2022年05月21日一覧

マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門

実家の本棚を眺めていたら、ブックカバー越しにタイトルが見えたので、手に取ってみました。若い頃、1年くらい技術マーケティング関連の部署に在籍したことがあり、その期間にマーケティングについて少し勉強しました。この本はその時に読んだものです。たぶん2006年から2007年くらいに読んだのではないかと思われます。

当然ながら(?)内容はほとんど覚えていないので、改めてざっと流し読みをしてみました。自分のブログ等を見て書評が残っていないことが気になりましたが、栞の挟まっていた位置から考えると、もしかしたら最後まで読む前に止まってしまったのかもしれません。

本書は、コトラーのマーケティングに関する内容を、俯瞰的に伝えています。ページの大部分を割いているのは第3章ですが、ここはマーケティングで提唱されている戦略の概要を個別に紹介しています。すなわちツールボックス的な部分です。第3章を除いた部分であれば、1日で読みきることも難しくないと思います。

久しぶりに読んで改めて肝に銘じたいと感じた内容は以下の部分。後者の方は、ニーズを満たすものに対して欲求が湧いている、という話です。つまりニーズを満たすものであれば、別の製品にも欲求は発生するので、本当のニーズを見誤らないようにすることが肝要です。

マーケティングは、売り込もうとするのではなく、売れていくようにすることだ

マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 P.20

売り手はニーズと欲求を混同してはならない

マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 P.22

以下はざっくりのメモと感想です。

  • 序章:マーケティングとコトラー
    • 7ページごとで、コトラーの提唱するマーケティングについて紹介している
  • 第1章:コトラーのハイライト
    • ニーズ、欲求、需要などのキーワードを説明しながら、コトラーの提唱している内容の概観を紹介している
  • 第2章:マーケティングの基本
    • 市場セグメンテーション、ターゲティング、マーケティング・ミックスなど、マーケティング戦略の流れの基本的な部分を説明している
  • 第3章:マーケティングの戦略
    • 具体的な戦略の概要を説明している。全部で約20個の項目に各々4~6ページほど費やしている。
    • 基本的に独立している項目なので、ツールボックス的に必要な部分や興味のある部分をピックアップする読み方でも良い気がする
      • ポジショニング戦略は応用しやすいと思う
  • 第4章:ソーシャル・マーケティング
    • 企業の製品主体であったマーケティングを、社会活動にまで広げていこうと、コトラーによって提唱された概念。
    • 自分は企業としてのマーケティングを学びたい対象にしていたので、当時ここはあまり興味なかったと思う
  • 終章:進化するコトラー
    • デジタルエコノミーなどについて触れられている。本書は2003年に初版が出ており、6ページほどの内容だが、まさにその通りになっている


鹿児島旅行2022~まとめ

2022年04月27日から05月02日にかけて、鹿児島県を旅行してきました。最初の目的は登山で、日本百名山である韓国岳と開聞岳を登ることです。そしてせっかくなので、ダイビングを組み合わせました。旅先で登山とダイビングを両方楽しむスタイルを1回やってみたかったんですよね。宿を転々とすることを含め、さすがに全てをハンドキャリーは厳しいので、ダイビング器材は宅急便で事前に宿へ送ります。クロネコボックス12を使いましたが、軽器材類+ウェットスーツでわりと満杯でした。さほど長くないストラップフィンでも斜めにしないと入らなかったので、ロングフィンだと厳しいと思います。

直前の予報では登山行程日が軒並み雨続きでげんなりしていたのですが、最終的に水曜曇天、木曜好天、金曜荒天といった予報になり、確度も高そうなので、これに合わせて予定を急遽組み替えました。とはいえ、開聞岳から韓国岳への移動距離が長く、交通機関の便数も多くはないので、色々検討を頑張りました。短い区間であればタクシーも活用しています。

そんな感じで、山も海も満喫した旅行となりました。大型連休で日数が取れたからできた内容ですね。詰め込み過ぎると大変になる面も出てくるので、基本はやはりどちらか1つに絞るスタイルにします。まあ、また気が向いたらやるかもしれません。

鹿児島旅行2022~初日

  • 開聞岳登山
  • 羽田空港~鹿児島空港~鹿児島中央~開聞岳~指宿~指宿海上ホテル

鹿児島旅行2022~2日目

  • 韓国岳登山
  • 指宿~国分~丸尾温泉~えびの高原~韓国岳~霧島国際ホテル

鹿児島旅行2022~3日目

  • 霧島神宮
  • 丸尾の滝~霧島神宮~大隈国分寺~大山(黒豚とんかつ)~JR九州ホテル鹿児島

鹿児島旅行2022~4日目、5日目

  • ダイビング(南さつま、桜島)
  • 南さつま(ダイビング)~驛亭さつま~JR九州ホテル鹿児島~桜島(ダイビング)~こむらさき~天文館むじゃき~JR九州ホテル鹿児島

鹿児島旅行2022~最終日

  • 仙巌園
  • 仙巌園~鹿児島中央~鹿児島空港~羽田空港

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


鹿児島旅行2022~最終日

最終日、7時ごろ起床。最終日だけ朝食券を購入したので、ゆっくりと朝ごはんをいただきます。それから荷支度をして、ダイビング器材は段ボールに梱包します。そしてフロントに持っていき、自宅への発送手続き。往復宅急便なので特に細かい手続きはありません。

10時ごろホテルをチェックアウトしました。仙巌園へ向かいたいのですが、移動時間最短の路線バスは出発時刻が遅く、出発時刻の近い循環バスは移動時間が掛かり、悩みどころ。どちらでも到着時刻はあまり変わらないので、循環バスであるシティビューに乗車しました。距離に関わらず料金一律なのが嬉しいところです。

観光用のバスなので観光地を巡ります。なのでバスの中からちょっとした観光気分。西郷隆盛像も久しぶりに見られました。

11時20分ごろ、仙巌園に着きました。さっそく園内を見学します。反射炉跡を見て、石垣の通りを抜け、正門前に出ます。この正門は通行できず、目の前には道路が通っています。すぐそばには、名勝仙巌園標柱が立っており、周囲の松の木が美しいです。

それから緩やかな坂を登って錫門を抜けると、御殿が見えてきます。御殿に入る前に、先に周囲を散策します。獅子乗大石灯籠や桜島を背にした五月幟を見ました。五月幟は端午の節句に飾られるもので、鯉のぼりの原型とも言えるものです。

続いて御殿内を見学します。チケットは入園時に全部入りのものを買っています。入ってすぐの場所にある忠重の部屋を見て、廊下を進んだところにある大河ドラマの衣装展示を見学します。そして中庭の周りを回るように、順路に沿って見学を続けます。薩摩焼の大きな壺が印象的です。謁見の間、御湯殿、御居間、御寝所などを見学していきます。和式の中に所々洋風が垣間見えるあたりに、時代を感じられます。なお、御殿内には釘隠しと呼ばれる飾りがあるのですが、全部は気づけませんでした。

御殿の見学を終えたら、園内の散策を続けます。園内はかなり広くて、隅々まで見学すると結構時間が掛かると思います。水力発電用ダム跡、桜島展望所、曲水の庭、御庭神社、江南竹林、千尋巌、濾過池などを見学しました。濾過池の近くにある巨大な鹿威しは結構な音がするので、最初少し驚きます。

その後は昼食をとろうと食事処に寄りましたが、少し待ちそうでしたので、両棒餅屋にて両棒餅をいただき、小腹を満たしました。

続いて旧集成館機械工場へ向かいます。島津家に関する展示や所縁の品、そして工業製品に関連した機械部品などを見られます。文明開化の狭間を見ているような感覚になります。館内は撮影禁止なので写真はありません。

一通り見学を終えたので、バスで鹿児島中央駅に戻ります。時間があったらかごしま水族館も寄ってみたかったですが、さすがに夕方発の飛行機だと時間がありませんでした。鹿児島中央駅から良いタイミングで空港連絡バスに乗り継ぎ、15時20分ごろ、鹿児島空港に着きました。

鹿児島空港ではかるかんをお土産に買い、SKY CAFEで鹿児島県産あおさそばをいただきました。もう少しがっつり食べようかと思いましたが、レストランに入店すると時間が厳しそうでしたので断念です。

なお、空きがあるとのことで、座席はクラスJからファーストクラス席に変えてもらいました。ファーストクラス設定がある便ではないので、座席がファーストクラスという形です。広々座席で良いですねえ。

羽田空港に到着後は、CuRRy Smileにてポークと野菜のカレー大盛ミニサラダ付をいただきました。何だか最近のルーティンになりつつあります。こうして今回の旅はお終いです。