ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン~その6(本編クリア)

あとは大氷原へ向かって七英雄本体を倒すだけ、と思っていたら、アバロンの亡霊イベントをクリアしていないことに気づきました。あとは帝国大学Lv3を開発しました。これで技や術が即座に登録されるようになりました。最終皇帝になっただけでは都市開発画面でLv3の開発が出来ず、一度帝国大学へ訪れる必要があったみたいです。

これでやり残したことはないので、大氷原へ向かいます。前回の記事でも書きましたが、序盤や中盤のキツさに比べて終盤はインフレ気味となり、道中の雑魚敵は比較的余裕を持って対処できます。様子見のつもりがそのまま突破できました。

そしてラストダンジョンという名のラストダンジョンへ突入します。1層、2層、3層、深層から構成され、各層にはボスがいます。HPを削るのに多少苦労しますが、さほどきつくもなく、いずれも初戦で倒せました。しかも1層ごとにファストトラベルできる親切設計です。

深層では最後の七英雄と対決します。一度は和解したノエルが相手となります。ロックブーケを倒しているので怒りモードです。ソードバリア持ちが1名しかいませんでしたが、光の壁で半減して凌ぎ切りました。終盤の七英雄戦と同様に特に苦労はありませんでした。

そしていよいよ七英雄本体、通称肉団子との戦いです。基本戦法は、ラピッドストリーム陣形で必ず先手を取り、軍師が光の壁を毎ターン張ります。そして2人以上がある程度被ダメしている場合、或いは状態異常を受けている場合は、イーリスのレストレーションで回復します。皇帝、忍者、インペリアルガード男の攻撃組は、各々の最高火力である乱れ雪月花、千手観音、無双三段を撃ち込みます。連携ゲージは2連携を溜めた状態で戦いに望みます。ゲージの溜まる僅かなタイミング差が生死を分けます。

終盤はここまでわりとスイスイ進んできましたが、さすがにラスボス戦は4回ほど全滅を食らいました。全員が出揃って七英雄の名乗りを終えてアストラルゲートが開いてからがキツイです。驚異の7連携はそう何度も食らうとさすがに持ち堪えきれません。まあ、テンプテーションとライフスティールは見切りで、マリオネットは陣形で無効化しているので、実際被弾するのは4連携分ですが、それでも運が悪いと戦闘不能者が出て陣形が崩れ、先手を取れなくなるので一気に形勢が悪化します。

正直アストラルゲートは運の部分もあると思います。自分はラピッドストリームで一番手となる皇帝が魅了されてしまい、その皇帝が後列に対して水鳥剣を放ち全員を戦闘不能にするという事故が発生しました。まあ、これも想定しておけば対処できますが、さすがにあらゆるケースを想定して耐性装備や技登録をするのはきついので、運に任せてリトライでゴリ押しして倒しました。

七英雄を倒した後は崩れる亜空間から脱出しつつ、振り返って七英雄の最期を見届ける皇帝の演出が、美麗なCGで描かれていました。

それから場面転換を挟んだ後、スタッフロールが流れて、これまでの各シーンが浮かび上がっていきます。スタッフロールが終わると、年代ごとの重要イベントとそれを成し遂げた皇帝が年表形式で表示されます。

その後は、オープニングで見た詩人と子供の場面に戻り、アバロンの街中を各クラスのキャラクターなどに見送られながら進んでいき、最後は王冠が置かれた空の玉座でFinとなりました。先へ進むと、クリア後のイベントを暗喩する不穏な場面が流れつつ、クリア後のセーブデータ保存となります。

クリア後のセーブデータは、時系列的には最終皇帝継承時点まで巻き戻りますが、倒した七英雄の数は7のままでした。恐妃の都は軽く散策して、塔までは行きました。雑魚敵はそこまで強くないですが、きっとドレッドクィーン戦はきついと思うので、一旦プレイは中断します。

ここまでのセーブデータ上のプレイ時間は64時間48分でした。実際のプレイ時間は、リセットやり直しをそこそこ重ねているのでもう少し長く、Switchによるプレイ時間を見ると70時間を超えていました。また、難易度設定はノーマルで通しました。最初はオリジナルでしたがバトルのきつさでノーマルに妥協しました。プレイ途中の難易度変更によるデメリットは特にありませんが、ゲーマーの矜持としてカジュアルは一度も設定しませんでした。