伊豆海洋公園でダイビング2025

2025年02月01日、伊豆海洋公園でダイビングしてきました。お世話になったショップはアクオスイズさんです。実に17年ぶりの伊豆海洋公園でした。この日の天気はあいにくの曇天でしたが、予想に反して晴れ間が覗くタイミングもあって良かったです。潜り終えた頃には、完全に曇天になっていました。

エントリーエリアは、段差にタンクを置いて背負えるようになっているので、楽です。それから右手の岩壁まで歩いていき、手すりに沿って進んでフィンを履きます。ある程度水中を進んだら、泳ぎ始めてブイまで進みます。

1本目のポイントは一の根です。ビーチからのドライスーツエントリーはまだ慣れず、全然沈めませんでした。なおこの回のダイビングでは、何故かカメラのシャッターが切れないことが多く、電源オフオンで復旧させたりしていました。その後特に弄ってはいませんが、これ以降のダイビングでは同様の症状は見られませんでした。何が原因だったんだろう。

悠然と泳ぐメガネモチウオを撮影したり、シラコダイやカゴカキダイを撮影したりしました。トロピカルとはいかないけど、結構カラフルな魚たちもいるんですよねえ。

本数211
日付2025/02/01
エリア/ポイント伊豆海洋公園/一の根
エントリ方法ビーチ
潜水時刻09:42-10:20
水深(平均/最大)11.5m/25.2m
水温(水面/水底)16.8℃/16.3℃
残圧(開始/終了/容量)200/60/10L

地上に上がった後は、久しぶりのIOPを見て回ります。ちょうどバレンタインイベント期間中で、郵便ポストの隣にバレンタインモチーフのオブジェが飾られていました。そして富戸と同様にお風呂に入ることができます。ドライスーツなのでそこまで冷えていないのですが、手だけは冷え切っているので気持ちいいですねえ。

2本目のポイントは漁礁です。今度は素直にブイまで泳いで、そこからロープを伝って潜降を試みましたが、浮かんでしまって駄目でした。駄目だった要因は、脚を下にしなかったことでそこに空気が溜まり、抜けない状態になっていたことかと思います。

四角いブロックの上には、黒いカエルアンコウが鎮座していました。距離を変えて何枚か写真を撮りましたが、改めてストロボの光が十分に届く射程距離って短いなあと思います。ある程度の距離でもストロボなしより十分に明るくなるので、海中でモニタチェックした際にはこれでいいかな、と思ってしまうのですが、地上でチェックすると青被りが少し気になってしまいます。

先へ泳いでいくと途中から広い砂地に出ます。砂地の中にポツンとある根は、生き物たちの楽園となっていていいですね。砂漠の中のオアシスのようです。一方で砂地の中にもヒラメなどを見つけることができます。水深30メートルほどのところにはアカエイもいましたが、近づく前に泳ぎ去ってしまいました。

それから水面を見上げると、アオリイカの群れが泳いでいく光景を見られました。独特のシルエットがいいですね。遠目にはハンマーに見えなくもない……?

その後はオキゴンべやクエなどを見ながら浅場へ向かいます。浅場では水面から日が差し込むと、きれいな青色に彩られ、ワイドが映えます。

本数212
日付2025/02/01
エリア/ポイント伊豆海洋公園/漁礁
エントリ方法ビーチ
潜水時刻11:32-12:15
水深(平均/最大)12.9m/28.6m
水温(水面/水底)16.5℃/15.5℃
残圧(開始/終了/容量)200/70/10L

2本目を終えたら、お弁当で昼食をいただきます。屋外ですが風を防げるシートが張られているので、あまり寒くありません。

3本目のポイントは二の根の手前あたりです。前回の反省を活かして、今回は脚を下に沈めてキュッと締め付けられる感覚を得てからロープ伝いに潜降したら、きれいに沈めました。もしかしたらロープを使わなくても潜降できたかもしれませんが、もたつきたくなかったので確実な方法を取りました。

3本目は水深浅めで中層を泳いでいくスタイルです。ワイドで地形を楽しんだり、黄色いカエルアンコウを観察したり、ミノカサゴやヒラメなどを見ました。

帰り道では、コブヌメリのつがいも見られました。平均水深が浅いのでエアの持ちも良く、まったりと楽しめます。ドライスーツなので浅場は吹き上げに少し気を遣いますが……

本数213
日付2025/02/01
エリア/ポイント伊豆海洋公園/二の根手前
エントリ方法ビーチ
潜水時刻13:36-14:24
水深(平均/最大)9.1m/18.2m
水温(水面/水底)16.4℃/15.6℃
残圧(開始/終了/容量)220/90/10L

今回もウエイトは9kgです。これに自前のアンクルウエイト500g*2を付けています。こちらのアンクルウエイトは昨年12月に購入しましたが、今回が初使用となりました。購入した品物は、MOBBYSの「アンクル ウエイト セット」です。こちらは250gの重りを出し入れして、調整することが可能です。片足500gはフィンキックがそれなりに重く感じるので、次回は250gで試してみたいですね。

海中は多少うねりがあったため、ビーチエントリーでも少し酔いの症状を覚えました。基本的にボートダイビング以外ではアネロンは飲みませんが、ビーチエントリでも海況如何で飲んでおいたほうが無難かもしれませんね。

エントリ/エグジットポイントは、もともと波が押し寄せる構造になっているのですが、比較的穏やかだった1本目に比べて、2本目3本目ではパワーが増していました。なので、エントリとエグジット時は波のタイミングに合わせて進みます。波が戻る時はそれなりの力で引き込まれます。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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