換水で硝酸塩を減らす

ミナミヌマエビがタンクメイトに加わってから、水質には一層気を付けるようになりました。生体数が増えたためか、硝酸塩が以前より溜まりやすくなっているみたいなので、換水の頻度を高めています。エビがいる都合、一度の換水量はあまり増やしたくないので、その分を頻度でカバーする格好ですね。

しかし、換水前に水質測定をしても毎回同じような値になるので、換水によってどの程度改善しているのかを計れません。そこで換水前後で水質測定をしてみました。確かに硝酸塩が多少減少していますね。10分の1程度の換水なので、まあ妥当かと思います。pHは全然変わりませんね。何故でしょう……まあ生体は元気そうなので深追いはしません。

Cl2pHKHGHNO2NO3
換水前06.407075
換水後0.86.407040
水面を向いて蓋をしているヒメタニシ

ヒメタニシは水質によって行動が変わるので、水質のモニタリングに良いかな、と思っていたのですが、どうも現在水槽にいる個体は気まぐれのようで、あまり当てになりません。蓋を上に向けているのを見た時は焦りましたが、結局何でもなかったり。実は何かしら問題があったのかもしれませんが、近傍の水質測定結果からは、目立った問題点は見受けられず。

硝酸塩を窒素まで還元するエコシステムを構築できたら良いのですけど、超小型水槽環境ではとても無理ですね。超小型水槽は換水が楽なことがメリットなので、素直に換水で対処します。

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