じさせない構成になっていて良かったです。ロンリー・グラヴィティは後ろでオオゾラッコーンのシーンが流れており、大いに盛り上がりましたね。
そしてSTART DASH SENSATIONはるかさんのソロだったのですが、後ろではあかりさん成長の軌跡が流れており、これはうるうる来ちゃうやつですね。星宮いちごですっ!から始まり、そしてスターライトクイーン戦までの軌跡。アイカツ!を好きでいて良かった、と心から思えました。曲の途中では、るかさんが涙で声を詰まらせて歌えなくなり、しばらく客席が歌うシーンがありました。曲の持つメッセージと、アイカツ!歌唱担当として歩んできた道と、そしてこの日のステージとが重なり合い、こみあげる思いがあったのだと思います。
その後も、オリジナルスター☆ミにカレンダーガール、アンコールではLucky train、Let’s アイカツ!そしてアイドル活動という粋なセトリで畳み掛けてくれました。いやあ、Lucky trainを入れてくれたの、さすがだなあ、と思います。半年間という期間でしたけど、ののリサを始めとした最終クールも大切にされていますね。最後には、いちあか的わかるか演出があって、昨日のるかせなを思い出しました。
初日の撮影タイムは、律儀にスマホの電源をオフにしていたため、起動が間に合わずに撮影できなかったのですが、この日はそれを踏まえて電源はオンでマナー&機内モードにしておきました。結果、無事に撮影できました。2日目も真面目に電源オフしていたら、撮影出来なさそうな短めの準備時間しか取られませんでした。これは改善して欲しいですし、改善出来ないなら、モヤモヤするのでいっそ撮影タイム自体なくして良いと思います。
両日とも間近に超厄介はいなかったので、わりと快適に楽しむことができました。まあ、初日は左前の人の空気を読めない発言に、2日目は前の人の臭気に、それぞれ不快はあったのですが、終われば全て良しの気持ちで、ライブを楽しめました。
アイカツミュージックフェスタは昨年度もやっていますし、若干マンネリ感を感じてしまうのではないか、という不安があったのですが、それは杞憂に終わり、期待を上回るワクワクを与えてくれました。来年も心底楽しみですが、変にハードルを上げないようにしたいと思います。来年もありますよね……?
※メモを取っているわけでもなく、ライブから数週間後の記憶を元に書いているので、誤った情報を含んでいるかもしれません。
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