2020年10月24日、東京ミステリーサーカスにて、止まらない豪華列車からの脱出を遊んできました。実に昨年末以来の謎解きですね。nine roomと呼ばれるタイプの謎解きで、合計9つある各部屋の謎を解いていくスタイルです。各部屋は、4人が何とか動ける程度の大きさで、そこでミニ探索を行ないます。制限時間は50分なので、各部屋は結構短い時間で解かなくてはいけません。また、複数のグループがパイプライン状に各部屋で謎を解いているので、先行グループが詰まっていると待ちが生じます。ゲーム自体も定刻に開始できるとは限らず、一定の待ち時間が生じるケースが大半です。待ち時間は気にはなりますね。
以下、一応ネタバレを回避した感想になります。何がヒントになるか分からないので、未プレイの人は見ない方が良いかもしれません。各部屋の難易度は、それほど変わらない印象です。各部屋ごとにタイプの違う謎が用意されているので、人数は多い方が良いですね。自分がすぐに気づけるものと、他の人がすぐに気づいてくれたものがあるので、各人の強みが出ると思います。自分は目線で貢献した感じですね。振動は気づいていたのですが、自己検証に手間取ってしまいました。気づいたことは未検証でも早い段階で皆に伝えるべきでした。なお、前半に比べて後半の部屋は謎の数が1個だけ増えるので、その分時間が掛かりますが、謎に詰まる時間に比べたら微々たるものです。
ちなみに各部屋の所要時間は、最後に一覧で見られます。3~4分で終わっている部屋もあれば、8~9分詰まってしまった部屋もあり、ばらつきますね。
最後の先頭車両だけは、ノーヒントでボリュームも結構あります。我々は先頭車両に着いた時点で残り時間5分を切っていたので、かなり無理ゲーでしたね。その後リベンジチケットを購入して、ヒントを2回程度活用してクリアしました。ただ一点不満というか疑問としてくすぶっているのが、初回プレイ時に必要なアイテムがきちんと配置されていたのかということ。リベンジプレイの場合はすぐに気づけたアイテムに、初回プレイ時は全然気づけませんでした。自分ひとりなら見落としかと思いますが、4人が全員そう言っているので、勘違いではないと思います。何か手違いがあったのか、リベンジでは見つけやすい配置にしているのか、いずれかでしょうね。何にせよ初回プレイの残時間的にクリアは無理でしたけど。