木更津旅行

2024年11月09日から10日にかけて、木更津を旅行してきました。一番の目的は、ちばアクアラインマラソンへの参加であり、宿泊プラン付きで出走権を得たため、前日入りして観光も楽しみました。

初日、13時すぎにアクアラインを通って、川崎から木更津へ向かいます。木更津駅東口に着いた後は、特に明確な行き先は決めていなかったので、駅周辺をぶらぶらと散策します。まずは駅前にあった観音堂地蔵堂に参拝しました。

その後は木更津港まで歩きます。来る途中のバスから見えた看板や、街中の陶器の像など、たぬきがたくさんいるなあ、と思っていたら、童謡「しょうじょうじのたぬきばやし」の證誠寺が、木更津にあるようです。

鳥居崎海浜公園に着いたら、中の島大橋を渡って中の島へ行くつもりでしたが、今月頭から橋が工事中のため通行できませんでした。

というわけで、鳥居崎海浜公園にて恋人の聖地や木更津甚句記念碑などのスポットを巡ります。人に馴れた猫が住み着いているようで、多くのシャッターチャンスがありました。

近くのテラスには飲食店もあり、雰囲気もいいので何か食べようかと思いましたが、時間帯が微妙だったのでスキップしました。

その後は童謡で有名な證誠寺へ向かいます。親鸞聖人像を拝観し、鐘楼を眺めて、その後は本堂でお参りします。それから、狸塚や童謡碑などを見て回ります。狸塚は、自らのお腹を叩き破ってしまった狸を、寺の和尚が埋葬したと伝えられるものになります。

拝観を終えたら、駅前へ戻り、駅の向かい側へ出てホテルへ向かいます。今回宿泊するのは、グランパークエクセルホテル木更津です。チェックイン開始時刻が16時からでしたので、ちょうど良い時間に到着しました。

少し寛いだ後は、夕食をとりに外へ出ます。明日がマラソン大会なので、早めに済ませておきます。うろうろして入ったお店は海坊主さんです。せっかくなので木更津の名を冠した地酒をいただこうと思いましたが残念ながら品切れで、同じ房総の地酒である福祝1合を頼みました。食事は、たこわさ、おでん5種盛、鰺のなめろう、鶏もも塩焼き、そして海苔茶漬で締めました。房総の夜なので、なめろうを肴に地酒を飲むというのをやってみたかったんですよねえ。明日走るけど、19時前なので大丈夫、なはず。

ホテルに戻った後は、ゲームをプレイしつつ、23時ごろに就寝しました。

翌朝、5時30分ごろ起床し、近所のコンビニで朝食を調達します。7時20分ごろホテルをチェックアウトして、シャトルバスでマラソン大会のスタート会場へ向かいます。ハーフマラソン参加の様子は、下記の記事をご覧ください。

マラソン大会を終えたら、途中にKISARAPIAの前を通りつつ、歩いて三井アウトレットパーク木更津へ移動しました。名前はよく聞くものの、来たのは初めてです。こちらで利用できる金券をマラソン大会の宿泊プランでいただいたので、立ち寄ってみました。

お昼時より後ろの時間帯ですが、それでもレストランやフードコートは混んでいます。海外観光客が多い印象です。とりあえず席を見つけて、ローストビーフ星にてローストビーフ丼特盛でライス300g、サラダ味噌汁つきで注文しました。走った後なので、しっかりとエネルギー補給です。ただレース後は内臓も弱っているはずなので、時間が経たないうちはあまりがっつり食べるのも良くはないんですよね。

食事を終えて外へ出ると、空が青空になっていました。ただ方角によっては依然雲も多いので、一時的な晴れかと思います。それでもアクアラインを走っている最中にこれくらい晴れて欲しかったですね。

その後は少し距離はあるものの、金田バスターミナルまで歩いてそこからバスで川崎まで帰ろう、と考えていたのですが、何と復路はほぼ金田バスターミナルはスルーされる仕様でした。マラソン大会による特別ダイヤのせいかと最初思いましたが、元々そういう運行のようです。確かに往路も金田バスターミナルは降車専用の位置に停まっていましたね。

どういうルートを取ろうにも歩くことは避けられないので、このまま木更津駅まで歩くことにしました。マラソン大会で疲弊した脚に、延長戦が発生です。まあトレーニングだと考えれば良いのですが、やはり疲れますね。せっかくなので道中にあった吾妻神社に参拝して、鏡ヶ池を観賞します。

1時間半ほど歩いて、木更津駅に着きました。フルマラソンを終えた人が帰途へついているので、川崎行きのバスも満員です。ちょうど出発時刻の数分前に着いたので、その点ではタイミングが良かったです。こうして19時手前に川崎へ着きました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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