鹿児島旅行2022~最終日

最終日、7時ごろ起床。最終日だけ朝食券を購入したので、ゆっくりと朝ごはんをいただきます。それから荷支度をして、ダイビング器材は段ボールに梱包します。そしてフロントに持っていき、自宅への発送手続き。往復宅急便なので特に細かい手続きはありません。

10時ごろホテルをチェックアウトしました。仙巌園へ向かいたいのですが、移動時間最短の路線バスは出発時刻が遅く、出発時刻の近い循環バスは移動時間が掛かり、悩みどころ。どちらでも到着時刻はあまり変わらないので、循環バスであるシティビューに乗車しました。距離に関わらず料金一律なのが嬉しいところです。

観光用のバスなので観光地を巡ります。なのでバスの中からちょっとした観光気分。西郷隆盛像も久しぶりに見られました。

11時20分ごろ、仙巌園に着きました。さっそく園内を見学します。反射炉跡を見て、石垣の通りを抜け、正門前に出ます。この正門は通行できず、目の前には道路が通っています。すぐそばには、名勝仙巌園標柱が立っており、周囲の松の木が美しいです。

それから緩やかな坂を登って錫門を抜けると、御殿が見えてきます。御殿に入る前に、先に周囲を散策します。獅子乗大石灯籠や桜島を背にした五月幟を見ました。五月幟は端午の節句に飾られるもので、鯉のぼりの原型とも言えるものです。

続いて御殿内を見学します。チケットは入園時に全部入りのものを買っています。入ってすぐの場所にある忠重の部屋を見て、廊下を進んだところにある大河ドラマの衣装展示を見学します。そして中庭の周りを回るように、順路に沿って見学を続けます。薩摩焼の大きな壺が印象的です。謁見の間、御湯殿、御居間、御寝所などを見学していきます。和式の中に所々洋風が垣間見えるあたりに、時代を感じられます。なお、御殿内には釘隠しと呼ばれる飾りがあるのですが、全部は気づけませんでした。

御殿の見学を終えたら、園内の散策を続けます。園内はかなり広くて、隅々まで見学すると結構時間が掛かると思います。水力発電用ダム跡、桜島展望所、曲水の庭、御庭神社、江南竹林、千尋巌、濾過池などを見学しました。濾過池の近くにある巨大な鹿威しは結構な音がするので、最初少し驚きます。

その後は昼食をとろうと食事処に寄りましたが、少し待ちそうでしたので、両棒餅屋にて両棒餅をいただき、小腹を満たしました。

続いて旧集成館機械工場へ向かいます。島津家に関する展示や所縁の品、そして工業製品に関連した機械部品などを見られます。文明開化の狭間を見ているような感覚になります。館内は撮影禁止なので写真はありません。

一通り見学を終えたので、バスで鹿児島中央駅に戻ります。時間があったらかごしま水族館も寄ってみたかったですが、さすがに夕方発の飛行機だと時間がありませんでした。鹿児島中央駅から良いタイミングで空港連絡バスに乗り継ぎ、15時20分ごろ、鹿児島空港に着きました。

鹿児島空港ではかるかんをお土産に買い、SKY CAFEで鹿児島県産あおさそばをいただきました。もう少しがっつり食べようかと思いましたが、レストランに入店すると時間が厳しそうでしたので断念です。

なお、空きがあるとのことで、座席はクラスJからファーストクラス席に変えてもらいました。ファーストクラス設定がある便ではないので、座席がファーストクラスという形です。広々座席で良いですねえ。

羽田空港に到着後は、CuRRy Smileにてポークと野菜のカレー大盛ミニサラダ付をいただきました。何だか最近のルーティンになりつつあります。こうして今回の旅はお終いです。

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