ミルキィホームズ Road to Final in OSAKA

2018年10月26日、Zepp Osaka Baysideで開催されたミルキィホームズ Road to Final in OSAKAに参加してきました。来年1月の武道館ライブで解散するミルキィホームズですが、万が一チケットが取れなかったら、悔やんでも悔やみきれないので、平日の大阪開催であるこちらのライブに参加を決めました。平日と言うこともあってか、チケットは即完売とはならず、9月20日ごろでも買えました。

 

当日はあいにくの天気で、入場待機列に並んでいる最中に雨が降り始めてきました。雨に濡れつつ、会場へ入場。びしょ濡れにはならずに済んで良かったです。ドリンクを引き換えて、フラスタを見学。大阪ということで、たこ焼きのパネルがついていてかわいいです。

陣取った場所は、後方の一段高いエリアの真下あたりです。後ろをあまり気にしなくて済むので良いです。後方なのでスペースも余裕があり、快適でした。ホールでのスタンディングライブは、毎回すし詰めへの警戒感があります^^;。

開演前には、木谷会長とおかだ統括Pのマイクパフォーマンスがありました。ミルキィ以外のコンテンツの宣伝を入れてくる木谷会長にブーイングw

開始時間になり、開演。セトリは以下の通りです。

  • ミルキィ A GO GO
  • パーティパーティ!
  • プロローグは明日色
  • 冒険ミルキィロード!!
  • 泣き虫TREASURES
  • NERORO☆おんど
  • ト・リ・コ
  • ぎみぃみるきぃ
  • Gorgeous Sensitive
  • ラッキー*フルスロットル
  • それはTOYS☆
  • Reflection
  • TiCK TaCK
  • 正解はひとつ!じゃない!!
  • 毎日くらいまっくす☆
  • 雨上がりのミライ
  • ナマコソング[EN]
  • キミのなかのワタシ[EN]
  • ミルキィアタック[EN]

ミルキィホームズはがっつり履修しているわけではないのですが、大体の曲は分かるあたり、10年の重みを感じます。「雨上がりのミライ」大好きなので、メインの最終曲でテンション上がりまくり。そしてアンコール1曲目はまさかの「ナマコソング」。うわー、アニメ2期(でしたっけ?)の最初を思い出して懐かしい。何ともミルキィらしい。新曲の「毎日くらいまっくす☆」も聴けて良かったです。「そして群青にとけていく」も聴きたかったですが、曲の内容からして武道館までお預けですね。とにかくこの日は、しんみりさせない、ミルキィらしい元気の出る内容でまとめられていました。

そしてミルキィの魅力は、歌に加えてやっぱりトークです。聞いてて面白いし、楽しくなってきます。贔屓目があるかもしれませんが、ミルキィのこと知らない人たちが見ても、それなりに楽しんでもらえる気がします。

以下、トークの内容や順序は、記憶に基づいているので、正確ではありません。

まずはオープニングトーク。平日の夜に、仕事を休んで会場に来ている人数の多さに、「これはゆゆしき事態よ」とみもりん。

その後、みころんが喉の調子が悪くて声が出せないことが判明。今日はダンサーとして活躍するとか、着ぐるみみたいなものだとか、みんな好き勝手言います。その流れで、みんながみころんにアテレコして遊び始めます。そらまるの「これっくらいの これっくらいの お弁当箱に 日本酒 日本酒ちょっと詰めて♪」に、違う違うとリアクションを返すみころん。

その後タブレットが投入され、事前に録音済みのボイスを再生できるようになりました。何種類かありましたが、特に印象に残っているのが「わかるぅ~」です。みころんが3人のトークに同意を示したいときに使うのですが、空気感が全然違うので、そのミスマッチ加減が面白いのです。最後の方はみころんもそれを分かった上で、タイミングを図って使っていたような気がします。このようにトラブルさえも上手く料理してしまうミルキィホームズ。

セトリの方は、上に掲載したように、中盤にソロ曲を挟むいつもの構成。入れ替わりシーンでそらまるが「次はこいつだ!」といず様を紹介したときはちょびっとザワつきましたが、ネロならそう言うかと理解しました。「それはTOYS☆」では、いず様の投げキッスをみもりんが一旦受け取ってポケットにしまい、その後会場に投げ捨てるというパフォーマンス!

終盤ではお便りコーナーへ。そう言えばミルキィホームズ宛てに手紙を書こう、という企画がありましたね。

  • お便りを送った人が着ているボーダー服が公式販売しているものではなく、私服だと見破るボーダー服警察っぷり。(ボーダーの太さが明らかに違うから
  • 岩手でのみころんの写メ会はアットホームだったというお話。会場外を歩いてたみころんが、みんな集まれー、と言って写真を撮ったり。地元ならではだね、というみんなの感想。
  • 会場に来ている人の年齢調査。最年長は65歳で、最年少は6歳。
  • ミルキィに出会って人生が180度変わりました、というお便りに、「天国から地獄に」(逆)といず様。

ラストでのトーク。

  • 人感センサーのある芳香剤みたいに、玄関の前を通ったらミルキィの誰かの声で「いってらっしゃい!」と言ってくれるグッズ、売れるよ!という話になり、みもりんが「人気声優50選!」と言ったら、「なんでミルキィじゃないの!」と総ツッコミ。
  • 「探偵ユニットってミルキィが初じゃない?」「いや、きるみんずぅってのが」

集合写真での掛け声は、「やっぱりミルキィ、バカになっても大丈夫!」。そしてメンバーから最後のあいさつ。みころんは手紙をしたためてきたので、それをメンバーが読み上げます。ほっこりする内容でした。続いてそらまるが、どうでもいいけどどうしても話したかったことを語り始めます。それは、ステージ上でメンバー同士ぶつかりそうな振り付けを無事にぶつからずに済んだときに、心の中で「ナムサン!」と唱えているらしいです。確かにこれはファイナルライブとなる武道館では言いづらい内容(笑。みもりんといず様は、まだまだ語り足りないから、年明けに皆で色々語り合う場が欲しいよね、と言うお話。終わりが近づくにつれて、これまで忘れていた些細なことをどんどん思い出していく、と言うお話に、10年の積み重ねを感じました。果たして正月にいず様宅からの中継は実現なるのでしょうか。

終幕直前には、マイクを通さない地声で、「ありがとう!」と会場に伝えるミルキィホームズ。声の出ないみころんは、フリップに大きな文字で”ありがとう”と書いていました。そしてステージ袖に戻る直前の最後の一言は「たこ焼き!」でした。

こうしてミルキィホームズのセミファイナルライブは終演です。外に出ると、まだ雨が降っていました。翌日に開催される写メ会も1枚だけ申し込んでいましたが、さすがに厳しい倍率で外れてしまいました。なので、今回のミルキィはここまでです。

なお武道館でのファイナルライブですが、CD購入者特典の先行申込みで、無事にチケットを入手できました。これでひと安心です。正直まだ解散することへの実感は湧いてきません。ミルキィの皆も言っていたように、終わりは終わってみないと分からないんだと思います。

なお、ライブに通うようになったのは、恐らくミルキィが初めてです。自分はミルキィを全力で追いかけていたわけではありませんが、振り向けばいつもそこにいるユニット、と言う存在でした。来年の1月まで、全力で楽しみたいな、と思います。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする