パリ旅行~帰国日

現地最終日、空港に向かう時刻が早いため、朝食はいただかずに出発です。7時くらいでしたが、フロントに誰もいなかったので、「s’il vous plait」と呼んだら、来てくれました。

まだ日が昇らぬ暗い街並みを歩いて、サン・ジョルジュ駅に向かいます。毎朝歩いたこの道も、今日で最後かと思うと、少し寂しいです。メトロに乗ったあとは、コンコルド駅で1番線に乗り換えて、シャルル・ド・ゴール=エトワール駅にて、下車。

エールフランスの空港バスの乗り場を見つけて待機します。車両は既に到着していますが、まだ乗車できないようです。後から来た利用者と、「空港行きのバスはこれでいいの?」「たぶんそう」「渋滞で動かないの?」「ごめんわかんない、ただ待ってるだけ」といったやり取りを、自然に英語で出来て、日々の英語の練習が生きた、と思いました。考えることなく自然に聴けて答えられた点が、嬉しかったです。

まもなく、運転手さんが到着。車両はあるけど乗車できなかった理由はこれですね。往路とは正反対に、道はスムーズに流れて、30分ほどでシャルル・ド・ゴール空港に着きました。

さっそく自動チェックイン機で搭乗券の発券を試みますが、上手くいきません。結局4台中、1台はタッチパネル不良、1台はパスポート読み取り部不良だったようです。それから預託荷物の手続き。ここで係員との英語のやり取りがうまくいかず、無駄な往復作業をして、だいぶ時間をロスしました。英語力をもっと鍛えなければ…。

続いては、出国審査。すごい人数が並んでいますね。ただ窓口の数も多いので、見た目よりスムーズに流れていきます。そして、聞いていた通り、出国スタンプは押して貰えませんでした。

そしてセキュリティチェック。日本に比べて断然に厳しいですね。手鞄の中身を、ガッシャガシャに引っ掻き回されました。ただ、実際これくらいしないと、手荷物検査ってプレッシャー以上の意味を持たない気もします。

その後はお土産探し。Maximのショコラと、マカロン風ショコラを購入しました。マカロンを買ったつもりでしたが、間違えてしまいました(苦笑。マカロンがどういうものか、事前に調べてなかったのが、敗因です。でも、美味しかったので良かったです。コーヒー受けとして、重用してます。

お土産を買い終えたら、搭乗口前に行って、待機します。しかし、お洒落な空港ですね。色々なもののシルエットが、スタイリッシュな気がします。しばらく待っていると、朝食をとっていないせいか小腹が空いてきたため、自販機でキットカットを購入。これで機内食まで持たせます。

搭乗時刻になり、機内へ搭乗。行きはエールフランスの機材でしたが、帰りはJALの機材になります。機内食でおそばが出たのが嬉しかったですね。12時間ほどの長いフライトですが、往路と違い、復路は思いきり昼間なので、なかなか寝付くことが出来ません。なので、映像コンテンツにだいぶお世話になりました。普段、音楽コンテンツは良く聴くものの、映像コンテンツを見ることはあまりありません。「カーズ2」「けいおん!番外編」「うさぎドロップ(実写版)」で、だいたい5~6時間楽しむことが出来ました。

こうして、無事日本に帰国しました。着いたのは、羽田空港国際線ターミナル。利用するのは初めてです。たまたまだったのかもしれませんが、飛行機から入国審査場までの距離が短くていいですね、それから入国審査を済ませて、預託荷物を受け取ったら、京急の乗り場を探します。途中、お蕎麦の看板にふらふらと吸い寄せられて、天ぷらそばで朝食。機内食も食べましたが、少し時間が経っているので、お腹が空いていたのです。その後は電車に乗って、自宅へ向かいました。

今回の旅は以上です。初めてのヨーロッパ、初めての個人手配と、いろいろ自信に繋がった旅でもありました。最初は3泊にする案もありましたが、さすがにもったいないと思い、4泊にして良かったです。むしろ4泊でも時間が足りなかったくらいですから。それほど、パリには見どころがたくさんあります。世界一の観光都市というのは、伊達ではないですね。

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