御岳ボルダーを触ってきました

2021年9月12日、雲取山登山の帰りに、御岳ボルダーに寄ってきました。登山帰りですし、最近壁もあまり登れていないので、お試しに触ってみるだけです。駅から至近ですし、そして超有名岩場ですし、せっかくなので。

御岳駅で途中下車して、駅前の青梅街道を渡ります。まずは御岳橋から秋川渓谷の様子を眺めました。紅葉の時期は特に美しそうですね。

それから少し進んで、バス乗り場のあるところから、川原へ下ります。ひとつ手前にも下り道がありますが、私道ぽいので避けました。たぶん川原までは続いていない気がします。

川原に出ると、散歩をする人、虫捕りをする人、ボルダリングをする人、カヌーをする人、など、皆が思い思いに楽しんでいます。さっそく持参した「日本ボルダリングエリア」で岩の場所を確認します。川原には多くの岩がありますが、トポに載る岩の多くは、川に近い場所にあります。

人が多いので、一般の人が使ったりしていないかなあ、と気がかりでしたが、上に乗れるような岩でもないですし、ボルダラー以外は使っていませんでした。登山靴からクライミングシューズに履き替えて、いざ登ります。

最初に挑戦したのは、溶けたソフトクリーム岩。とにかくツルツルしていてよく滑ります。全然足を乗せられる気がしなくて、敗退です。

次はすべり台岩です。こちらは多少フリクションが効いて、何とか両足とも岩に取りつけますが、そこから次の一手が出ません。

最後はオーストラリア岩。正面左の低いところならいけるかな、と思いましたが、全然ダメでした。かろうじて足が浮く程度です。

途中小雨が舞い、岩が濡れましたが、まだ何とか登れる程度の量で済みました。逆にこの天気のおかげで、ボルダリングの岩場が空いていたのかもしれません。

外岩はジムに比べて足場が本当にシビアで難しいです。特に自分はクラッシュパッドがないので、ギリギリを攻めることが出来ず、突破できるラインを見極めることが難しいのかもしれません。怪我をしたくないので、確実にいけそうなところしか踏み込めませんし。

ボルダリングを終えた後は、沢井駅前まで歩いて、豆らくにて昼食をいただきました。注文したのは、豆彩麺と黒酢ざくろジュースになります。豆彩麺は湯葉がけうどんですね。色々小鉢も付いてきて、美味しいです。

その後は沢井駅から青梅線で帰りました。久しぶりのボルダリング、そしてかなり久しぶりの外岩となりました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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