ITサービスマネージャ(12年度)~合否(その6)

結果が出ました。

午前1 免除
午前2 84
午後1 62
午後2 B

またも、午後2の論文がB評価で不合格でした。午後1の点数もだんだん下がってきており、良くない傾向ですね。

まず午前2の点数は、不安だったところがたまたまほとんど当たってくれた結果です。今回は、ITILv3関連の勉強が抜けていたので、そこで結構落としました。次回は気をつけたいです。

続いて午後1です。午後1は、丁寧さが足りなかったという印象です。基本的に答えが思い浮かばないとか、全然違うことを書いてた、というものはなく、詰めが甘くていろいろ落とした感じです。変に慣れて、雑にならないよう、注意したいです。

最後に午後2です。これは何がいけなかったのか、悩みました。論旨展開としては、わりときれいに繋げられたと思っています。その前提で不十分だった点を想像してみると、下記でしょうか。

  • 具体性が不足している
  • 「~した」が多く、理由が少ない

~したした論文になりがちなのは、ITサービスマネージャとしての判断に関する骨太な内容が書けていないんでしょうね。だから具体性に欠けた薄味の内容の列挙になりがちになってしまうのだと思います。

逆に、あんまり関係ないんだな、と感じたことは、字数不足です。前回は字数不足の答案で結果はB評価でしたが、今回は字数充足の答案で結果は同じくB評価でした。以前システムアーキテクトの試験で、字数不足でもA評価でしたので、字数よりも内容なんでしょうね。よほど極端な字数不足でない限り、B評価となった理由は内容不足なので、そこに目を背けないようにしたいです。

ちなみに、これまで合格している論文試験は、システムアーキテクトとプロジェクトマネージャの2区分です。自分は開発現場で仕事をしているので、この2区分は身近なんですよね。知らず知らずのうちに、こうした環境要因によるアドバンテージがあったのかもしれません。論文試験に限っていえば、どちらの区分も1回で合格できていますし。となると、身近ではない残りの3区分に対する勉強方法は、少し考え直す必要がありそうです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする