どの級から受けるか迷いましたが、自分が知りたい機械学習関係に直接繋がる内容が出てくるのが2級でした。3級あたりから受けるほうが手堅いかもしれませんが、モチベーションの観点からまず2級を対象にしました。
さっそくテキストを購入します。公式本ですが、書籍名が「統計検定」とはなっていないので、書店で探す場合は要注意。2級に対応するテキストは「統計学基礎」になります。
さっそく第1章と第2章まで読了しました。第1章は記述統計の話で、第2章は推測統計の土台となる確率論の話になります。とにかく第2章からがっつり数学の話で、理解が進まない箇所が多く、時間が掛かりました。さらっと一行で済まされている暗黙知が欠けているから、つらいケースが多いです。一応読了したものの、理解度は半分に満たないです。恐らくテキストは何周かすることになるでしょう。何となくイメージを掴めるところまでいければ、そこから加速度的に理解が進む気はするのですが……。がっつり勉強する時間が欲しいです。
なお、2021年をもって、1級以外のペーパーテストは廃止となり、CBT方式試験になります。いつでも受験できることはとてもありがたいのですが、お尻を決めて勉強を計画しないと、ずるずる引き延ばしてしまいそうな危うさがあります。