2025年10月12日から13日にかけて、大湯温泉まで出かけてきました。主目的は越後駒ヶ岳の登山になります。ほとんどが登山でしたが、それ以外の部分について書いていきます。

1日目、14時手前に自宅を出発します。天気が悪い予報なのであまり早く着いてもやることがないかなと思い、遅めの出発としました。上越新幹線に乗ったら浦佐駅まで向かいます。ここで上越線に乗り換えますが、そこそこ待ち時間があります。とは言え、どこかへ出かけるほどの余裕はないので、駅構内で待ちます。この間に明日のタクシーの予約を済ませます。この辺りの土地勘がなく、数社に電話しました。

上越線に乗ったら2駅移動して小出駅に到着です。ここからバスに乗って大湯温泉に向かいます。移動している最中に日が暮れていき、大湯温泉に着いた頃には真っ暗になりました。

宿泊先はペンションデュークです。明日の天候不良を受けて自分以外の予約客は全員キャンセルとのことで、貸切状態となりました。ドタバタと予約したので勘違いしていましたが、素泊まりかと思っていたら二食付きでした。浦佐駅で買ったご飯は翌日のお昼に回します。

部屋でしばらく寛ぎ、それから夕食をいただきます。鍋物、煮物、お造り、焼き魚など多くの品数を味わいます。さらにこちらの名物である鉄板ステーキも堪能しました。ご飯もお代わりして翌日の山行に向けてエネルギーを蓄えます。お酒は飲まないでおきました。
食後は少し部屋でまったりして、その後温泉に浸かります。無色透明で湯温はやや熱めですね。大湯温泉は日帰り入浴を営業している場所がないので、宿泊しないと味わえません。共同浴場がありますが、こちらは地元の人か宿泊客でないと入れないです。
ちなみに山の中なので廊下はカメムシだらけです。部屋の中にいた1匹には退室してもらいました。掴んで移動させたので、手はばっちり臭くなりました。手を洗った後は、明日も早いのでとっとと就寝しました。
2日目、4時ごろ起きて支度を済ませて、5時手前にタクシーで枝折峠に向かいました。越後駒ヶ岳の登山の様子は、こちらの記事をご覧ください。
登山を終えたらタクシーで大湯温泉まで下りてきました。どこかで入浴したかったのですが、前述の通り大湯温泉には日帰り入浴できる場所がありません。少し離れた湯元ホテルは日帰り入浴を営業していますが、15時開始なのでバスの時間を考慮するとかなり忙しなくなるため断念しました。

というわけで近くにある熊野神社を参拝し、それから近くにある源泉広場へ立ち寄ります。小さな噴水があったのでお湯が出ているのかと思ったら冷たかったです。

その後はひたすら足湯に浸かっていました。程よい湯温でずっと入っていられます。人もあまり来ないので、のんびり楽しむことができました。

16時手前、バスで小出駅まで戻ります。それから上越線で浦佐駅に向かいます。バスと電車の接続が良くないので、しばらく駅舎で待っていました。そして上越線と新幹線の接続もあまり良くありません。駅舎を出て田中角栄先生像を見学したり、駅構内の展示コーナーを見て回って過ごしました。

18時ごろ、上越新幹線ときに乗って、一路東京へ向かいます。車内では、駅の売店で買った元祖柿の種をボリボリ食べていました。柿の種というと亀田製菓が有名ですが、元祖は浪花屋製菓だそうです。これで今回の旅はお終いです。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。