2023年04月15日、石垣島でダイビングをしてきました。お世話になったショップはBANANAさんです。この日は曇天雨天予報ですが、海の中なら問題なく楽しめます。
1本目は、大崎ドロップ。マクロメインで色々楽しみました。ハナゴンベは動きが激しくて良い角度では撮れなかったけれど、色合いよく撮れました。ヤマブキハゼも横顔をきれいに撮れましたが、やや光量不足。ストロボの光量を臨機応変に対応したいですね。暗い分には後で調整が効きますが、白飛びするとどうしようもないので、基本光量は少なめに振っています。
ハダカハオコゼは場所の都合でカメラを入れづらく、背中からのショット。ウミウシ系は近づいても逃げませんし、撮影対象として楽しいです。ミゾレウミウシやシライトウミウシを撮影しました。
マクロ以外では、ヨスジフエダイやキンギョハナダイの小さな群れなどを楽しみました。
本数 | 165 |
日付 | 2023/04/15 |
エリア/ポイント | 石垣島/大崎ドロップ |
潜水時刻 | 09:42-10:28 |
水深(平均/最大) | 13.6m/24.3m |
水温(水面/水底) | 26.3℃/24.7℃ |
残圧(開始/終了) | 200/80 |
水面に上がってくると、バケツをひっくり返したような大雨です。これは陸の観光は厳しいので、ダイビングで正解です。
2本目は、大崎サンドガーデン。こちらもマクロメインです。ガラスハゼを粘って撮影していたら、わりときれいに撮れて満足。1匹撮ったつもりが後で写真を見たら、後ろにもう1匹いました。他にはハナミノカサゴの若魚やニセゴイシウツボ、ピンク色のハダカハオコゼなどを楽しみます。
他には優雅に中層を舞うアカククリや、小さな身体で威嚇をするハナヒゲウツボの幼魚などを見ました。岩陰では、スルスルと動き回るタコを観察。色や形状をどんどん変えて、まるで別の生き物のようです。
あとは、ウスモモテンジクダイの群れや、アカマツカサの群れなどを楽しみました。
本数 | 166 |
日付 | 2023/04/15 |
エリア/ポイント | 石垣島/大崎サンドガーデン |
潜水時刻 | 11:17-12:09 |
水深(平均/最大) | 12.2m/22.9m |
水温(水面/水底) | 24.6℃/24.7℃ |
残圧(開始/終了) | 190/80 |
2本終えたら、船上でランチタイム。山菜きのこ入りのうどんとおにぎりをいただきます。コロナ対策の一環でコップは持参を推奨されていたので、登山用のチタンマグカップを持っていきました。チタン製なので海水でも問題なしです。
3本目は、屋良部崎コーナー。大物が見られるかもしれない博打ポイントです。バラクーダの群れを期待しつつエントリーします。エントリー後、さっそくイソマグロが登場しました。ただ遠くにうっすらといった感じですぐに泳ぎ去ってしまったので、写真には収められませんでした。
1本目、2本目とは違い、根などはなくてダイナミックな雰囲気です。階段状の岩壁があり、どことなく遺跡のようです。前半は流れに逆らいながら泳ぐ形になります。疲れないように水底の岩を掴みながら進みます。しばらく進んだ先に、ウメイロモドキの群れがいました。
その後は流れに乗る形で折り返します。泳がなくても勝手に進んでいくので、楽しいです。途中大きなウミウシがいると思って近づいたら、タテヒダイボウミウシでした。20cmくらいあります。水面を見上げると、雨による土砂で表層部分が濁っています。中層以下は透明なので、水中オーロラ感が少しあります。
そしてエグジットの少し前に、突然ホワイトチップが目の前に現れました。気づいた時には離れていく一方でしたので、写真はかろうじて映っている程度です。明瞭化に向けてだいぶ画質調整を行ないましたが、これが限界でした。恐らく同じ個体をエグジット直前にも見かけましたが、3メートルくらいまで浮上していたので深追いはできず。
本数 | 167 |
日付 | 2023/04/15 |
エリア/ポイント | 石垣島/屋良部崎コーナー |
潜水時刻 | 13:41-14:29 |
水深(平均/最大) | 8.4m/12.8m |
水温(水面/水底) | 25.5℃/25.0℃ |
残圧(開始/終了) | 190/70 |
今回から残圧もデータとして記載してみました。ただ他の項目と違ってダイコンに記録されているわけでなく目視と記憶頼りなので、適当な部分もあります。昔は少しでもエアーを節約しようと心掛けていましたが、酸欠に繋がり3本目に異様に疲れてしまうので、最近は節約は意識せず無駄遣いを避けることだけ意識しています。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。