フランス語検定5級~その1

特にブログに書いていませんでしたが、中国語検定の後はフランス語検定に向けて、勉強していました。入門書自体は昨年4月に買っていましたが、本格的に始めたのは今年の3月末からです。電車のなかで1日あたり10~30分程度の入門書読みがメインになります。本当は春季の受検を考えていましたが、学習時間が足りずに厳しそうでしたので、秋季にずらしました。その後、特にペースを上げることもなく、まったりと進めます。途中から検定公式対策本に切り替えて、試験まで1ヶ月を切った後に、ようやく聞き取りの練習を始めました。

2016年11月20日、専修大学で受検になります。試験区は川崎で申込みましたが、縦に長い川崎を南端から北端に移動する形になり、それなりに遠いです。30分前に会場に着いて、一応最後の追い込み。受検者層は、やはり女性のほうが多いですが、ハングル検定みたいに圧倒的比率ではありません。年齢層は、大学生くらいの若年層が多かったです。

試験の感触は、検定公式対策本の内容と大差ありませんでした。初見の単語もありましたが、大半が良く見る単語なので、対策本を一巡していれば、安全に合格点が取れる内容だったと思います。また、男性名詞や女性名詞を覚えていなくても解答可能な選択肢になっており、本当に入門レベルなんだな、と感じました。

一方で聞き取りは始めた時期が遅かったこともあり、一抹の不安がありましたが、概ね問題なく解答できました。ただ全文を正確に聞き取れている自信はないので、もっと修練が必要ですね。まあ、5級にはそこまでは求められていないのでしょうけど。

帰り際に公式の解答例を配布していたので、貰ってきました。それを元に自己採点した結果、98点でした。マークミスさえなければ合格です。ちなみに間違えた1問は、筆記の7-1で、jouerです。文脈から、演奏する、という意味は分かったのですが、演習問題でそれほど馴染みがなかったので、単語が出てきませんでした。英語のPlayと同じですね。このように、遊ぶと演奏するが同じ単語だったりなど、ヨーロッパ言語同士は言語的概念が近いんだなあ、と思いました。

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