プーケット旅行

2024年04月29日から05月03日にかけて、プーケットを旅行してきました。正確にはプーケットから少し北へ向かい、そこから二泊三日のダイビングクルーズを楽しむのが、主目的になります。当初は一泊二日のクルーズのつもりでしたが、せっかく大型連休を使うのならと思い、二泊三日に変えました。さらにプーケットでの延泊も考えましたが、帰国後に少し休みたいと思い、ダイビングクルーズに絞った旅行としました。ダイビングクルーズについては別記事でまとめていますので、こちらでは移動とゲートウェイとなったプーケットのパトン地区での滞在の様子をまとめます。

04月29日、羽田空港からタイ国際航空に乗ってスワンナプーム空港へ向かいます。羽田空港で朝10時35分発でしたので、ちょうど良い時間帯です。チェックインカウンターはかなりの行列でしたが、若干余裕をもって空港に着いたので、あまり焦らずに済みました。制限エリアに入ったら、6万円ほどをタイバーツに両替しておきます。レートは4.9円でほぼ5円です。現地で両替した方が幾分レートが良いと思いますが、基本リスク回避で国内でまとめて替えてしまうことが多いです。なお飛行機は沖止めでしたので、バスで移動します。

国際線の楽しみといえは、やはり機内食です。チキンorポークでは、ポークを選びました。お酒は白ワインです。それから映画などのコンテンツを見ようかと思いましたが、モニタがタップに反応しません。試行錯誤した結果、イヤホンを抜き差ししたら、期待通りに動くようになりました。それから2回目の機内食をいただき、スワンナプーム空港に到着です。

ここから国内線でプーケットまで移動します。トランジット用の入国審査場がありますので、そちらへ向かいます。スワンナプーム空港の入国審査は結構混んでいるイメージがあったのですが、トランジット用の方はだいぶ空いていました。たまたまかもしれませんが。

その後は国内線用の制限エリア内で、しばらく待機します。LAWSONがあったので、そちらでドリンクを1本買いました。そしてプーケット空港行きの飛行機も沖止めでしたので、バスで移動します。

スワンナプーム空港からプーケット空港までは、約1時間のフライトです。国内線ですが機内食として軽食が出ます。日本でもだいぶ前は国内線でもあられなどの軽食が出ていましたが、今はコストカットで出なくなってしまったので、昨年のオーストラリアも含めて国内線で機内食が出ると、おおっ、と思ってしまいます。

プーケット空港は国内線ターミナルに到着しますが、荷物は日本からスルーチェックインのため、国際線ターミナル側に出てきます。そのため歩いてターミナル間を移動します。そこそこ距離があります。手荷物受取所に着いたら、荷物を回収します。思いのほか早く荷物が出てきました。それから送迎ガイドと合流し、パトン地区のホテルまで移動します。市街地に近づくにつれて渋滞となり、2時間近く掛かってホテルに着きました。

宿泊先はDAYS INNです。翌日のクルーズの前泊となります。帰りの後泊も同じホテルです。部屋は結構広いです。アメニティも揃っていますが、さすがに歯ブラシはありません。

このままホテルに籠っているのももったいないので、街へ繰り出します。とりあえずパトンビーチを目指して歩きます。街は細い道にたくさんの人がひしめきあっており、とても賑やかです。街の雰囲気はかなりツーリスティックなので、安心して回ることができます。日は完全に落ちていますが、それでもさすがに汗ばんでくる程度の気温です。

パトンビーチへ出るための通りがバングラロードでしたので、そちらを歩いていきます。ナイトクラブが建ち並んでおり、爆音のBGMが流れる中、店頭のステージではショウが催されています。呼び込みもたくさんありますが、基本的にしつこくないです。非日常を味わえるカオスな空間ですが、明日からのダイビングクルーズに備えて、雰囲気だけを楽しみました。

パトンビーチに出ると、砂浜や波打ち際でまったりしている人たちで賑わっています。特に何があるわけでもないですが、街中に比べると開けているので、寛ぐには良いかもしれません。

再びバングラロードを歩いて、ホテルまで戻ります。途中のセブンイレブンで夕食用の弁当と、ゴミ袋を購入しました。ゴミ袋は濡れたダイビング器材の収納用です。日本から持ってくるのを忘れてしまったので、現地で調達しました。ホテルへ戻ったら、フライドチキンとガーリックライスの弁当を夕食としていただきます。そして23時20分ごろ、就寝しました。

04月30日、5時ごろ起きて、6時ごろチェックアウトしました。ホテルのレストランは開いていないので、朝食はテイクアウト形式で、ロビー近くのベンチに座っていただきました。

それからダイビングクルーズの催行ショップの送迎車に乗って、2時間ほど掛けて移動します。

以降の04月30日から05月02日夕方までの様子は、ダイビングクルーズの記事にまとめてあります。

05月02日、18時手前にホテルへチェックインしました。前泊時は外が暗くて気づかなかったのか、もしくは部屋の構造が少し違うのか、前回はなかったと思われるバルコニーを発見しました。ウェットスーツなど乾ききっていない器材をバルコニーに干しておきます。ただ湿度が高いので、日差しがない夜間だと乾ききらない気がしますが。

翌日は帰国に向けた移動だけなので、最後の夜を楽しむために街歩きに出かけます。とはいえ、翌日の早朝出発なので、軽めに回ります。まずは近くにあるショッピングモールのジャンセイロンへ出かけました。ぐるぐると回りますが、元々ショッピングを楽しむタイプの人間ではないので、基本冷やかしになってしまいます。

その後は道路を挟んだ向かい側にあるセントラルの前へ渡ってみます。建屋には入らず、外の様子を眺めていましたが、ムエタイの宣伝カーが通ったりして、とにかく賑やかですね。

そしてSTREET THAI FOODに入店して夕食をいただきます。注文したのはパッタイとChangドラフトです。デフォルトのパッタイは特に辛くないのですが、提供された薬味を使うと、少量でも一気に強烈な辛さが襲ってきます。そしてタイの国民的ビールであるChangを2杯いただきました。日本でもタイ料理店などで飲めますが、ドラフトを飲めるのは現地ならではです。食事を終えて、会計時のお釣りがちょうどチップ額に良さそうだったので、そのまま渡しました。

ホテルに戻った後はまったりしつつ、荷物の整理を済ませます。0時ごろ就寝しました。

05月03日、5時ごろ起きて6時ごろチェックアウトし、テイクアウトした朝食をいただきます。それから送迎車に乗ってプーケット空港まで向かいます。往路は夜間でしたが、今回は日中なので、車窓からの景色が違って見えて新鮮です。まあ、タプラム港に行くときもほぼ同じルートを通っているのですが。朝で渋滞もないので、1時間ほどで空港に着きました。

早めに着いたので、まだチェックインカウンターが開いておらず、列に並んで待ちます。チェックインを済ませたら、出国審査場へ向かいます。思った以上にアテンドしてもらったので、送迎ガイドに100バーツくらいのチップを渡しました。

帰りはプーケット空港で出国審査を受けます。それから保安検査場を通過し、プーケット空港の国際線ターミナルへ出ます。搭乗するのは国内線ですが、国内線ターミナルへ通じる道はなく、どこへ行くべきか最初迷いました。仕組みとしては、時間になると国内線ターミナルの搭乗口に通じるゲートが開きます。こちらは飛行機の搭乗口へ直接通じており、国内線ターミナルの制限エリアには出られません。つまり一度ゲートを通過したら、その先にトイレはないので、国際線ターミナル側で事前に済ませておきましょう。

スワンナプーム空港まで1時間ほどのフライトです。スワンナプーム空港に着いたら、沖止めのためバスでターミナルへ移動します。国内線ターミナルに到着するので、CIQ Checkpointを通過して国際線ターミナルに移動します。

それからターミナル内を散策して、KING POWERでチョコ味のロール巻きやジャスミン米の煎餅、麺料理をお土産に買いました。寺院のようなモニュメントもあったので、それらを撮影しつつ、散策を楽しみます。羽田行きの便は、到着機遅れのため、出発が1時間ほど遅延しました。

帰りは偏西風の影響で、行きより少し短い5時間30分のフライトとなります。アクアマンの映画を見たり、音楽を聴いたり、ダイビングログを書いたりして過ごしました。機内食はカレーライスと赤ワインを堪能しました。

22時45分ごろ、羽田空港に到着しました。今回は税関申告を初めてVisit Japan Web経由で行なってみました。パスポート番号など半固定の情報を都度記入しなくて良いのは楽ですね。今回の旅行はこれでお終いです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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