2022年11月20日一覧

青森旅行2022~最終日

7時ごろ起床し、しばらく寛いだ後朝食へ。自分が朝食の時間を勘違いして、お手数を掛けてしまいましたが、無事食べることができました。そして8時50分ごろ、ホテルをチェックアウトしました。

それから三沢駅前まで歩いて、MISAWAぐるっとバスに乗車します。市内の観光施設を巡る無料シャトルバスです。マイクロバスで、地元の老人方も結構使っている模様のため、それなりに混みます。

三沢航空科学館で下車したら、さっそく見学を始めます。まずは屋外に並んでいる航空機を眺めます。しかしこの日は曇天で気温も低めでしたので、早々に館内見学へ向かいました。

館内は大きく分けて、航空ゾーン、科学ゾーン、宇宙ゾーンの3エリアに分かれています。科学ゾーンは、子供向けの科学学習体験施設といった内容でしたので、主に見学したのは航空ゾーンと宇宙ゾーンになります。ザックは邪魔になりそうなので、ロッカーに預けました。

航空ゾーンで最初に現れるのは、三沢から太平洋無着陸横断飛行を成功させたミスビードル号の展示になります。オレンジ色の機体が眩しいです。クラシックなフォルムもカッコよくて、何だか紅の豚を思い出してしまいます。

その先のフロアには、奈良原式2号機や白戸式旭号、YS-11、大型ドローンなどが展示されています。YS-11は機体の下から眺めることもできます。コロナ禍の影響で、内部は見学できないようになっていました。

さらに奥の部屋には、ホンダジェットが展示されています。流線形のフォルムがカッコいいですね。タッチパネル式の操作盤も展示されていました。

それから2階に上がって、宇宙ゾーンを見学。はやぶさ2、月面探査機、宇宙服など、宇宙に関連する展示が色々あります。生きているうちに一度は宇宙に行ってみたいなあ、と思います。

他にも2階には大量の模型飛行機が展示されていたり、1階の航空機展示の上をジップラインで滑空するアトラクションがあります。時折館内に轟音が響くので何かと思ったら、このアトラクションでした。基本的に楽しんでいるのは子供です。

見学を終えたら一旦外へ出て、jack & bettyで軽食をとります。注文したのは、チーズバーガー、チーズロール、ジンジャーエールです。チーズロールは三沢名物です。

その後は、特別展示室で催されていた巡回展「あおもり旅ものがたり」を見学しました。個人的には、青森視点の鳥瞰図が印象的でした。視点が変われば世界の見え方も変わるものですね。

11時20分すぎ、MISAWAぐるっとバスで三沢駅まで戻ったら、青い森鉄道で八戸駅まで向かいます。いかめしや烹鱗は相変わらず混んでいるので、駅を出てユートリーに向かい、櫟にて昼食をいただきます。注文したのは、せんべい汁鍋定食と生ビール中ジョッキです。全国旅行支援のクーポンはこちらで使いました。

13時30分すぎ、東北新幹線で新青森駅へ移動します。そこから歩いて三内丸山遺跡まで向かいます。2kmなのでそこそこありますが、歩ける距離です。歩道の有無の都合等で信号のない道路を横断する必要がありますが、そこまで交通量が多い道でもないので、何とかなります。

三内丸山遺跡に着いたら入場券を購入して、ザックをロッカーに預けます。なお、三内丸山遺跡は2021年7月に、世界文化遺産に登録されました。そのため来場者数は一気に増えているそうです。最初に向かった先は、屋外にある縄文のムラです。こちらでは発掘された遺構や、復元された建物などを見学できます。遺構は温度や湿度管理のため密閉されており、扉を開閉して入退室する形になります。

北盛土や南盛土に土器の破片が埋まっている様子は、知識を持った上で見ると、悠久の歴史を感じさせます。一方で復元された建物群も、当時の様子を今に感じさせてくれます。竪穴式住居の半地下感は、言葉で聞くだけでなく実際に体験することで、感じられることも多かったです。

屋外の見学を終えたら、館内にあるさんまるミュージアムを見学します。大型板状土偶や縄文ポシェットの異名を持つ編み籠、たくさんの壺など、遺跡からの出土品を見ることができます。こうした遺物から太古の生活を想像して時間旅行に浸るのも楽しいです。

さんまるミュージアムの見学を終えたら、地下に下りて一般収蔵庫や縄文ウォールを眺めます。その後は少しまったりしてから屋外に出ました。

バスは出ていますが、新青森駅を経由するバスはなかったので、往路と同じく歩いて帰ります。新青森駅に着いたら、夕食をとりたいと考えていましたが、予想通り混雑しているので、お土産だけ買いました。駅弁が売っていたので、そちらを新幹線の中で食べることにします。

18時30分手前に新青森駅を発ちます。車内では先ほど買った十和田バラ焼き重の弁当をいただきます。その後はまったりしつつ、東京へ。今回の旅行は以上となります。


青森旅行2022~初日と2日目

初日、5時すぎに起きて6時30分ごろ自宅を出発しました。東海道線で東京駅まで行き、そこから東北新幹線で新青森駅まで向かいます。JR東日本パスは磁気切符となり、自動改札に通せば出場時に出てくるので、取り忘れないように注意します。JR東日本パス効果か、盛岡あたりまで結構な乗車率でした。

10時50分、新青森駅に着きました。バス停に向かい、みずうみ号の乗り場に並びます。既に結構な行列が形成されていて自分はほぼ最後尾でしたが、2台目のバスが来たので着席できました。

1時間半ほどバスに揺られて八甲田山へ向かいます。車内ではロープウェイ運行中止の報が流れていました。途中萱野茶屋でトイレ休憩がありますが、この手前あたりからの眺めが高原といった感じできれいでした。そこからバスは紅葉に囲まれた林の中を走って、酸ヶ湯温泉に向かいます。

酸ヶ湯温泉に着いたら、さっそく目に飛び込んでくる山肌の紅葉を楽しみます。それから鬼頭庵でかけそばをいただきました。その後八甲田大岳を目指して登山を開始します。登山の様子は、こちらをご覧ください。

下山後は、酸ヶ湯温泉旅館のヒバ千人風呂で日帰り入浴を楽しみます。中は広いですが、名前の通り千人が入れるほどではありません。洗い場はないので、掛け湯をしてから入湯します。湯舟は2つあり、手前が熱湯で奥が四分六分の湯になります。一応混浴なので、四分六分の湯の奥の方に目隠し用の衝立があります。既に日が暮れていたので、柔らかい橙色の光の中、ヒバ造りの湯舟の柔らかさを楽しみました。泉質は酸ヶ湯の名が示す通り、酸性です。でもそこまでピリッとした感じではありませんでした。

売店で少し買い物をして外へ出たら、予約した定額タクシーが待ってくれていたので、青森駅に向かいます。朝が早かったので車内では少しうとうと。青森市内で少し渋滞にハマりましたが、18時20分ごろ青森駅前に着きました。

それから駅前にある鱒の介にて夕食をいただきます。注文したのは、郷土料理御膳と純米酒ねぶたです。青森の郷土料理、全体的にご飯のおかずより酒の肴に合うなあ、と感じました。ちなみにお酒を注文する際にうっかり「ねぷた」と言ったら「ねぶた」を訂正されました。そう、ここは青森です。

食事を終えたら、奥羽本線で弘前駅に向かいます。弘前駅に着いたら、駅構内にあるりんごジュース自販機で1本買ってみました。それから歩いてビジネス旅館晃荘に向かい、チェックイン。トイレとお風呂は共同になりますが、お値段はリーズナブル。23時ごろ就寝しました。

2日目、5時30分ごろ起きて、7時手前にチェックアウト。そこから弘前バスターミナルへ向かい、岳温泉前までの往復切符を買います。7時10分発のバスに乗り、50分ほど揺られて、岳温泉前に着きました。

ここから岩木山に登ります。登山の様子は、こちらをご覧ください。

下山後は、岳温泉前から弘前バスターミナル前に戻ります。そこから歩いてヒロロに向かい、フードコート内にある八甲田麺業Rにて昼食をいただきます。注文したのは、特製煮干しラーメンと青森餃子。餃子は青森県産のニンニクと林檎を使用しているそうです。煮干しスープは濃厚で、麺を全てすすり終えた後も、スープを数杯すすっていました。

16時40分すぎ、弘前駅から新青森駅に移動し、東北新幹線で八戸駅に向かいます。この短い区間でもためらいなく新幹線を使えるのが、JR東日本パスの威力です。新青森駅では少し待ち時間がありましたので、構内のねぶた展示を楽しみました。夕食は、八戸駅のいかめしや烹鱗でとるつもりでしたが、かなりの行列で断念。予定より1本早く青い森鉄道に乗って、三沢駅に移動しました。

21時手前、駅前にあるホテル天水にチェックインしました。夕食を食べ損ねたので、途中のコンビニで買ったワッフル1個を食べてお腹を満たします。明日は山行がなく、早起きも必要ないので、少し夜更かしして、0時30分ごろ就寝しました。


岩木山登山

2022年10月22日、青森県最高峰である岩木山に登山してきました。独立峰なので、四方からの登山道が多くあります。一番メジャーなのは百沢登山道ですが少し時間が掛かるので、若干短縮できる嶽登山道を登ることにしました。岩木スカイラインで八合目までバスで上ることによってさらに短縮できますが、さすがにそれでは物足りないですね。

弘前駅前に前泊していたので、朝一の7時10分発のバスで登山口に向かいます。車窓からは青空が見えていて良いお天気。50分ほどで岳温泉前に到着します。自分以外の登山者は岩木スカイラインで八合目まで行くみたいで、バス停に並んでいました。というわけで、自分ひとりで静かな山行を楽しみます。まあ、下から登る人は、百沢登山道を選ぶ場合が多いのでしょうね。

朝食をとっていないので、昨日食べ損ねたお饅頭を朝食代わりにします。熊鈴やペットボトルホルダーなどの準備を済ませたら、稲荷神社の鳥居をくぐって登山開始です。さっそくのところにある稲荷神社にて安全登山を祈願します。

しばらくは緩やかな林道歩きです。数分歩くとちょうど工事用の大型車両が道を横断していたので、上手くかわしていきます。このあたりは勾配はほとんどなくて楽なのですが、地面が粘土質で湿っていて且つ凹凸があるので、とても滑りやすいです。ここでズルっとコケてしまいました。下山時に足を滑らすことはありますが、登山時に転んだのはほぼ記憶にありません。この時に手を地面に打ってしまって少し痛いです。グローブは基本的に着けておいたほうが良いですね。

しばらく歩くと、ブナ林になります。見事に黄葉していて、太陽を浴びて色鮮やかです。道幅も広くて歩きやすく、傾斜も緩やかなので、トレッキングのようで気持ちいいです。写真をついついたくさん撮ってしまいました。

次第に傾斜が強くなって、登山道に岩が交じってきます。落ち葉に埋もれて目視では岩の位置が分からなくなっているので、少し注意が必要です。とはいえ、登りやすい一般的な登山道です。前述の注意さえすれば、落ち葉歩きはふかふかしていて気持ちいいです。

標高が上がってくると、黄色から赤茶色に変わってきます。遠目には紅葉しているように見えますが、実際には枯れて赤茶色に染まっています。それでも美しい景色に変わりはありません。嶽登山道の終盤では、木々の間から少し展望を楽しむことができます。

2時間半ほどで八合目に着きました。下界を一望でき、周囲には駐車場やリフト乗り場が見えます。引き続き、ここから山頂を目指します。この辺になると紅葉は既に終わって落葉していますね。登山道は岩交じりで所々ぬかるんでいます。左側が開けているので、山肌などの展望を楽しめます。

30分ほどでリフト乗り場との合流地点に着きました。ここから少し岩場地帯となります。岩場を登ると、これまでとは打って変わった火山らしい荒涼とした風景が広がります。登山開始からしばらくの間良い天気だったのですが、山頂に近づくにつれて曇天気味になってきました。肝心の山頂には雲が掛かっている様子。しばらく平坦な道を歩いていくと、鳳鳴ヒュッテに着きました。

鳳鳴ヒュッテという名前から山小屋なのかな、と思っていましたが、こちらは避難小屋になります。ここから眼前に見える岩場を登ります。山行は気づいたら登頂していた、くらいの感覚が良いので、先のルートを一望できると気圧されますね。この岩場を登ったらもう山頂かと勝手に思っていたら、もうひと登りありました。

先の岩場を登り終えたら、少し平坦な道を歩いて、再び岩交じりのザレ場登りです。ここからガスが濃くなり、風も強くなります。八合目まで簡単に来れるためか、岩場には登りと下りで丁寧にルート分けの案内があります。15分ほどで山頂に着きました。

標高1,625メートル、山頂は真っ白です。そして風が強くて寒いです。鼻水が止まりません。カメラのシャッター押しを頼まれたので対応した後、自分のカメラでとりあえず山頂看板と三角点を撮影。展望がまったくない中、昼食用に買った焼きそばパンを食べました。一応バスの出発時刻までだいぶ余裕があるので、しばらく粘ってみます。ちなみに山頂看板の反対側に岩木山神社の奥宮がありますが、こちらの方が風が当たりにくかったです。

そして粘った甲斐があって、一瞬の晴れ間が訪れました。ガスは晴れませんでしたが、とりあえず日が差してくれたので、山頂看板と鐘を撮影しました。

満足したので下山します。この後も時折ガスが部分的に晴れる瞬間があり、下界の様子を楽しむことができました。ガスで真っ白でも登頂の達成感は味わえますが、眺望も味わえたほうが何倍も良いです。九合目付近まで来るとガスはありません。1時間ほどで八合目まで下山しました。

帰りは嶽登山道を下らず、岩木スカイラインをバスに乗って下ります。この日の宿が遠めなので、なるべく早く下山しておきたいという事情もあります。山行時間は4時間半くらいなので、あまり疲れず且つ不完全燃焼感もない、程よい塩梅かと思います。

今回の山行データは以下の通りです。

距離7.30km
山行時間4:25:55
経過時間5:00:13
高度上昇1,192m
高度下降405m

嶽登山口から入って八合目で下りたので、高度下降が少ないです。膝に優しい登山ですね。獲得標高は思ったより多くて、1,000メートル超えです。個人的には、八合目以降が想像していた以上に長かったですね。もう少しさっくり登れるものだと思っていました。これなら八合目から登り始めでも、楽しめるのかもしれません。ただ今回に限れば、紅葉を楽しむには山麓から登った方が圧倒的に良いと思いました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。