2023年01月08日、丸1日使えて翌日もお休みとなる三連休の中日に、久しぶりの輪行をしてきました。いつ以来の輪行か調べてみたら、実に1年以上空いていました。今回のコースは、守谷から小貝川サイクリングロードを通って牛久沼を目指すコースです。ただし目的地に向かうことより久しぶりに輪行をしたいというモチベーションの方が強かったりします。実際に目的地は直前に決めました。
最初はつくば方面まで行こうかと思いましたが、前日のお酒が抜けきらずに午後の出発となりましたので、近場の守谷起点としました。小貝川サイクリングロードは上流方向には走ったことがありますが、下流方向は初めてなのでそちらを走ってみます。真っすぐ進めば牛久沼があり、近くに龍ヶ崎市駅もあるので、帰りはそこから輪行することにしました。
14時45分、守谷駅で下車してロードバイクを組み立てます。そしてつくばエクスプレスの高架に沿って小貝川を目指します。ここは以前に一度走っているので、何となく覚えています。小貝川が近づいたら野田牛久線に移動し、常総橋を渡ります。
ここからしばらく小貝川サイクリングロードの左岸を走っていきます。稲豊橋まで来たら対岸へ渡ります。橋の下をくぐってすぐにサイクリングロードに入れるはずでしたが、工事のため通行止めとなっていました。仕方ないので下道を走って少し先のところでサイクリングロードに復帰しました。
人や自転車の数は少なくて快適に走れます。しばらく走ると、岡堰水神岬公園が見えてきました。茨城百景にも数えられる岡堰、寛永7年という江戸時代初期に築かれたものです。近くに行けば説明板とかありそうですが、日の傾きが気になるので遠くから眺めました。
その後は工事により結構長い区間サイクリングロードが走れないので、下道を通って迂回します。路地経由で抜けられないか試しましたが、守谷藤代線まで出ないと行き止まりになってしまいます。交通量はそこまで多くありませんが、幹線なので車のスピードが速くて神経を使います。
ある程度走ったところで、サイクリングロードに復帰できます。何だかんだでだいぶ日が傾いてきて、西の空が赤みを増しています。しばらく走ると小貝川リバーサイドパークが見えてきます。遊具などが点在する広場のような公園です。土手には桜並木があり、春頃には絶景となりそうです。
その後は藤代大橋を渡って藤代バイパスを進み、新川交差点で藤代バイパスを下りて牛久沼方面に進みます。そして牛久沼を望める牛久沼水辺公園に到着しました。が、しかし、公園内のコハクチョウの死骸から鳥インフルが検出されたために、公園内が立ち入り禁止となっていました。残念。
仕方ないので牛久沼を望める場所を求めてウロウロします。結局先ほど下りた藤代バイパス沿いが一番よく見えました。望遠レンズがないのであまり寄れませんでしたが、白鳥たちが水面を泳いでる姿を楽しめました。
だいぶ暗くなったので、フロントライトとリアライトをロードバイクに装着します。向かう先は龍ヶ崎市駅です。八間堰交差点を駅方面に進む道路は、交通量も少なく走りやすかったです。駅前に着いたら、白鳥のイルミネーションに見守られながらロードバイクをパッキングします。
龍ヶ崎市駅から常磐線に乗って柏まで移動します。常磐線は最後尾車両に乗りましたが、かなり空いていたので座っていました。その後は東武アーバンパークラインで流山おおたかの森まで移動し、そこからつくばエクスプレスで最寄り駅まで移動しました。つくばエクスプレスがこの時間の上りにしては混んでいました。
最寄り駅に着いたらロードバイクを組み立てますが、シフトワイヤーがナットから外れていることに気づくのが遅れて、後輪を装着するのに無駄に苦労してしまいました。前回の調整時に風が冷たくて雑になっていたんだと思います。翌日に再度調整し直しました。この日は風もほぼなく、きっちり丁寧に作業したつもりです。
今回の走行データは、以下の通りです。
走行距離 | 23.04km |
平均速度 | 10.2km/h |
平均移動速度 | 15.6km/h |
最高速度 | 31.7km/h |
走行時間 | 2:15:16 |
移動時間 | 1:28:26 |
平均心拍数 | 113bpm |
走行ルートは、ほぼ小貝川サイクリングロードに沿っています。スタートとゴールを別の駅に設定できる点も輪行の魅力ですよね。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。