第34回ドラゴンクエストファミリークラシックコンサートを鑑賞

2024年07月29日、5年ぶりに開催された、第34回ドラゴンクエストファミリークラシックコンサートを鑑賞してきました。開演時間が18時と早く、前からそうだったけ、と思い返してみたら、基本的にお休みを取っていました。この日は職場を少し早く抜け出しての参加です。

そして今回の演目は、予想通り秋にHD-2Dの発売を控えたDQIIIでした。Ver.7がリリースされたDQXの可能性もあるかなー、と思いつつ、順当にDQIIIでした。

ソロコンサートマスターはこれまでと同様に矢部達哉さん、そして指揮者は逝去されたすぎやま先生に代わり、和田一樹さんが務められました。これまでのコンサートの流れを大切に汲んでくれている印象で、往時のコンサートの雰囲気を懐かしく想い起しました。

DQIIIは印象深い曲が多いですが、特に「王宮のロンド」と「冒険の旅」を聴いた時が、30数年前の冒険の記憶が強く呼び起こされますね。HD-2Dをプレイする前に聴いて気持ちを高めたいという気持ちと、HD-2Dをプレイした後に聴いてみたかったという気持ちのせめぎ合いでしたが、今回は前者となりました。

アンコールは、「時の子守歌」(DQVI)と「序曲」(DQXI)です。「時の子守歌」は、聴いたことあるけど何の曲だっけ、となってしまいました。自分はVを境に思い出としての強さが変わってしまっているようです。これらの曲がアンコールに選ばれた理由が気になりますが、それに関して特にお話はありませんでした。

今回はコンサートの開催を、チケット販売開始後に知人に教えてもらったので、チケットの購入は出遅れましたが、無事確保できてよかったです。席はG列でステージに向かって左手です。かなりステージに近くて、奏者の表情がよく見えます。音響のバランスの観点ではベストな席ではないのでしょうが、迫力ある音を楽しみました。ステージに近い分、音の生まれる位置の違いがよく分かりました。

フラスタはロビーに展示されており、全部で4基ありました。区切られたスペースがありますので、撮影はそのスペース内で行ないます。

冒頭でも書きましたように5年ぶりの開催となりましたが、やはり1年に1回は聴いておきたいなあ、と思いました。毎年今年はどの組曲だろう、と思いを馳せることも楽しいです。すぎやま先生のお話が聴けないことにどうしても淋しい部分はありますが、今後とも毎年開催してもらえると嬉しいですね。