3日目、6時45分に起きて朝食をいただき、7時30分ごろホテルを出ます。台風一過の良い天気。雲一つない青空が広がります。丸の内から桜通線で名古屋まで移動します。駄目元で南紀1号の指定席券を選んでみたら、取れました。帰りの分は、満席が多く、遅い時間のみ空いていました。
9時ごろ、鈴鹿サーキット稲生駅に到着しました。小さな駅ですが、すごい人の数です。ここから20分ほど歩いて鈴鹿サーキットへ向かいます。
鈴鹿サーキットに着いたら、A1席のエリアに入場。出店でポテトとコーラを買って、公式予選の観戦です。本来は昨日に公式予選を行ない、今日は決勝の予定でしたが、台風の影響で昨日の開催は中止になったので、予選と決勝が同日開催となりました。
風の影響か、いきなり最終コーナーでのクラッシュが2連続して少し不穏な感じになりましたが、その後は良い感じにタイムが更新されていき、ついにはサーキットレコードまで出ました。
昼休憩になったので、GPスクエアに行きます。ものすごい人の数ですね。このタイミングでプラスチックPASSの引き換えをしたかったですが、長蛇の行列なのでレース終了後に引き換えることにしました。
一旦A1コーナーに戻り、ドライバーズパレードを楽しみます。様々な形状のクラシックカーにドライバーが乗って、サーキットを1周します。目の前にフェンスがあるので、マニュアルフォーカスでピントを合わせていたのですが、上手く合わせられなかったみたいで、ピンボケになってしまい残念。
その後は、先ほどの出店に並んで、松坂牛まんとHeinekenの生ビールを購入。席に戻ったら、ホンダジェットによる飛行パフォーマンスを楽しみました。
そしてついに決勝レースの開始です。いきなりの接触には驚きましたが、ピットインのタイミングや、サーキット上のライン取りなど、追い抜きの駆け引きが面白いですね。最後、幻のラップ53周目でも派手なクラッシュがあり、A1席からも噴煙が見えました。
撮影の方は、75-300mmのレンズを持ってきましたが、サーキットまで近いので、75mmくらいで十分でした。ただ、トップスピードだと高速連写モードでもフレームに収めるのは難しいですね。なので、最初やピットインスタートなど、スピードの落ちているタイミングを狙いました。
16時ごろ、レースが終わったので、プラスチックPASSの引き換えに向かいます。昼間の大行列が嘘のように、全然並んでいません。続いて西コースウォークに向かうため、レース場の下をくぐって反対側へ移動します。
日が落ち始めて、斜陽の中、先ほどまでF1レースが行われていたサーキットの上を歩きます。1周ではないですが、結構な距離を歩けます。実際に歩いてみると、その距離や高低差などのスケールを感じることができます。コース上には無数のタイヤ屑が落ちており、レースの激しさを思わせます。ピットインでタイヤ交換が必須の理由が分かりますね。途中には、セーフティカーの展示もありました。コースウォークの出口は、メインスタンドの手前になります。ライトアップされた観覧車がきれいですね。後ろを振り向くと、真っ赤な夕日の中、オーロラビジョンに本日のレースのプレイバック映像が流れていました。
GPスクエアに戻った後は、小腹が空いたので、伊勢うどんを食べました。せっかく三重に来たことですしね。それからホンダのブースでエンジンやレーシングカーの展示を見たり、メインステージでレースのプレイバック映像を見ました。
19時すぎ、帰りの電車の時間に合わせて、鈴鹿サーキットを発ちます。鈴鹿サーキット稲生駅は狭いので、駅舎外の待機スペースに車両別で並ぶ形になります。
21時ごろ、名古屋駅に戻りました。それからsylph氏と合流して、名古屋めしダイニング眺座にて夕食。ちょうどラグビーで日本がスコットランドに勝利したタイミングで、近くのスポーツバーが盛り上がっていました。注文したのは、鶏や海老フライなど。〆は天むすをいただき、デザートはチョコアイスにしました。お酒は愛知の地酒である、白老でらからを1合いただきました。
桜通線の終電に乗って、ホテルに帰ります。ラグビー日本戦の録画放送をしていたので、ついつい見てしまいました。前半で切り上げ、1時30分には就寝しました。