2010年08月07日、今年も行ってきました。チケット予約時に少し失敗したため、席は三階席の後ろのほう。いつかS席で聴きたいです。
演目は昨年と同じく、交響組曲ドラゴンクエスト9でした。昨年はゲームプレイ真っ只中のコンサートでしたが、今回はゲームを終えてからのコンサートになります。演目が同じでも、9の世界を懐かしむ視点となるので、また違った楽しみ方が出来ました。
そしてコンサートの楽しみといえば、曲はもちろんのこと、第一部におけるすぎやま先生のトークがあります。内容を箇条書きでまとめてみました。
- 王宮の曲にはいつも楽器名を付けているけど、これはないなと思ったのが、「王宮のブブセラ」(この年は南アフリカでサッカーワールドカップ開催)
- というネタで「王宮のオーボエ」を紹介したら、実は1つ手前で、段取りを間違えたすぎやま先生
- 帯広で配布したすぎやま先生の地図が、巡りめぐって、福岡ですぎやま先生の元に返ってきたらしい
- Twitterで不穏な噂が流れているとのこと。それは、酒場のポルカの拍手を、会場から一緒にやろうぜという内容。すぎやま先生曰く、あの拍手はリズムが難しく、バラバラになってしまうので、どうかプロに任せて下さい、と
曲については、やはり序曲のマーチを聴くと、気持ちが盛り上がります。そして一番9を感じた曲が、「天の祈り」です。この曲は本作品のなかで一番印象的でした。3は「冒険の旅」、5は「戦火を交えて」がそれぞれ自分のなかで、作品を代表するメロディーなのですが、9は「天の祈り」ですね。
アンコールは、6から「時の子守唄」、そして交通期間の乱れにより、遅れて到着した人のために、「序曲のマーチ」をもう1回演奏となりました。しかし、毎回アンコールまで結構長いこと拍手をしていた記憶があるのですが、今年はずいぶんあっさりアンコールが始まった気がします。気のせいでしょうか?
なおパンフレットは、今回行けなかった職場の方に差し上げました。