成田界隈を散策

2018年8月5日、先週のマレーシア旅行の帰りに、成田空港で忘れ物をしたので、取りに行ってきました。ただし、600円くらいのお土産なので、正直交通費のほうが高いです。と言うわけで、成田界隈の散策をセットにしました。

NEXに乗って成田空港へ向かいます。交通費の節約のため、鈍行で行こうかと思いましたが、さすがに遠いのでNEXを使いました。

そして第2ターミナルの税関旅具事務室に入ります。知らないと本当に入って良いのか戸惑う扉になっています。溢れる関係者以外立ち入り禁止感。手続きはすぐに終わり、無事お土産を回収しました。身分証の確認もなかったです。スマホの忘れ物が多いみたいで、その場合はかっちりやるのでしょうね。

その後は展望デッキに出て、エプロンに入ってくる航空機を撮影します。持って行った75-300mmの望遠レンズが活躍しました。

続いて京成線に乗って、成田へ移動します。成田空港から京成線に乗ったのたぶん初めてです。

 

京成成田駅に着いたら、表参道を歩いて、成田山新勝寺を目指します。雰囲気のあるお店が建ち並んでいて、街歩きが楽しいですね。陽射しがガンガン照っていなければありがたいのですが。

   

成田山新勝寺に到着しました。以前に訪れたのは2004年11月なので、14年弱ぶりですね。総門をくぐり、階段を登って仁王門へ。さらに階段を登り、大本堂前へ出ました。さっそく大本堂でお参りを済ませます。それから三重塔や一切経堂を見学。三重塔や五重塔は見かけると何故かついつい嬉しくなってしまいます。

 

その後は成田山公園を散策します。前述の通り陽射しが強いので、木立による日陰が涼しくて助かります。3つの放生池の畔を歩いて、書道美術館前までやって来ました。近くに水琴窟があるので、竹筒に耳を当ててみると、見事な音色が聴こえてきました。本当に楽器を奏でているかのような、美しい音色です。昔の人はすごいなあ。

 

再び公園内を歩いて、平和大塔を目指します。途中大きなスズメバチが1匹飛んできて、ちょいビビり。程なくして平和大塔の前に出ました。近くに行くには階段を登る必要がありますが、元気がなかったので、下から見上げるに留めました。

  

それから光明堂、開山堂、額堂を拝観します。額堂には、市川團十朗丈の石像が飾られていました。

新勝寺の拝観を終えたら、駅に向かって歩きます。その道中やたら見かける”うなぎ”の看板や幟。どうやらうなぎが有名みたいです。微妙な時間帯なので迷いましたが、ちょっと早めの夕食をいただくことにしました。

入ったお店は三はし。注文したのはうな丼です。外はパリッと、中はふわっと、おいしくいただきました。ちなみにうな丼だと半尾になります。1匹食べたい場合はうな重になります。

   

京成成田駅に着いたら、京成線で佐倉駅へ移動します。目指す先は佐倉城址。日本百名城のひとつです。ほとんど下調べをしていないので、行き当たりばったりの散策になります。日も落ちてきたので、若干急ぎ足。本丸や二の丸跡地を見て回りました。説明の看板以外に当時を忍ばせるものはなく、歴史の予備知識を持ってくれば良かったなあ、と思いました。もう少し早い時間に来ていれば、国立歴史民俗博物館で学べたんですね。そんな中、馬出し空濠はわりと分かりやすい遺構で、少しテンションが上がりました。

  

その後も少しぶらぶらと園内を散策。猫がたくさん住み着いているようで、数匹撮らせてもらいました。日が落ちてだいぶ暗くなっていたので、ちょっと難しかったですね。

佐倉駅に戻ったら、京成本線で青砥まで行き、京成押上線に乗り換えました。この際に席に座れて良かったです。電車の移動時間が長いので、さすがにずっと立ちっぱなしだときつかったですし。そのまま京急川崎駅まで直通して、お出かけ終了です。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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