先月受けたフランス語検定5級の結果を、ウェブで確認しました。結果は、自己採点通りで、98点の合格です。合格率は9割弱なので、普通に勉強すれば取れる難易度でした。
フランス語は大学時代に一般教養で1年か半年勉強していましたが、その頃の蓄えはほとんど無くなり、ほぼ一からの勉強し直しでした。一応断片的に覚えている部分はありましたが、どれくらい役に立っているのかは、よく分かりません。
語彙や考え方は、英語と近い部分もありますが、それほど多いわけでもありません。男性名詞や女性名詞は慣れませんが、これは反復を繰り返して、反射レベルで身に着けてしまうべきものなんだなあ、と思いました。
あと、ヒアリングは何と言っても連音化がきついです。韓国語もそうでしたが、文字の見ためと音のイメージが一致しないのが慣れませんね。加えて、末尾の子音は完全に発音しないという要素も混乱に拍車を掛けます。そして、連音化した上に、独特のリズムで区切って話すので、単語が埋もれてしまって、聞き取れません。それ以外にも、rの音が難しすぎます。どうしても英語のイメージが先行して付いているので、全然別の音に聞こえちゃうんですよね。自分はfの音に聞こえがちです。
ともあれ、とりあえず5級は合格したので、英語、韓国語、中国語と同じように、iKnowで時々復習して、レベルをキープ出来ればいいなあ、と思います。今のところ、上位級を受ける気はありません。