オアフ島ダイビング3日目(ハワイカイ)

2023年07月08日、前2日に続いてオアフ島でダイビングです。この日はオアフ島南のワイキキ沖ではなく、南東のハワイカイで潜ります。港が遠くなるので、その分朝の出発も早くなります。

1本目のポイントは、ニューバージです。海面が結構荒れているので、船後方からエントリしたら、早々に船体横のロープを掴んで船の前方に移動し、アンカーロープをしっかり握って潜行します。ここで失敗だったのが、カメラのストラップです。ハウジングに付属していた腕輪式のストラップを使用していましたが、海面付近がかなり荒れていて洗濯機の中のように強くかき混ぜられるため、カメラとストラップがアンカーロープに巻き付いてしまうのです。これを外すのに何度も時間を取られました。利き手ではない方にストラップを付けていれば、多少良かったかもしれませんが。今回の件を機に、スナッピーコイルに乗り換えようかな、と思いました。腕輪式ストラップは、巻き付きの件以外にも常に外れるのではないか、という不安が付きまとうので、あまり良くないです。

深いところまで潜ってしまえば、流れはあるものの表層のような荒れ具合は収まります。艦内やその周辺を散策しながら楽しみます。船の傍に瓦礫が積み重なっている光景が、印象的でした。

生き物は、オトヒメエビやショートノーズラッセの幼魚、ムカデミノウミウシ、甲板にいた2匹のイセエビなどを楽しみました。群れはあまり見かけませんでした。

本数180
日付2023/07/08
エリア/ポイントオアフ島/ニューバージ
エントリ方法ボート
潜水時刻08:02-08:36
水深(平均/最大)18.6m/29.4m
水温(水面/水底)26.9℃/26.3℃
残圧(開始/終了/容量)3000/600(PSI)/12L

2本目のポイントは、ココ・クレーターです。海底に沈んだお地蔵様を拝みつつ、フィッシュウォッチングを楽しみます。ショートノーズラッセの幼魚やツユベラの幼魚など、色々観察します。以前に教わった顕微鏡モードも活用して撮影を頑張りますが、活発に動き回る幼魚の撮影はやはり難しいですねえ。

大物としては、岩陰で休むネムリブカを間近で撮影できました。岩陰なので要フラッシュですが、手前を砂が舞ってしまい、少し撮影に苦労しました。他には、海中を優雅に羽ばたいていくマダラトビエイを見つけました。少し離れたところを泳いでいたので、ダッシュして寄りました。

アオウミガメはいつも通りよく見かけます。2匹で泳ぐハワイアンホワイトスポッテッドトビーも観察しました。

そして海中に沈んでいたヘルメットシェル。ガイドに促されて持ってみたところ、滅茶苦茶重いです。浮力をまるで感じさせない重量感で、地上で持ったらどれほど何だろうと思いました。

本数181
日付2023/07/08
エリア/ポイントオアフ島/ココ・クレーター
エントリ方法ボート
潜水時刻09:23-10:23
水深(平均/最大)9.0m/12.1m
水温(水面/水底)27.3℃/26.2℃
残圧(開始/終了/容量)3000/700(PSI)/12L

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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