東京オリンピックロードレースコースを走行

2021年10月30日、東京オリンピックのロードレースのコースの一部を走ってきました。コース自体はいつでも走れますが、小倉橋そばのピクトグラムの掲出期間が12月26日までなので、その前に行けて良かったです。

10時すぎ、江戸川CRを経由して、南流山駅まで向かいます。普段通らない道なので、距離は短いけど必要以上に時間が掛かりました。自転車をパッキングしたら、武蔵野線の最後尾車両の端っこに乗車。そのまま終点の府中本町駅まで乗ります。乗り換えがなくて楽ですが、乗車時間が結構長いので疲れます。

府中本町に着いたらロードバイクを組み立てます。そしてスマートフォンホルダーを装着します。今回は東京オリンピックロードレースのコースに沿って走りたいので、GoogleMapsをナビ代わりに使いたいためです。こちらのサイトなど、GoogleMaps上にコースのラインを引いてくれているので、かなり分かりやすく走行できます。大雑把に把握する分にはポケットから逐次取り出しでも良いのですが、今回の場合は若干手間かな、と思い、スマートフォンホルダーを導入しました。

府中本町駅を出発したら、府中街道を南へ走ります。道路に自転車用の表示があって走りやすい雰囲気ですね。しばらく走ると、ロードレースの実質スタートラインとなった是政橋が見えてきました。なかなかカッコいいシルエットです。ロードレースのように道路側を走りたいところですが、記念撮影をしたいので、歩道側へ。

橋を渡ると城山通りの上り坂となります。ロードバイクならきつくないですが、そこそこの登り応えです。こうしたちょうど良いアップダウンが今後も繰り返し訪れるので、ロードバイクのコースとして良いですね。

城山通りから南多摩尾根幹線道路に入ります。時間の都合もあり、ロードレースのコースを完全になぞる走行はせず、ショートカットできる部分はショートカットしています。もとより全コース走破するつもりはないので、そこは割り切りです。くじら橋を越えて、そのまままっすぐ走っていきます。

若葉台公園のところで若葉台公園西通りに入り、そこから町田調布線に入って、都道18号線に戻ります。そこからしばらく都道18号線沿いに走ります。沿道には国士舘大や恵泉女学園大のキャンパスがあります。

続いて上之根大通りに入ります。さっそく目に飛び込んでくるのは、色鮮やかな紅葉です。赤や橙に染まった並木道が続いており、車を停めて撮影している人たちもチラホラ見かけました。

ここでロードレースのコースを外れて少し寄り道をします。向かった先はサンリオピューロランド。何だかんだで1回も行ったことがないです。よく見る正面入口は橋の上なので、地上から走っていくとちと分かりにくかったです。ロードバイクを引いて橋上に上がり記念撮影をしたら、走行再開。

多摩中央公園通りを走って都道158号線に入ります。すると登場したのは松が谷トンネル。ここ以外にも数箇所トンネル通過があるので、昼間走行でもライト類は事前に装着しておいた方が良さそうです。

トンネルを抜けて八王子に入ります。色づいたイチョウ並木などを楽しみつつ、ひたすら道に沿って真っすぐ走っていきます。都道47号線にぶつかったら、右折して進み、八王子バイパスにぶつかったら、左折。都道505号線とぶつかったら、陸橋を渡って右折します。

その後相模台交差点から国道413号線に入り、西へ真っ直ぐ進みます。この区間は交通量が多いわりに歩道や路側帯は狭くて、走りづらかったですね。

新小倉橋が視界に入ってきたら、都道510号線に入り下っていきます。それなりの斜度があって気持ちいいのですが、ヒルクライマーではないので帰りで上ることを考えるとゲンナリともします。

小倉橋を渡ると、本日の目的地点であるロードレースピクトグラム掲出場所に到着です。さっそくロードバイクと一緒に記念撮影。もう少し混んでいるかと思いましたが、見かけたロードバイクは1~2台でした。まあ、滞在するような場所ではないので、さほど混み合わないのでしょうね。

目的地に着いたので、あとは帰り道です。計画段階で悩んだのがこの帰り道です。最寄りの駅は橋本駅ですが、輪行の都合上、なるべく混雑していなくて、乗り換えが少ないと嬉しいのですが、条件を満たすルートがありません。結局高尾駅から帰ることにしました。

というわけで、まずは下ってきた510号線を上ります。その後鍛冶谷相模原線に入る際に上った坂道と併せて、今回のルートで一番の激坂区間でした。

鍛冶谷相模原線に入ったら、北へ進んでいきます。この辺はのどかな雰囲気です。途中見かけた川尻八幡宮にお参りしたい気分でしたが、日も傾き始めたので走り続けます。やがて町田街道とぶつかったら、町田街道を北へ進みます。

町田街道を北へ走り続けると、徐々に建物が増えてきます。やがて京成高尾線の高架が見えてきました。駅前は人通りが多いので、下車してロードバイクを手押しして、京成高尾駅前に着きました。

ロードバイクをパッキングしたら電車に乗車します。始発は隣の高尾山口駅ですが、そこまで混雑しないので、最後部車両のスペースを確保できました。分倍河原駅で下りたら南武線に乗り換えます。ここが一番の懸念区間でしたが、輪行袋を持ち込むのに気後れしない程度の混み具合で良かったです。

隣駅の府中本町駅で下りたら、武蔵野線の始発に乗車しました。1時間ほど電車に揺られて南流山で下車。さすがに帰り道にこの1時間乗車は、結構疲れました。この披露と夜間ということを踏まえて、つくばエクスプレスでさらに輪行し、本当の最寄り駅にて下車。ロードバイクを組み立てて、ライトを装着して、家まで自走し、今回の走行はお終いです。

今回の走行データは以下の通りです。

走行距離38.29km
平均速度9.4km/h
平均移動速度15.2km/h
最高速度40.8km/h
走行時間4:05:30
移動時間2:30:55
平均心拍数124bpm
高度上昇462m

府中本町駅から東京オリンピックロードレースのコースに入り、概ねコースに沿って小倉橋そばのピクトグラム掲出場所まで走りました。帰りは北上して高尾駅に向かうコースです。

道中適度にアップダウンがあって、メリハリが効いています。3時間あたりの大きな谷が、小倉橋の部分です。その後高尾へ向かう際に徐々に標高を上げていたみたいですね。終端部分の平坦区間が長いのは、測定を停止し忘れて、輪行パッキングの時間も含んでいるためです。トリミングするのを忘れていました。今さら直すのも面倒なので、そのままにしておきます。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。走行場所は交通量などから、車道と歩道を切り替えていますが、写真撮影時は基本的に歩道に逃げています。

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