伊豆大島の旅~ダイビング編

伊豆大島でダイビングをしてきました。お世話になったショップは、グローバルスポーツクラブさんです。

ダイビングは旅行の二日目から開始です。1本目のポイントは秋の浜。このときは残念ながら、カメラをショップに忘れてしまいました。なので、写真はありません。このポイントはビーチエントリーですが、ジャイアントストライドで入ります。なので、ちょっぴり楽です。なお、ここは普通の海水浴客もいて、飛び込み台があったりします。最初、まさかあの飛び込み台から…なんて思い、焦りました^-^;

そんな1本目のハイライトは、砂地に隠れていたカズザメです。砂地からぬおっと顔を出し、大きな口を広げる姿は圧巻でした。あとは、エグジット手前あたりで、水面近くを漂うアオリイカの子供などを見ました。他には、ハッチアウト直前のクマノミの卵とか。

1本目を終えたら、一旦ショップに戻って昼食です。潜ったあとの食事は、本当においしいですね。

続いて2本目へ。ポイントは1本目と同じ秋の浜です。今度はカメラを忘れずに持っていきました。1本目では、ちょっと沈みにくかったので、ウエイトを4kgから5kgに増やしてみました。けれど、あまり変わらず…。海の中では、いろいろなウミウシやアカエイに合えました。

少し間を空けて、3本目。3本目はナイトダイビングです。ナイトは今回が初めてです。まずライトの扱い方や夜の海の危険性について、説明を受けました。主に、ガンガゼやウツボなどの夜行性生物の危険性や、ライトの光の管理方法(水面を平行に照らさない)についてです。

ポイントは昼間と同じ秋の浜です。器材のセッティングも真っ暗なところで行なうので、昼間以上に疲れますね。エントリーのときも、足場が良く見えないので、ちょっと怖いです。ただ、海の中に潜ってしまえば、そうでもないですね。確かに海の中も真っ暗で、ライトを照らしたところしか見えないのですが、逆にライトの光は目立つので、お互いの位置関係が分かりやすいです。また、ライトの光は指向性なので、各人の持つライトの光が直線状に映り、きれいでした。

一方、生き物のほうは、水底をのそのそと歩くイセエビを何匹も見ました。さらに、ネコザメの姿も。また、昼間は鮮やかな色をしたチョウチョウウオも、夜に見ると地味な灰色で、その違いが面白かったです。最後は、一斉にライトを消して、夜光虫の観察。水を掻き分けると、その部分にぶわ~っと青白い光が広がります。何とも幻想的な光景でした。写真に収められないのは残念ですが、とても美しかったです。しかし、夜光虫に限らず、ライトを持ちながらの撮影は、難しかったですね。

そして旅行三日目、島を離れる前に1本だけ潜ります。ポイントは、前日とは違うケイカイという場所です。ビーチエントリーですが、結構波が強いです。なので、うまく波の力に乗っかり、深いところまで移動します。全体的に流れのある状態が続き、結構大変でした。生き物は、キンギョハナダイの群れやイサキの群れに出合えました。あと、ホウライヒメジの群れもいましたね。

こんな感じで、伊豆大島のダイビングは終了です。初めてのナイトダイビングなど、いろいろ楽しむことができました。ただ、ウエットスーツを逆さまに着てしまったり、ブーツとウェットの重ね順を間違えたりと、凡ミスが多かったので、気を付けたいと思います。あと、エアーの持ちをもっと長くしたいですね。今回は比較的長く潜ったので、後半少し焦ってしまいました。

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