3日目、6時30分ごろ起きて、ダイビングの準備と朝食を済ませます。朝の時点では青空も見えていますが、予報は下り坂で荒天です。というわけで、この日のダイビングはビーチダイビングとなります。
1本目はホワイトロード。予報通りがっつり曇天になりました。砂地から徐々に根が点在していく景色になります。海中には、軽石が宙を漂う部分も見られました。発泡スチロール程度に軽いですからね。そんな中、深いところまで行くと、アオウミガメを2匹見ることができました。1匹は食事中で、近くで撮れました。他にはケショウフグを水面と水底の両方で見られました。他には、キリンミノ、アマミスズメダイ、アカヒメジ、コモンヤドカリ、シマギンチャクフグ、オオイカリナマコなどがいました。ビーチへ戻る最中には、ナンヨウツバメウオの幼魚も見られました。ガイドさんに言われなきゃ、葉っぱだと思って見過ごしていました。
本数 | 142 |
日付 | 2021/11/22 |
エリア/ポイント | 奄美大島/ホワイトロード |
潜水時刻 | 09:46-10:35 |
水深(平均/最大) | 3.8m/7.9m |
水温(水面/水底) | 23.7℃/23.7℃ |
1本目を終えたところで一旦ショップに戻り、お弁当をいただきます。
2本目は倉崎南。陸は雨も降り始めて風も結構強いです。風の影響を受けないポイントで潜ります。砂地を移動して、根の周りで魚を観賞。クロリボンスズメダイやスカシテンジクダイが群れていたり、ヨスジフエダイの群れが流れたりしていました。セスジスミゾメミノウミウシは小さすぎて自分ではなかなかきれいに撮れず、ガイドさんに撮ってもらいました。思いきり寄ってマクロで撮れば撮れるんですね。他には、ハナミノカサゴ、キイロサンゴハゼ、デバスズメダイ、コモンヤドカリなどを見ました。
本数 | 143 |
日付 | 2021/11/22 |
エリア/ポイント | 奄美大島/倉崎南 |
潜水時刻 | 12:56-13:41 |
水深(平均/最大) | 5.2m/13.9m |
水温(水面/水底) | 23.9℃/23.7℃ |
3本目はピアテグリ。ここではマクロメインで楽しみました。ムラサキウミコチョウやシライトウミウシなどのウミウシ類、大きな目が可愛らしいアカメハゼ、瑠璃色のボディと黄色い尾びれが綺麗なシリキルリスズメダイなどを観察しました。他には、ネオンテンジクダイ、イトヒキテンジクダイ、ハシナガウバウオ、ツツボヤ、ヒレナガスズメダイの幼魚などを見ました。
ダイコンの記録を見ますと、水面の方が温度が低いですね。荒天によって水面の方が急に冷やされたようです。
本数 | 144 |
日付 | 2021/11/22 |
エリア/ポイント | 奄美大島/ピアテグリ |
潜水時刻 | 14:39-15:23 |
水深(平均/最大) | 7.7m/12.5m |
水温(水面/水底) | 22.6℃/23.1℃ |
ダイビング後にダイコンを見ると、何か違和感があります。よくよく見ると、留め具のある位置が本来ありえない場所になっています。留め具を挟んでいるベルト部分が破断していました。うわ~、水中で外れなかったことが不幸中の幸いです。
17時30分ごろ、ホテルへ戻ります。夕食は初日と同じくホテル内レストランのCOPA。市街地ではないので、外に食べに行くのが難しいんですよね。食事は、島だこの酢味噌和え、南国豚のやわらか煮、枝豆、塩豚入り油ソーメンをいただきます。お酒は黒糖焼酎である里の曙をいただきました。ほのかに黒糖の香りがしますが、味ではわからないですね。それから存在に気づいて、クラフトビールである黒糖スタウトを追加でいただきました。黒糖スタウトは、黒ビールならではの香ばしさがあり、その中に黒糖の香りが隠れているのかもしれません。ビールのお供にフライドポテトを注文しました。
部屋に戻った後は、22時50分ごろ就寝です。