2021年02月23日、石垣島を訪れたので、バンナ岳に登ってきました。市内中心部から北へ5kmほど進んだところに、バンナ公園はあります。バスは1日2本と極めて本数が少ないので、レンタサイクルで向かいます。バンナ公園入口までは、緩い上り坂が続いており、非電動自転車ではそこそこ疲れました。
南口から入り、駐輪場に自転車を停めたら、木陰の森を抜けて西口へ向けて歩きます。ここから階段を登って、展望台への看板を見つけたら、トレッキング計測開始です。
道は舗装されているので、公園内を散策する感じですね。ただし、途中から階段が登場して、それなりに登り続ける必要があります。そこまで長くはないですが、どこまで続くかわからない状況だと、登り応えがそれなりにあると思います。
階段を登り終えると、エメラルドの海を見る展望台に到着です。残念ながらこの日は曇天でしたので、エメラルドの海は見られませんでしたが、石垣市街を見渡すことができます。
また市街地とは反対側には、山々が広がります。本土とは違う南国特有の緑色がいいですね。小笠原を思い出しました。標高は230メートルと高い山ではありませんが、周りの山々の標高も低いので、十分に見応えがあります。
肝心のバンナ岳は、NHKの通信施設があるため、立ち入りができません。ネット上の情報を見ていると、山頂は無理でも多少近くに行けそうな感じに見えましたが、今回は通路の入口時点でバリケードが張られていたので、諦めました。
帰りは舗装道路を使って下りました。自転車を停めてある場所へ一番近いルートだからです。ここをピストンだとさすがに面白味に欠けるので、西口に回って森の中を登るルートにして正解でした。
今回のトレッキングデータは下記の通りです。
距離 | 2.24km |
山行時間 | 00:41:38 |
高度上昇 | 141m |
高度下降 | 134m |
本当はスタートとゴールは同じ地点なのですが、ルートがよく分からず序盤は測定していなかったので、抜けています。なので実際に歩いた距離はもう少し長いです。まあ、普段の山行に比べたら短いですが、それなりの登り応えはあります。身体が慣れ始めた頃にゴールです。
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