久米島の旅~3日目

3日目、この日は雲が多くて朝日が見えません。朝食ビュッフェをいただいたら、8時30分にショップ集合。昨日より30分早いです。

1本目は、マンタステーション。名前の通りマンタが見られる可能性がある場所です。久米島を行き先に選んだ際に、期待していたポイントになります。若干波が高い中、潜行してマンタの集まる根の傍に寄ると、上方を泳いでいくマンタの影が見えました。少し遠くてぼんやりしていますが、初めて見られたマンタです。その後、もう少し近くで見られるポイントへ移動。

はっきりと見えるようになり、初マンタがブラックマンタだと分かりました。お腹まで真っ黒。目の前を優雅に舞っていきます。グルグルと旋回しているので、一旦目の前を横切って、遠くへ去って行き、再び戻ってくるの繰り返しです。

その後再び場所を移動し、今度はナンヨウマンタを見られました。この時が一番近くでマンタを観察できました。静止画も良いですが、優雅に大空を舞うような所作が美しいので、動画でも撮影しました。

マンタはパラオのジャーマンチャネル、石垣島のマンタスクランブル2回と、スポットを巡るも、会えず終いでしたので、およそ10年越しに出会えたことになります。その大きさと優雅さには、感動しました。

本数 105
日付 2020/01/12
エリア/ポイント 久米島/マンタステーション
潜水時刻 09:19-10:13
水深(平均/最大) 13.3m/17.2m
水温 22.8℃

2本目は、トリノクチ。島陰に入ったので、波はだいぶ穏やかになりました。水路に入って海面を見上げると、そこに浮かぶはダックスフント。言われれば確かにそう見えますね~。心のきれいな人にしか見えません(笑。青い光がきれいです。ハマクマノミ、アオギハゼ、テングカワハギなどの魚や、ウルトラマンホヤ、犬のような触り心地のツツウミヅタを見られました。

本数 106
日付 2020/01/12
エリア/ポイント 久米島/トリノクチ
潜水時刻 10:55-11:33
水深(平均/最大) 13.1m/24.6m
水温 22.7℃

船上休憩。持ってきたカップラーメンを頬張ります。お湯さえあれば、カップラーメンはお腹に溜まり過ぎず、身体も温まるので、良いかもしれません。ダイビングの昼休憩で船上でカップラーメンを食べたのは今回が初めて。

3本目は、ハーフウェイ。カクレクマノミ、ツバメタナバタウオ、ヨコシマクロダイ、カンムリベラ幼魚、ムチカラマツエビ、キイロウミウシなどを見られました。カクレクマノミはこれまでに何枚も撮っているのに、ついつい写真に収めたくなりますね。岩の裏に隠れていた小さなネッタイミノカサゴも可愛かったです。他にも夜光貝や、中身が光るウコンハネガイなどを見ました。

本数 107
日付 2020/01/12
エリア/ポイント 久米島/ハーフウェイ
潜水時刻 12:36-13:20
水深(平均/最大) 10.3m/15.2m
水温 22.7℃

ちなみに今回のダイビングでは、久しぶりに外部ストロボS-2000を復活させました。TG-5は光接続ケーブルに対応しているので、そちらを使っています。反射板を使っていた時とは比べものにならない便利さ。どれだけストロボを活かせているのか、まだ分かりませんが、以前の写真よりはっきり映せている気がします。

ショップに戻ったら、この日がダイビング最終日なので、ログブックを記入して精算を済ませます。

ホテルに帰った後は、明るいうちに展望風呂へ。というわけで、この日は海の展望を望むことが出来ました。

夕食は波路にて。刺身盛り合わせ、たこわさ、久米島鶏の塩焼きを肴に、シークヮーサービールや泡盛サンライズを飲みます。定食メニューも結構あるので、飲みではなく食事のみでもOKですね。〆は、久米島そばの焼きそば。満足満足~。

ホテルに戻った後は、ラウンジのバーで、ミックスナッツとジントニック。ちょっぴり優雅な気分に浸ります。

そして部屋に戻って、就寝。明日はダイビングがないこともあり、何だかんだでそこそこお酒を飲みました。

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