2024年11月03日、葉山でダイビングしてきました。ショップはいつも通り、ダイビングショップナナさんです。水温としてはまだウェットスーツでも潜れそうですが、陸に上がった後に冷えそうなのでドライスーツで潜りました。
1本目のポイントは、裕次郎灯台沖です。はえものに留まるガラスハゼをきれいに撮れました。素早く移動しますが、少しの間留まってくれるので、撮りやすくていいですね。その後のニシキフウライウオとマツカサウオ幼魚のツーショットは、手前の浮遊物にピントが合ってしまい、ピンボケになってしまいました。それから、ウツボ、キタマクラ、ツノダシなどを見つつ、海底では隙間に身を隠すスナダコを観察できました。
それからオキゴンべやミノカサゴを観察します。岩の傍では、アカオビハナダイなどが少数群れていました。距離を詰められずに、暗っぽい写真になってしまいました。透視度が8メートルほどなのでマクロが多くなってしまいますが、海中の雰囲気が伝わるワイドの写真も1枚載せておきます。
本数 | 209 |
日付 | 2024/11/03 |
エリア/ポイント | 葉山/裕次郎灯台沖 |
エントリ方法 | ボート |
潜水時刻 | 09:44-10:33 |
水深(平均/最大) | 13.3m/16.2m |
水温(水面/水底) | 23.5℃/23.3℃ |
残圧(開始/終了/容量) | 200/40/10L |
それから港へ戻って水面休憩です。この日は好天で青空が広がっています。富士山方面はややガスが掛かりがちですが、タイミングによってはそのシルエットを拝むことができました。
2本目のポイントは、セブンバレーです。こちらは今年オープンした新ポイントであり、初めて潜りました。小さな根がたくさんコブのように連なっている地形です。はえものの陰に隠れるオルトマンワラエビをきれいに撮れました。
それからイソギンチャクモエビを顕微鏡モードで撮影してみました。このサイズだと水中マクロより顕微鏡モードを使った方が良いですね。TG-5なので水中顕微鏡モードではなく、通常の顕微鏡モードなので、あまり積極的には使っていなかったのですが、良い感じに撮れました。
その後は、全身を出して移動中のモンハナシャコに出合えました。パンチを食らわないように気を付けつつ、撮影しました。色どりが鮮やかできれいですね。年初のドライスーツSP講習の際にも出合っていますが、その時はカメラを持参していませんでした。
本数 | 210 |
日付 | 2024/11/03 |
エリア/ポイント | 葉山/セブンバレー |
エントリ方法 | ボート |
潜水時刻 | 12:15-12:58 |
水深(平均/最大) | 16.3m/21.7m |
水温(水面/水底) | 23.2℃/23.0℃ |
残圧(開始/終了/容量) | 200/50/10L |
ダイビングを終えた後は、ショップに戻って昼食とログ付けです。毎回しらす丼を頼んでしまいます。そして生ビールの提供が始まったとのことなので、車の運転がない身として美味しくいただきました。
以下、備忘録です。1本目で何となくグローブを着用しないで潜ったら、アンカーロープを掴んだ際に、付着していた鋭利なもので、左手に切り傷を負ってしまいました。グローブの保護力を実感しました。2本目ではその辺を意識しながら掴んだので、問題ありませんでした。
ウエイトは9kgです。持参したウエイトベルトに8kg積んで、1kgはBCのポケットに積みました。そして今回はアンクルウエイトを着用しないで潜ったのですが、結果として大きな問題はなく潜ることができました。アンカーロープによる部分も小さくないので、ビーチエントリではそう上手くはいかないかもしれません。水中では多少足が浮きやすいな、という感覚はありましたが、一方で足が軽くてフィンキックがしやすかったので、ここはトレードオフですね。
スーツスクイズについては、意識的に調整したので、2本目で若干きつく感じる場面はありましたが、鬱血には至りませんでした。ただ、全体的に空気はだいぶ抜いている状態で、スーツ内部に空気の層を作れていないです。今回はウェットでも潜れる程度の水温なので良かったですが、水温が低くなった場合の保温の観点では、まだ不安が残りますね。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。